車のバッテリー シリーズ。
アメリカで販売されているバッテリーの
物理的な大きさの規格について。
アメリカでは鉛蓄電池型のバッテリーの業界団体
「
BCI(Battery Council International)」
というのがあって、そこがバッテリーに関するいろいろ規格を決めているようだ。
バッテリーの物理的な大きさについても同様で、
それを「バッテリー グループ サイズ (Battery Group Size)」と呼んでいる。
一般的な車に使用されているバッテリーの場合、
2桁の番号になっていて、場合によってはそれにアルファベットが1文字か2文字 付加されている。
その規格番号の一覧表が
BCI GROUP NUMBERS, AND DIMENSIONAL SPECIFICATIONS
のサイトにある。
バッテリーを自分で購入して交換する際には、
基本的には、この「バッテリー グループ サイズ (Battery Group Size)」が
交換前のバッテリーと同じであれば問題ないことになる。
規格番号に付加されている いくつかのアルファベットの意味が今のところ不明なのだが、
そのうち「R」というのは 電極の位置を表しているようである。
この場合の電極の位置とは、バッテリーのラベルを手前にした際に、
プラス極 と マイナス極 が 左右どちらに位置しているか、ということ。
通常、車のバッテリー・ケーブルには 長さの余分は全くないので、
電極の位置が反対だと、つなげなくなってしまう。
例えば、26 と 26R、 51 と 51R、58 と 58R の様に
同じ番号でも、「R」付きも存在する番号の場合は、
購入の際に十分な注意が必要である。
【参考リンク】
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22:21
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