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2006年9月19日

カープール の落とし穴

前回のブログ「 菱形 の 道路標示 」で 道路標示の菱形は「カープール レーン」を示していることを書いたが、 今回は それに関連して、 これからシリコンバレーで車の運転を始める方へのアドバイス。

シリコンバレー(Silicon Valley)の周辺では、 101号や85号と言ったフリーウェイには カープール専用レーンが設定されている。 通常、これらのフリーウェイの場合、最も左側(内側)の最速レーンに カープール・レーンが割り当てられている。

アメリカ(シリコンバレー)に来たばかりで、 地理も交通法規も、 ましてや英語にも 慣れていない状況だと、 自信が持てず、どうしても 最も右側(外側)のレーンをゆっくりと走ろうとしてしまう。 特に、朝や夕方の ラッシュ時のように 交通量が多い時間帯は なおさらである。

このような状況では、フリーウェイのカープール・レーンを 走ることは まず考えられない。 だから、このカープールの交通規則を違反することはないであろう。

ところがである。 シリコンバレーの周辺では、フリーウェイ以外にも ローレンス(Lawrence) や サン・トーマス(San Tomas) 等の エクスプレス・ウェイ と呼ばれる大き目の道路にも カープール専用レーンが設定されている。 そして、なんと これらの道路では、最も右側(外側)のレーンが カープール・レーンになっているだ。 これにはシリコンバレー初心者は引っかかってしまいやすい。 おまけに、カープール違反の罰金も非常に高額となっているので、 こちらで運転し始めてそうそうに、高い罰金を払った人が何人もいる。

これから、シリコンバレーで運転を始める方、 カープール、特に、ローレンス(Lawrence) や サン・トーマス(San Tomas) では 十分に注意されたし。

カテゴリー: シリコンバレー     2006年9月19日 22:19

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