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2006年7月31日

ガス漏れ防止剤 の注入作業

車のエアコン・シリーズの続き。 ガス漏れ防止剤注入の作業記録。

早速 ガス漏れ防止剤 の注入作業開始。 車のエンジンをかけて、エアコン最大にする。 車内をチェックしても冷たい風は出てこない。 低圧側のサービス・ポートへ例の圧力計を付けて測ってみたら、およそ 20 psi。 確かに、前回充填した直後は、45 psi だったから、ほとんどのガスが抜けてしまったことになる。

以前のブログ 「 カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 1日目 」や「 カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 2日目 」で レポートした 圧力の周期変動を確認するために しばらく 圧力計を付けたまま様子を見てみたが、 その現象は見られなかった。

そこで早速、用意していた ガス漏れ防止剤 Maxi Seal (MLR-2) を注入してみる。 注入方法は 前回のブログ「 ガス漏れ防止剤 Maxi Seal (MLR-2) 」にあるとおり。 実際にやってみると、思ったほど難しくなかった。

この製品のパッケージには2つのスプレー缶と それをサービス・ポートにつなぐ「Direct Charge Adapter」といういわれるものが 1つ 付いてきているのだが、始めに#1缶に このアダプターを取り付けてから注入する。 厄介だったのは、漏れ防止剤自身を注入することより、 この「Direct Charge Adapter」を #1缶から取り外して #2缶に取り付けること。 #1缶からなかなか外れなかった。

どうにか2つのガス漏れ防止剤の缶を注入した後、 それから、冷媒ガス R134a を1缶 注入した。 その時点での圧力が 約 25 psi。 ブルー・ゾーン ぎりぎり。 一応 車内には冷たい空気が出てくるようになっていた。 しかし、ちょっと弱い。

本来であれば、もう1本冷媒ガスを追加注入するべきなのであろうが、 ガス漏れが止まるのかどうかが判断つかない状況で100%充填しても、 フロンガスをそのまま空気中に撒き散らしてしまう可能性があり、 これは 環境にとっても お財布にとっても 悪い状況になってしまう。 ということで 今日のところは ここまでとした。 もう2〜3日ほど、様子をみてもらってから、 ガス漏れが止まっているようであれば、 残りの冷媒ガスを追加注入することにした。

カテゴリー: エアコン ,     2006年7月31日 22:25

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