「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」。
今回は サンフランシスコでのレクチャー 兼 ディナーを 予定している「bushi-tei」について。
「
bushi-tei」とは、
サンフランシスコ(San Francisco)の ジャパン・タウン(Japan Town)の
フレンチ・カリフォルニア・フュージョンスタイルのレストラン。
ポスト・ストリート(Post Street)沿いで、
ちょうど都ホテルのお向かいにあたる。
この「bushi-tei」は
綿半グループ
の一員で、
オーナーの Tak Matsuba 氏は
長年に渡り、綿半グループの経営にあたってこられた
立派な起業家であられる。
今回のツアーでは、レストラン bushi-tei の経営を含め、
いろいろなお話が伺える予定である。
ちなみに事前に bushi-tei の予約をする場合は、
以前、JTPAのニュースレター編集会議で話題になった
OpenTable.com
から予約することができる。
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22:53
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「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」。
今回は UCBの後に訪問予定の「JSPS」について。
まず、「JSPS」とは、「Japan Society for the Promotion of Science」の頭文字。
「
独立行政法人 日本学術振興会」の英語表記である。
この日本学術振興会は 略して「学振」とも呼ばれている。
では、どんな組織化というと、
へたに私が説明するより、実際の説明がホームページにあるので
それを引用させていただくと、
日本学術振興会は、
学術研究の助成、
研究者の養成のための資金の支給、
学術に関する国際交流の促進、
学術の応用に関する研究等を行うことにより、
学術の振興を図ることを目的として設立された独立行政法人です。
とある。
上記の文章中に「国際交流の促進」とあることからもわかるように、
世界各地に海外拠点がある。
アメリカには事務所が2箇所あるのだが、
ひとつは ワシントン(Washington)で、
そして もうひとつが 今回の訪問先の サンフランシスコ(San Francisco)事務所
「
JSPS San Francisco Office」である。
日本語表記では、
「日本学術振興会サンフランシスコ研究連絡センター」となっている。
名称は 「サンフランシスコ研究連絡センター」 となっているが、
実体は、サンフランシスコではなく バークレー(Berkeley) にある。
ちょうど
カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley :UCB)
のそばにバートの駅があるのだが、
その駅から出ると目の前にJSPSが入っているビルがる。
オフィスは9階にあり、サンフランシスコ・ベイが見渡せる。
ここには日本の各大学や、文部科学省からの職員の方々が
数名勤務されておられる。
今回の訪問の際には、所長の 竹田先生から、
学振についてや、学振の制度を利用して海外留学する方法等、
いろいろなお話をしていただく予定となっている。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:05
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JETROとSVJEN の共催の特別講演会として、
「Golden State Warriors チアーダンサー 富田早苗氏 エンカレッジメントセミナー」
が開かれた。
この日をはさんで 9月5日 から 9月8日の日程で、
JETRO BIC 主催の
「
ITビジネス研修」
が サンノゼ(San Jose) ダウンタウンの 「Hotel De Anza」で行われていた。
これは、IT産業クラスターであるシリコンバレー(Silicon Valley)での
短期集中型の現地研修ということで、
米国でのビジネス展開をめざすIT系起業家の方々が
日本から多数参加されていた。
このエンカレッジメントセミナーは、
日本からのJETRO「ITビジネス研修」参加者の方々と
こちらシリコンバレー在住の起業家とのネットワーキングの役目も果たしていた。
そのため セミナー開催場所は、
ITビジネス研修の会場でもある「Hotel De Anza」の1階ホールで行われた。
で、このエンカレッジメントセミナーについてであるが、
まず「ゴールデンステート・ウォリアーズ (Golden State Warriors)」 とは
カリフォルニア州オークランドに本拠を置く
全米プロバスケットボール協会 (NBA) のチームのひとつである。
今回の講演者 富田早苗さんは、このプロバスケットボール チームの
チアーダンサーを5期連続で務められている方である。
チームを応援する 表向き華やかなチアーダンサーとはいっても
オーディションに勝ち残らなければ採用されない。
1シーズンでも採用されるのが大変だ。
シーズンが終われば、今までの実績はまったく関係なく
また新たなオーディションが行われるという厳しい世界である。
そこで5年間に渡り連続して
オーディションをパスしてこられたということは、
並々ならぬ努力と
強運の持ち主だ ということがよくわかる。
講演では、渡米から今までの経緯や
その間のビザの問題や
チアーダンサーとして生き残ってきた様子について
ありのままにお話されていた。
また、講演の途中にチアリーディングのビデオ上映も行われた。
早苗さんの体格は平均的日本人女性といったところでたいへん小柄な方であった。
こんな小柄な方が 大柄なアメリカ女性に混じって演技されるのだから驚きである。
その点についてはご本人もよく認識されていて、
「常に自分を大きく見せるように務めている」とおっしゃっていた。
そんな早苗さんの写真を見たい方は、
「
Warrior Girls」ページに
メンバーとして紹介されているので、そちらをどうぞ。
講演終了後のネットワーキングの際には、
私も 「ITビジネス研修」に日本から参加の何人かの方々と
名刺交換をさせていただいた。
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JETRO/総領事館
,
SVJEN
22:24
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「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」。
今回は 「CITRIS」と
鹿児島大学とも提携していただいている
ポール・ライト(Paul Wright)教授
について。
「CITRIS」とは「Center for Information Technology Research in the Interest of Society」の
頭文字から名づけられており、
情報技術を 社会、環境、健康・医療 等の問題解決に役立てることを研究する機関である。
この 「CITRIS」は カリフォルニア大学(University of California:UC)のキャンパス
バークレー(Berkeley)、
デービス(Davis)、
マーセド(Merced)、そして
サンタクルーズ(Santa Cruz)、
以上 4つのキャンパスの 数多くの学部・学科から
数多くの研究者・学生と
60を超える企業の研究者が
参加して成り立っている。
これはカリフォルニアを代表する
産学官の巨大共同研究プロジェクトのひとつである。
研究分野として、あらゆる分野とITとの融合を目指しているが、
特に
エネルギー効率、交通、地震対策、教育、健康・医療、環境
に重きを置いている。
今回のツアーでは、
この CITRIS のチーフ・サイエンティストでもあり
また、UCBの機械工学の教授でもある
ポール・ライト(Paul Wright)教授
の研究室を見学する予定になっている。
私も以前、先生の研究室に伺わせていただき、デモを拝見した。
ポール・ライト先生の最近のご研究は「
ラピッド・プロトタイピング」。
この技術は三次元プリンターにより
図面から瞬時にプロトタイプを作成することができる技術である。
これにより新製品の開発現場において、
わずかな時間とコストで試作品を作り出し、
実際の製品の形状を手にとって確かめることができるようになる。
加えて、この技術は
金型からは製造することが不可能な複雑な形状の
部品やシャーシをも作り出すことができる。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:08
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「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」。
今回のツアーでは訪問予定ではないのだが、
カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley :UCB)
についていろいろ調査していて見つけたので
この ローレンス科学館についてもレポートしてみよう。
この
「
ローレンス科学館 (LHS: Lawrence Hall of Science)」は、
サイクロトロンを発明者された
「
アーネスト・オーランド・ローレンス(Ernest Orlando Lawrence)」
教授の ノーベル賞受賞を記念して1968年に建てられた科学館である。
場所は UCBのメイン・キャンパスから さらに山側に少し行った丘の上にあり、
そこからはバークレーの町やサンフランシスコ湾にかかる
ゴールデンゲートブリッジ等が展望できるようだ。
詳しくは
ローレンス科学館への地図 ページを参照のこと。
ローレンス科学館は、
幼稚園から高校生までへの 科学と数学の理解と教育 を支援することを目的としており、
そのための展示やイベントをしている。
また、館内にはローレンス氏のノーベル賞の賞状とメダルが展示されているそうだ。
入場料は 大人 $9.50。
一部の祝祭日を除く毎日 開館しており、
展示は 午前10時から午後5時までとなっている。
個人的には まだ行ったことがないので、
いづれ、機会があったら訪ねてみたいと思う。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:24
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「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」。
今回は カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley :UCB) の
キャンパスを象徴する建物「セイザータワー(Sather Tower)」である。
スタンフォード大学にフーバー・タワーがあるように、
UCBにも 1914年に立てられた「セイザータワー(Sather Tower)」があり、
高さは 307フィート(93.6m)、
UCBのキャンパスの中心部に位置する。
塔の上部には時計と
61個のベルからなる「組み鐘(Carillon)」
が備わっている。
このキャリロンは、
時計と連動して自動的に鳴らされるわけではなく、
キャリロン演奏者(Carillonist)と呼ばれる音楽家が、
毎日指定された時間に演奏している。
詳しくは、
パフォーマンス・スケジュール
のページにあるとおりであるが、
月曜から金曜は 7:50am、正午、6:00pm に演奏される。
これを調べるまで知らなかったのだが、
こういう「つりがねを鳴らす堂」のことを
「鐘楼(しょうろう)」と言い、
英語では、「Campanile」と言うらしい。
この「セイザータワー(Sather Tower)」は、UCBを代表する
「鐘楼(Campanile)」である。
この鐘楼には、地上200フィート(約60m)のところには展望所があり、
そこからはキャンパスはもちろん、バークレーの町並みから、
サンフランシスコ・ベイ全体が見渡せるらしい。
この展望所の入場料は一般2ドル。
月曜から金曜日は午前10時から午後4時、
土曜日は午前10時から午後5時、
日曜日は、午前10時から午後1時30分までと午後3時から午後5時までオープンしている。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:01
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「第3回鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー 訪問先紹介シリーズ」
今回は、バークレー(Berkeley)市 と 堺市 の姉妹都市提携について。
カリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley :UCB) について
いろいろ調査していて判ったことだが、
UCB のある バークレー(Berkeley)市 と 大阪府の堺市 とは
1967年に姉妹都市提携を結んでいるそうだ。
この姉妹都市の活動を司る
「
堺・バークレー協会(Sakai-Berkeley Association)」
という団体が組織されており、
以来 両市間で活発な交流が行われているようである。
この協会のホームページには
「
バークレー市紹介」
というページがあり、
バークレー(Berkeley)市の概要や歴史ついて日本語で詳しく解説してある。
バークレーを訪れる前の下調べとしては貴重な情報源となると思う。
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22:29
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