「Motorola E815」の使い方シリーズ、第8弾。
「キャピタライゼイション」
つまり、大文字・小文字の切り替え方法について。
通常のコンピュータ用のキーボードであれば、
[Shift]キーを押しながら文字キーを打てば
大文字・小文字が反転するし、
[Caps Lock]キーをかければ、
大文字のみの入力ができたりするのは、
皆さん既にご存知のとおり。
しかしながら、
キーの数が限られた携帯電話では、
大文字・小文字の切り替え方法でさえも
事前に調べておかなければわからない。
この「Motorola E815」でのキャピタライゼイションは、
任意の文字列入力スクリーンにおいて
[0 ↑]キー を押すことにより切り替えられるようだ。
確かに、キーパッドをよく見てみると、[0]キー には
「↑ (上矢印)」が刻印されていて
これが大文字化キーであることがわかる。
このキーにより画面上のインジケーターが以下のように切り替わる。
- abc : no capital letters (すべて小文字)
- Abc : capitalize next letter only (次の文字のみ大文字)
- ABC : all capital letters (すべて大文字)
上記の「Abc」は 「次の文字のみ大文字」とあるとおり、
試しに1文字入力してみると、「abc (すべて小文字)」に戻ってしまう。
キャピタライゼイションとしては上記のとおりなのだが、
実際に試してみると、これらの動作は入力項目により、
微妙に動作が異なるようだ。
例えば、
カレンダー機能のイベント・タイトルの入力欄では
行頭では、自動的に「Abc (次の文字のみ大文字)」モードになり、
それ以後は、「abc (すべて小文字)」になる。
また、コンタクトリストの人名入力欄では、
行頭のみならず、単語(ラストネーム、ファーストネーム)の先頭になると、
自動的に「Abc (次の文字のみ大文字)」モードになる。
その他の注意点として、
通常の文字入力モードの場合、
数字の「0 (ゼロ)」を入力したい場合は、
[#]キー を押して、入力モードを
数字入力モードにしてからでないと入力できないということだ。
【参考文献】
- Verizon Wireless Motorola E815 User Guide 「Using Capitalization (p41)」
カテゴリー:
携帯電話
22:30
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