スティーブン・R・コヴィー 氏による「7つの習慣」シリーズ の第2作目
原題「First Things First」の日本語翻訳版である。
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」、
「
7つの習慣 名言集」
と 先日のブログで紹介したので、
ついでに、現在のところ
私が所有している「7つの習慣」シリーズ の他の書籍を紹介してみたいと思う。
この
『
7つの習慣 最優先事項—「人生の選択」と時間の原則』
は、
スティーブン・R・コヴィー 氏に とって
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」
からの第2作目の著作で
前作で紹介された 7つの習慣のうちの
「第三の習慣(重要事項を優先する)」に よりフォーカスを絞った内容となっている。
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」刊行後、
読者から多数寄せられた問い合わせに応えるかたちで
- もっと時間を有効に使いたい。
- 仕事と私生活のバランスをもっと良くしたい。
- ストレスを感じることなく毎日を過ごしたい。
- 職場や家庭において信頼関係を築きたい。
- 人生の目的や目標を達成したい。
ということを実現させるための原則や方法についてまとめられている。
この本は コヴィー 氏 に加え、
ロジャー・メリル(Roger Merrill) 氏、レベッカ・メリル(Rebecca Merrill) 氏 が執筆している。
ロジャー メリル 氏は、
時間管理学・リーダーシップ能力開発の指導者であり、
ラランクリン・コヴィー社の創設者の一人でもあるそうだ。
この本の所々に
著者による具体例 や 個人的体験談 が おり込まれているのだが、
その部分の初めに
[コヴィー]、[ロジャー]、[レベッカ]
のような記述があり、それが誰の体験談なのかが記されているので、
それぞれの著者の私生活を通した考え方が垣間見られるようになっている。
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7つの習慣
22:40
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医療用画像処理ソフトウェアを開発されている
高野直樹氏のギークサロンが開催された。
いつもの事ながらサロンは序盤から話が異常な盛り上がり。
初めは、高野氏のこれまでの経歴についてや、その後
最近の医療用画像診断装置の基礎知識として
CT(Computed Tomography: コンピュータ断層撮影)、
MRI(Magnetic Resonance Imaging: 核磁気共鳴画像法)、
CR(computed radiography: コンピュータX線撮影)
などの それぞれの特徴や 相違点について、
また、それらから得られるコンピュータ・データとしての
画像フォーマット 等について解説があった。
さすがに皆さん チョット 疲れてきたね、
ということで途中休憩を入れたのだが、
この時点で 既に2時間が経過していた。
ところが 実は これからが 今日の本題の始まり。
後半戦として、
高野氏が開発されておられる画像処理ソフトウェアで、
上記の各種画像診断機器から得られた
大量の画像データを如何に処理しているのか、
如何にして診断を下す医者が見やすい画像に変換するのか、
如何にして画像処理を高速化しているのか、
などについて紹介された。
このような 大量データを扱う現場では
コンピュータの64ビット化というのが重要な
ファクターだそうだ。
通常のパソコンの使い方、
例えば、ウェブのブラウジングしたり
Eメールしたり、ワープロしたり といった使い方なら
現在の32ビット・アーキテクチャでも
何の不自由も感じない。
しかし、医療画像データのように、大量のデータとなると
64ビットの恩恵が大きいようだ。
しかし高野氏によると、医療画像データを処理するにあたっては
現在のPCでは まだまだ性能が足りないそうである。
それらの性能不足を補うための
日ごろの開発で駆使されている涙ぐましい高速化の手法が
いくつも紹介された。
ということで、結局 白熱したサロンが終了したのは
午後11時を過ぎており、JTPAサロン史上 最長時間を記録した。
【参考リンク】
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JTPA
22:21
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この本は 昨日のブログで紹介した
「
7つの習慣」
に掲載されている文章を抜粋し、一日単位にまとめたもの。
「
7つの習慣」を 教科書とすると
この
「
7つの習慣 名言集」
は 教科書ガイド的な参考書。
持ち運びに便利なように 少し小さめのソフト・カバーに仕立ててある。
すでに
「
7つの習慣」
を読んだ読者にとっては、おさらいを兼ねたハンディー版として、
また、
「
7つの習慣」を まだ読んだことがなく
これが初めてであれば、導入用のダイジェストとして利用できる。
時間がなくてどうしても
「
7つの習慣」
を読んでられない、という人には、
この「
7つの習慣 名言集」の
3 〜 23 ページ 「はじめに(試練を超えて「7つの習慣」を実践してゆくために)」の
20ページを読んでいただけたら、とりあえず、概要を掴んでいただけると思う。
それでも 時間がない というのであれば、
「
7つの習慣 名言集」
の392ページに 「7つの習慣」のそれぞれの習慣について
要点を3〜4行ずつで解説したものが
1ページに まとめてあるので そちらを読んでいただきたい。
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7つの習慣
22:09
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この本も何度も読み返したい本のひとつであり、
私はちょうど2回目を読み終えたところである。
スティーブン・R・コヴィー 氏による
「
7つの習慣 — 成功には原則があった!」は
出版以来 1,000万部以上を売り上げているベストセラーのビジネス書である。
分類はビジネス書になっているが、どちらかというと
「成功哲学書」に近いと思う。
ただし、以前のブログに挙げた
『
ナポレオン・ヒル「思考は現実化する」』
系の成功哲学書からすると、
より人間の内面に根ざした
時代や民族にとらわれない
不変の原理・原則の普遍性を追求している 成功哲学書 である。
この「7つの習慣」の大まかな目次としては、
以下のような4つの部に分かれていて
- 第1部 パラダイムと原則について
- 第2部 私的成功
- 第3部 公的成功
- 第4部 再新再生
となっている。
そのうち「第2部 私的成功」に
私的成功に関する3つの習慣、
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第二の習慣 目的を持って始める
- 第三の習慣 重要事項を優先する
についての章があり、つづく「第3部 公的成功」に、
公的成功に関する3つの習慣、
- 第四の習慣 WinWinを考える
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
の章が含まれている。
そして、「第4部 再新再生」に
が含まれている。
この「
7つの習慣」には、
内容や 使用されている語句に 少し難解な部分があったり、
本の前半で解説された語句やその定義が
本の後半で説明なしに利用されていたりするので、
語句の定義や概念をひとつひとつ理解しながら
読み進めないと 意味不明になってしまう。
それらの語句や定義については、今後このブログで取り上げることによって
自分なりに整理して理解していこうと思っている。
【参考リンク】
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7つの習慣
22:20
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Movable Type ネタが続いたので、ついでにもうひとつ。
Movable Type で ブログ・サイトを運用していると、
スパム対策を施していても
コメント や トラックバック が スパムだらけになってしまったりすることがある。
こんな時、不要な コメント や トラックバック を一括で消したいところ。
このような場合の簡単な方法は、
Movable Typeのそれぞれの管理画面の 画面下方のプルダウン・メニューから
「すべてのコメント(all comments)」とか「すべてのトラックバック(all pings)」を
選択すると、それこそ 「すべて」を表示してくれるので
あとは「すべてチェックする」ボタンをクリックして、チェック・マークをいれてから
「削除」ボタンのクリックで一括削除が可能となる。
ところが、スパムの数があまりにも多すぎると
「すべてのコメント(all comments)」とか「すべてのトラックバック(all pings)」を
指定しても 画面が表示されるのに 時間がかかりすぎたり、
エラーで落ちたりすることがある。
もちろん件数を指定して表示させれば問題ないのだが
選べる件数の選択肢の最大値が「125件」なので、
スパムが何千件もあったりすると、
125件ずつ表示させて削除を行うとしても
その作業を何十回も行わなければならなくなる。
この問題に対するひとつの解決方法として、表示件数を
例えば、500件 とか 1000件 とか 任意の件数にする方法を見つけた。
その方法はいたって簡単なので
コメントの管理画面を例を挙げて説明してみる。
まず、コメントの管理画面の画面下方のプルダウン・メニューから、
「5個のコメント」を選択する。
すると、5個のコメントが表示された画面に再表示されるはず。
その際、ブラウザーのアドレス部分が
http://.../mt.cgi?__mode=list_comments&blog_id=1&limit=5
となる。
ここで、最後の「limit=5」という引数が
一画面に表示されるコメントの件数になっているようだ。
ということは、これを変更すれば、任意の件数を表示できるようになる。
例えば、1000件ずつ表示させたければ
http://.../mt.cgi?__mode=list_comments&blog_id=1&limit=1000
とすればよい。
また Movable Typeは おりこうさんで、
このような操作をすると、
画面下方にある次のページに移るボタンも
「次の1000」、英語版なら「Next 1000」のように
表示されるようになっている。
この様にして コメント や トラックバック を
自分の都合のよい 件数ずつ表示させて
不要なスパムを削除する作業を効率化することができる。
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Movable Type
22:37
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前回のブログで、「Movable Type のログの確認(View Activity Log)」ページが
「500 Internal Server Error」で表示できないところまで
書いたので、今回はその後の試行錯誤の上、
辿り着いた解決策について。
今の段階での問題点は、「ログの消去」ボタンをクリックしたいのだが
そのボタンがきちんと表示されないのが問題。
ということは、結局のはなし、「ログの消去」ボタンをクリックした場合に
行われる処理が直接実行できないか、という考えに辿り着いた。
このブログのサーバーには
test 用の Movable Type もインストールしてあったので、
まずはそこで 「Movable Type のログの確認(View Activity Log)」ページを表示させてみた。
こちらは問題なく表示され、
画面下に「ログの消去」というボタンが表示された。
表示されたページのHTMLのソースを解析してみると、そのボタンは
<form><input type="button" onclick="window.location='/blog/test/mt/mt.cgi?__mode=reset_log'" value="ログの消去"></form>
のように定義されている。
ということは、ログを消去するためには
cgiへの引数
__mode を「reset_log」として 実行してしまえばよいのではないか、ということになる。
ということで 「500 Internal Server Error」の問題が起きている ページに戻って
ブラウザーのアドレス欄が
mt.cgi?__mode=view_log
となっているところを
mt.cgi?__mode=reset_log
としてからリターンキーを押してみた。
しばらくすると、処理が正常に終了したらしく
今までエラーで表示されなかったログの画面が
件数0件で正常に表示された。
確認のため、サーバー内の /mt/db 下のファイルを直接見てみると、
確かに log.created_on.idx と log.db の容量が 小さくなっている。
その後、いろいろテストしてみたが Movable Type 自身の動作も問題ないようであった。
これで、 大きくなりすぎて 表示できなくなってしまっていた
Movable Type のログを安全にクリアすることができた。
今後は、このようなことにならないように、
こまめに ログを消去することにしよう。
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22:43
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前回のブログからの続きで、
「Movable Type のログの確認(View Activity Log)」ページを開こうとしても
表示されないことについて。
Movable Type の管理画面のトップページにある「Movable Type のログの確認(View Activity Log)」をクリックしても
500 Internal Server Error
The server encountered an internal error or misconfiguration and was unable to complete your request.
Please contact the server administrator, Webmaster and inform them of the time the error occurred, and anything you might have done that may have caused the error.
More information about this error may be available in the server error log.
というエラーが表示されて、実際のログが 表示されない。
どうもログがある程度以上 大きくなると
ログの確認ページを 正常に表示できなくなってしまうようだ。
ここでの 目的は ほとんどが コメント・スパム や トラックバック・スパム の記録となっている
しょうもないログを消去してしまうことだ。
しかしながら それを行うための「ログの消去」ボタンは
この「Movable Type のログの確認(View Activity Log)」のページにしかないようなのだが、
そのページが きちんと表示されないとなると
どうやって ログを消去したらよいのか。
昨日のブログでも書いたとおり、
「Berkeley DB」 を利用している場合の解決方法として、
ただ単に、
/mt/db 下のファイル
log.created_on.idx と log.db を消してしまっても
構わないのかもしれないが、
私は Movable Type の内部の処理については 全く知らないので、
他の動作に影響がないともいえない。
さて、どうしようかな?
といったところ。
そんなことを考えている間にも
コメント や トラックバックの スパムが
どんどん攻撃して来ているらしく、
log.db の容量が どんどん大きくなってきている。
早急に対策をとらなければならないようだ。
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22:11
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