この本も何度も読み返したい本のひとつであり、
私はちょうど2回目を読み終えたところである。
スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」は
出版以来 1,000万部以上を売り上げているベストセラーのビジネス書である。
分類はビジネス書になっているが、どちらかというと
「成功哲学書」に近いと思う。
ただし、以前のブログに挙げた
『
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」』
系の成功哲学書からすると、
より人間の内面に根ざした
時代や民族にとらわれない
不変の原理・原則の普遍性を追求している 成功哲学書 である。
この「7つの習慣」の大まかな目次としては、
以下のような4つの部に分かれていて
- 第1部 パラダイムと原則について
- 第2部 私的成功
- 第3部 公的成功
- 第4部 再新再生
となっている。
そのうち「第2部 私的成功」に
私的成功に関する3つの習慣、
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の習慣 重要事項を優先する
についての章があり、つづく「第3部 公的成功」に、
公的成功に関する3つの習慣、
- 第四の習慣 WinWinを考える
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
の章が含まれている。
そして、「第4部 再新再生」に
が含まれている。
この「
7つの習慣」には、
内容や 使用されている語句に 少し難解な部分があったり、
本の前半で解説された語句やその定義が
本の後半で説明なしに利用されていたりするので、
語句の定義や概念をひとつひとつ理解しながら
読み進めないと 意味不明になってしまう。
それらの語句や定義については、今後このブログで取り上げることによって
自分なりに整理して理解していこうと思っている。
【参考リンク】
カテゴリー:
7つの習慣
2006年11月 1日 22:20
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