車のエアコン・シリーズの続き。
ガス漏れ防止剤注入の作業記録。
早速 ガス漏れ防止剤 の注入作業開始。
車のエンジンをかけて、エアコン最大にする。
車内をチェックしても冷たい風は出てこない。
低圧側のサービス・ポートへ例の圧力計を付けて測ってみたら、およそ 20 psi。
確かに、前回充填した直後は、45 psi だったから、ほとんどのガスが抜けてしまったことになる。
以前のブログ
「
カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 1日目
」や「
カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 2日目
」で レポートした
圧力の周期変動を確認するために しばらく
圧力計を付けたまま様子を見てみたが、
その現象は見られなかった。
そこで早速、用意していた ガス漏れ防止剤 Maxi Seal (MLR-2) を注入してみる。
注入方法は 前回のブログ「
ガス漏れ防止剤 Maxi Seal (MLR-2)
」にあるとおり。
実際にやってみると、思ったほど難しくなかった。
この製品のパッケージには2つのスプレー缶と
それをサービス・ポートにつなぐ「Direct Charge Adapter」といういわれるものが
1つ 付いてきているのだが、始めに#1缶に このアダプターを取り付けてから注入する。
厄介だったのは、漏れ防止剤自身を注入することより、
この「Direct Charge Adapter」を #1缶から取り外して #2缶に取り付けること。
#1缶からなかなか外れなかった。
どうにか2つのガス漏れ防止剤の缶を注入した後、
それから、冷媒ガス R134a を1缶 注入した。
その時点での圧力が 約 25 psi。
ブルー・ゾーン ぎりぎり。
一応 車内には冷たい空気が出てくるようになっていた。
しかし、ちょっと弱い。
本来であれば、もう1本冷媒ガスを追加注入するべきなのであろうが、
ガス漏れが止まるのかどうかが判断つかない状況で100%充填しても、
フロンガスをそのまま空気中に撒き散らしてしまう可能性があり、
これは 環境にとっても お財布にとっても
悪い状況になってしまう。
ということで 今日のところは ここまでとした。
もう2〜3日ほど、様子をみてもらってから、
ガス漏れが止まっているようであれば、
残りの冷媒ガスを追加注入することにした。
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22:25
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