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1: var="Top Local Variable" 2: p var 3: var="Top Local Variable2" 4: p varという簡単な スクリプトを var.rb という名前のファイルにしておく。 実際のファイルには、もちろん行頭の番号はつけていなが、 デバッグする際には、行番号が必要となるのでここでは付けてある。 このスクリプトをデバッグ・モードで起動してみる。
> ruby -rdebug var.rb Debug.rb Emacs support available. c:/ruby/lib/ruby/site_ruby/1.8/ubygems.rb:10:require 'rubygems' (rdb:1)ここでの「(rdb:1)」というのがデバッグ・モード用のプロンプトである。 それではスクリプトの2行目に「break」コマンド、省略形は「b」を使ってブレークポイントを設定してみる。
(rdb:1) b var.rb:2 Set breakpoint 1 at var.rb:2 (rdb:1)この場合、「ファイル名:行番号」のフォーマットで設定する必要がある。 実行する前に、「var local」コマンド、短縮形は「v l」を使って現在のローカル変数を表示させてみる。
(rdb:1) v l (rdb:1)当たり前だが、まだスクリプトを実行する前なのでローカル変数はなにもない。 次に、「cont」コマンド、省略形は「c」でブレークポイントに到達するまで処理を続行してみる。
(rdb:1) c Breakpoint 1, toplevel at var.rb:2 var.rb:2:p var (rdb:1)ここで再び、「var local」コマンドで現在のローカル変数を表示させてみる。
(rdb:1) v l var => "Top Local Variable" (rdb:1)今度は、「var」という変数に文字列が入っているのが確認できる。 続いて 2行目にブレークポイントを設定、「cont」、そして、ローカル変数を表示をさせてみる。
(rdb:1) b var.rb:4 Set breakpoint 2 at var.rb:4 (rdb:1) c "Top Local Variable" Breakpoint 2, toplevel at var.rb:4 var.rb:4:p var (rdb:1) v l var => "Top Local Variable2" (rdb:1)今度は、「var」という変数の内容が、「Top Local Variable2」に変更されているのが確認できる。
カテゴリー: Ruby 2006年11月26日 22:56
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