今回のJTPAサロンでは、JTPA、SVJENなどのシリコンバレーのコミュニティーでも
活躍されておられる 有名なベンチャーキャピタリスト、
Global Catalyst Partners の 大澤弘治氏 のサロン。
会場のMUSEには、ホスト役の大澤さんはもちろんであるが、
応募された5名の参加者と、数名のJTPAスタッフが集まった。
今回のサロンの進め方は、
参加者一人が持ち時間約20分とし、
直接 大澤さんへいろいろな質問していただき、
それについての大澤さんからの回答と、
それを聞いている他の参加者も
思った意見や質問もドンドン発言していただいて、
インターラクティブに進めることになった。
参加者には、既に起業や会社経営のご経験にある方もおられたし、
一方、将来の起業を目指す学生さんもおられた。
また、参加者の中でもVCに関する知識もバラバラなので、
その都度、VCに関する基本用語の解説もしていただいた。
例えば、「シリーズA、シリーズB ......」とか
バイオ系の投資の際によく出てくる言葉「フェーズ1、フェーズ2...」
とかについて。
大澤さんによると、現在のところ
VC全体としては、IT系よりバイオ系・ヘルスケア系の方に
スタンスがシフトしているとのことであった。
またサロン中、大澤さんの涙ぐましい貴重な裏話、
例えば、夕方から始めた会議が翌日の朝まで続いた話とか
もお聞かせいただけた。
ベンチャー・キャピタルと言うと、外から見ていると、
華やかでスマートな世界に見えるが、
実情は、やはり地道な努力の積み重ねのようである。
カテゴリー:
JTPA
22:06
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