今、このエントリーを書いているのが 2006年07月15日。
その当日のブログを その当日に書いて その当日にアップできる。
そんな喜びを何ヶ月ぶりかに味わっている。
自分の個人的な目標として「1日1ブログ」をポリシーにして
このブログを更新してきているのだが、
ここ数ヶ月間、ブログの更新が非常に遅れてしまっていた。
ひどいときには、60日以上も遅れていた時期があった。
これ関しては、周辺の多くの方から
「なぜ2ヶ月前の日付のエントリーが今ごろRSS配信されてくるのか?」とか、
「そんなムリしないで、日付を跳ばしちゃったら」等、各方面から
いろいろなご指摘を多数受けて来たが、
お蔭様で今日でやっと追いつくことができました。
確かに、過去に遡って書くのは大変だし、
書きながらバカらしい と思うこともあったが、
でも、どうしても自分の当初の目標を放棄するには抵抗があった。
このことに関しては、ブログを書き始めてちょうど1年目のエントリー「
ブログ1年
」でも触れた。
そのエントリーから 少し 引用してみると、
これって、一度遅れ始めるとなかなか追いつけない。
ちょうどマラソンで先頭集団から離されて、
なかなか追いつけないような雰囲気。
そして今日、その先頭集団にやっと追いついた、って気分。
この「
シリコンバレー 24時
」のような
誰も読んでないブログのエントリーが1日抜けようが、
何日抜けようが、どーってことないし、
また 何かが変わるわけでもない。
しかし、遅れながらも 1日1ブログをアップしてきて一番変化したのは 自分自身。
これって、あくまでも永遠と続く 自分との戦いであり、かつ、時間との戦い。
折角 追いついたのだから、これからは 気楽に、「1日1ブログ」をアップして行こうと思う。
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19:07
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車のエアコン・シリーズ。
前回のブログ
のとおり、
冷媒ガスを充填するために、
圧力を測定してみたら、周期的に変化するという
不可解な状況に遭遇した。
翌日、再度 冷媒ガス充填をトライすることになったが、
昨日と同じことを繰り返しても うまく行く可能性は少ない。
そこでまず、このような奇怪な現象が起こる理由を考えてみた。
その結果 私の推測であるが、冷媒ガスが少しづつ抜けていった場合、
エアコンのスイッチがオンの状態になると
低圧側の圧力が低くなりすぎ、この時点で安全装置のようなモノが働いて
コンプレッサーが自動的の止まるようになっていると考えてみた。
つまり、
「エアコンのスイッチがオン」 −> 「コンプレッサー始動開始」
−> 「低圧側の圧力低下」 −> 「ガス不足のため圧力が低すぎ」
−> 「安全装置がオンとなりコンプレッサー停止」 −>
「エキスパンションバルブ(膨張弁)を介して、徐々に高圧側から低圧側へ 冷媒ガス移動」
−> 「低圧側と高圧側の圧力が ほぼ均衡する」
−> 「低圧側の圧力上昇に伴い安全装置オフ」
−> 「安全装置オフで 再びコンプレッサー始動開始」
−> 「低圧側の圧力低下」.....
というサイクルが繰り返されている、と考えたわけだ。
そうすると、昨日のガス充填時の逆流も、
低圧側の圧力が周期的に高くなったために逆流してきた、と考えると説明がつく。
実際は、圧力の変動周期と、コンプレッサー内の電磁クラッチの動作が連携しているかどうかが
確認できれば、この推測が正しいかどうかが、より正確にわかるのだが、
残念ながらこの車、エンジン横置きで、コンプレッサー・プーリーの回転面が見えないので、
電磁クラッチが動作しているかどうかを目で見て確認することができなかった。
もし、この推察が正しいとすると、この状況を打破するためには、
単に抜けた分のガスを補充してやればよいことになる。
しかし、そのガスの充填は圧力が低い状態で行わなければガスが逆流してきてしまう。
つまり、圧力変動周期のうち、圧力が下がった直後の数秒間を狙って冷媒ガスを充填する必要がある、ということになる。
ところが、現在の手持ちの冷媒ガスの缶には圧力ゲージがついていない。
これでは 圧力が落ちた その短い時間を狙って充填することができない。
そこで別のカーショップ
AutoZone に
新たな冷媒ガスの缶を調達に行ってみた。
ここには、
インターダイナミクス(interdynamics) の製品は置いておらず、
代わりに、
イー・エフ プロダクツ (EF Products, Inc.) の QUESTシリーズ
を取り扱っており、運良くお目当ての ノズル無しの缶もあった。
できれば充填するガスはメーカーを統一したかったが、そうも言っておれないので、
仕方なく、QUEST の 「R134A HIGH MILEAGE W/STOPE LEAK (13 OZ) 340」 を購入した。
買ってきたガス缶を
圧力計付き充填ガン
に取り付けて、充填を試みた。
これなら、ハンドルを握るだけで充填が開始できるので、
圧力が落ちた瞬間を狙って数秒ずつ充填していった。
この充填作業を何回か繰り返しているうちに、周期的に上下していた圧力が上がっていかなくなった。
おそらく、上記の推察が正しかったのであろう。
しばらくすると、圧力が低い状態で安定したので、
ハンドルを握りつづけてガス缶1本を注入しきってしまった。
その時点での圧力は約25psi、やっと青ゾーンまできた。
充填1本 終わった状態で、車内の温度チェックをしてみた。
その結果、助手席側からは冷たい風が出てくるようになったが、
運転席側からの空気は冷たくなかった。
これは、送風システムの内部が壊れているからなのか、
それとも単に冷媒ガスが不足しているからなのかがわからなかった。
ともかく この時点で、例の周期的な圧力変動がなくなっており、
低圧力を維持できる状態であったので、
昨日 充填に失敗したノズル付きガス缶からの充填を再度試してみた。
今度は逆流してくることなく ガスが入っていってくれた。
充填が終わった段階の圧力が約45psi。青ゾーンの上限といったところ。
ここで再び車内の温度チェック。
すると今度は全ての送風口からギンギンに冷えた風が吹き出てきていた。
今回の結論としては、冷媒ガスが徐々にもれてゆき、
コンプレッサーが正常に動作できないところまで抜けてしまったので
急にエアコンが全く効かない状態になってしまったようだ。
上記の様に、約2本の冷媒ガスを充填することにより復旧できた。
これで しばらく様子をみてみることにしよう。
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22:43
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いつものとおり、MUSEで JTPAの SCミーティング。
この会議は、JTPAのボードメンバー、スタッフが集まって、
今後の活動の方向性について話し合う会議。
会議と言っても、JTPAの 社風 じゃなくて、校風 じゃなくて、
何と言ったらいいのかな? ともかく、和やかな雰囲気で進められる。
この日は9名が集まった。
いくつかの議題があったのだが、その一つに
JTPAのロゴのデザインについてがある。
これは、私がこのミーティングに参加するようになるずっと前からの
懸案事項のようだが、いまだに続いている。
そして、その延長線として、
このJTPAロゴをあしらったノベルティーグッズの企画があったりする。
もしかしたら、近々、
JTPAのサイト に
『ブログに「
JTPA Tシャツ欲しい!
」と書いて、
JTPAオリジナルTシャツをもらおう!
10名様に当たるプレゼントキャンペーン実施!』
なんて記事が載るかもしれない(笑)。
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JTPA
22:08
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車のエアコン・シリーズ。
今まで、数回に渡り車のエアコンについて書いてきたが、
その理由は、知り合いの方に 車のエアコン修理を頼まれたから。
そのため事前調査をしたのだが、その結果を折角だから
ブログのネタにさせていただいたわけだ。
さて、先日 行ったカーエアコン修理の様子をレポートしてみよう。
まず、ご依頼のあった車は、エアコン急にが全く効かなくなったそうだ。
まず、エンジン・ルームを見てみたら、コンプレッサーへのベルトはキチンと掛かっているので、
以前のブログ「
中古車エアコン、ベルトで復活
」
のように、ベルトをつけて ハイお終い、という楽勝パターンではないようだ。
話によると、エアコンが急に全く効かなくなったということだったので、
最悪の場合、コンプレッサーが逝かれてしまったことも考えられる。
そうなると、私のような素人メカニックではお手上げになってしまう。
しかしエアコンの場合、プロに頼むと非常に高いので、
まずはダメ元で冷媒ガスの充填をしてみることにした。
そこで 冷媒ガスを
PepBoys
へ買いに行った。
できれば、
充填ガン
を使いたかったので、ノズル無しの純粋なスプレー缶タイプを買いたかったのだが、
残念ながら「
SD-134」という
ノズル付きしか在庫がなかった。
しようがないので、この「SD-134」を2本ほど買ってきた。
さて、充填作業に取り掛かるわけだが、
今回の車はミニバンなのでエンジン・ルームが深い、
そしてサービス・ポートも奥に引っ込んでいる。
近くにはベルトがあるし、
手前ではラジエターファンが回っている。
ハッキリ言うと、エンジンを掛けた状態では あまり手をいれたくないところだが、
先日のブログ「
なぜ、エンジンを掛けながら冷媒ガスを充填するのか?
」で書いたとおり、
エンジンを回した状態でなければ冷媒ガスの充填はできない。
まず、「
カーエアコン 冷媒ガス 充填手順
」に従って、エンジンを掛け、冷房最大にしてから
低圧側サービス・ポートに圧力ゲージをつけて圧力を測ってみると、約20psi。
これはチョット低い。
そこで、圧力ゲージを外して、冷媒スプレー缶のノズルを取り付けて充填を試みる。
サービスポートは深い位置にあるし、周辺にはベルトやらファンが回っていて怖し、
なかなか うまく取り付けられない。
これも冷媒ガスの缶がノズル付きしかなかたったから。
面倒くさいが、毎回 圧力ゲージとスプレー缶を 付け替えなければならない。
どうにかノズルのアダプターが取り付けられたので、
スプレーのボタンを押して充填してみる。
しかし、冷媒ガスが うまく入っていっている気配がない。
どうも逆流してきて こぼれているようだ。
もう一度、圧力測定のために圧力ゲージを取り付ける。
そして、圧力を測定していると、先ほどは気づかなかったのだが、
圧力ゲージの針が変な動きをするのに気づいた。
始めは低くて緑ゾーンの 20psi ぐらいなのだが、
しばらくすると、徐々に圧力が上がっていき、
レッド・ゾーンの 65psi くらいまで上がり、
そこから一気にまた 20psi ぐらいまで下がる。
これが 10〜15秒 周期で繰り返される。
どうも不可解な現象なのだが、この時点では原因がわからずじまい。
この日は他の用事もあり時間切れ。
次回に再度 挑戦することになった。
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22:03
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大学間連絡会議が東北大学米国代表事務所で行われた。
最近、東北大学米国代表事務所がシリコンバレーに開設され、
ベイエリア大学間連絡会(JUNBA: Japanese University Network in Bay Area)の新しいメンバーとなった。
東北大学の事務所は、住所でいうと ロス・アルトス(Los Altos)なのだが、
説明する際には マウンテン・ビュー(Mountain View)というか
パロアルト(Palo Alto)との境と言った方が理解しやすいと思う。
サンアントニオ・ショッピング・センター(San Antonio Shopping Center)
の近くのエルカミノ(El Camino Real)沿いで、隣がランバス(Rumbus)社である。
オフィスは部屋数も多く会議室も広かった。
また宮城県や仙台市の職員の方々ともスペースを共有すると伺った。
この東北大学米国代表事務所では
シリコンバレーでご活躍の東北大学出身の方々が
特認助教授として非常勤で研究活動に当たられてゆくそうである。
今回の大学間連絡会には、
これらの特認助教授の方々が全員お集まりだったので、
大人数での会合となった。
大学間連絡会の最近の議題は、東北大学も加わったことだし、
会としてもっと体制を整えて有意義な組織にしていこう、
ということについて話し合いが行われている。
そのため、会則等もしっかりさせ、公式な組織として認知されうる組織とし、
他の機関や組織とも連携できるような体制を目指している。
その他、今後、毎月定期的に会合を開いて、活動を活発化し、
情報交換を密にしてゆくことになった。
また、各大学からの近況報告として、我 鹿児島大学からは、
この9月に第3回シリコンバレーツアーを開催することが決定したことを伝え、
関係者の方々へのご協力を要請させていただいた。
【参考リンク】
カテゴリー:
JUNBA
22:56
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車のエアコン・シリーズ。
以前のブログ「
カーエアコン 冷媒ガス 充填手順
」の中で、
車のエンジンを掛けた状態で 冷媒ガスを充填するように説明されているが、
その理由について考えてみる。
車のエアコンのシステムは
以前のブログ「
カーエアコンのしくみ
」
で挙げたようなディバイスがパイプでつながれて一周している。
だからエアコンが(正確にはコンプレッサーが)動作していない状態では、
パイプ内部ではどこも同じ圧力になるはずである。
ちなみに、以前のブログ「
カーエアコン 冷媒ガス 充填手順
」では「やらないように」と自分では書いているくせに、
エンジンを止めた状態で、つまり、エアコン・システムのパイブ内部の圧力が均一の場合の値を
自分の車(SUBARU Outback)で測ってみた。
使ったのは、
これまた以前のブログ「
エアコン・ガスの 圧力計付き充填ガン
」
で紹介させていただいた 圧力計。
その測定結果が 約70psi。
この値って、この圧力計での色分けではレッド・ゾーンである。
それだけ、高い圧力だ、ってこと。
だから危険ですので、皆さん、真似しないように。
さて、このままでは冷媒も循環しないので、
エアコンとして機能させ、実際に冷やすためには、
コンプレッサーが 圧力を掛けて
低圧側から高圧側へ、冷媒を強制的に送りこんでやる必要がある。
しかし、エアコン・システムはパイプで一周しているので
このままでは、冷媒がグルグル循環はするが、
圧力差は全くない状態になってしまう。
そのため、高圧側と低圧側を仕切って
圧力を調整する弁が必要になってくる。
その役目を果たしているのが「エキスパンションバルブ(膨張弁)」である。
冷媒ガスをエアコン・システム内へ充填する場合、
冷媒ガスのスプレー缶の内部圧力より、
充填先のパイプ内部の圧力が低くないと、
冷媒は流れ込んでゆかない。
もし、圧力差が逆向きなら、冷媒が逆流してしまって、
最悪の場合は、スプレー缶が破裂する可能性もある。
そのため、冷媒ガス充填時には、サービスポートの低圧側につなぎ、
コンプレッサーを常に回して、
つまり、コンプレッサーを回すためにはエンジンを掛けて、
できるだけサービスポートの部分を低圧にしなければならないわけだ。
以上のような理由により、冷媒ガスの充填の際は、
エンジンを掛けた状態で行わなければならない。
エンジンルームには ファンベルト等、いろんなものが回っているので、
手などを巻き込まれないように十分にご注意いただきたい。
【参考リンク】
カテゴリー:
エアコン
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車
22:28
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2006年のサッカー・ワールドカップも
本日の フランス対イタリア戦 をもって終了した。
今まで何試合かをみてきた感想。
始めに断っておくが、私はサッカーのルールも良く知らないド素人なので
突拍子もなことを言っているのかもしれない。
で、私の率直な感想は、
「サッカーって、審判の判断ひとつで 試合の結果が決まってしまうんだ」
って言うこと。
野球の ストライク/ボール の判定もけっこう曖昧ではあるが、
サッカーにおける、ファールの判定は それ以上に
審判の主観にたよるところが大きな気がする。
そして、その判定により、試合の流れというか得点が大きく左右される。
選手どうしの接触があった場合、
それがファールなのかどうか。
もしファールだとすると、それは単なるファールなのか、
それとも イエローカードなのかレッドカードなのか。
ボールの取り合いになっている場合など、
どちらの選手がファールだとは言えない状況もある。
ところが、テレビのスローで見てみると、
審判の明らかなミス・ジャッジ と言わざるを得ない場合が多々あった。
広いスタジアムで限られた人数の審判では目が届かないのだろうけれど、
そうやって考えると、審判の主観的判断が及ぼす影響は大きい。
特にワールドカップともなると、そのジャッジの影響は
単なるサッカーの試合の勝ち負け ではなく、
経済的、政治的 な影響まで考慮する必要がある。
特に経済的な影響として、試合の勝ち負けで、
観客の旅程も変わり、ホテルや航空券の予約にも大きな影響を与えるし、
テレビの放映権やそのコマーシャル収入等にも影響を与えているハズだ。
もちろん、ワールドカップの審判は
世界的なレベルの審判の方々がベストを尽くしているのだろうけれど、
このハイテクの時代、プレーしている選手にも
それを見ている観客にも納得できる
判定というのはできないものだろうか。
カテゴリー:
スポーツ
22:13
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