車のエアコン・シリーズの続き。
エアコンの冷媒ガスが漏れてゆくのを防ぐ
ガス漏れ防止剤(Leak Sealer)についての調査。
以前のブログ
「
カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 1日目
」や「
カーエアコン 冷媒ガス充填 実践編 2日目
」で
ご紹介したとおり、
知人の方の車のエアコンを修理(というか、
単にガスの補充を行っただけではあるが)
をさせていただいた。
その後、オーナーの方によると、2〜3日するとまた エアコンが効かなくなったそうである。
前回 充填した冷媒ガスには おまけでガス漏れ防止剤が混入されているのだが、
残念ながら、それくらいでは塞ぎきれない穴が
エアコン・システムのどこかにあいているのであろう。
このような場合、実際の医療の現場でも同じかもしれないが、
外科的処置を施す前に、できる限りの内科的処置を行ってみた方が、
時間的、金銭的な浪費が少ない可能性が高い。
つまり、ここで焦って エアコン・システムを分解してオーバーホールをすることより、
まずはケミカルの注入で難を逃れられるのであれば、それを行ってみた方がよいということだ。
そこで次のステップとして、ガス漏れ防止専用のケミカルを試してみることにする。
ではそれについて調査してみる。
まず、この手の製品最大手の
インターダイナミクス(interdynamics)
のサイトを覗いてみる。
Leak Sealersのページに
4つの製品が挙げてある。
そのうちの3つは
ガスケット、ホース、Oリング(O'Rings) 等の ラバー部品専用である。
Maxi Seal (MLR-2)
という製品は、2つのスプレー缶がセットになっており、
その片方には金属部分のシーリング機能もあるようである。
それから、
イー・エフ プロダクツ (EF Products, Inc.)
の方にもいくつのもシーリング剤があるが、その中でも、
R134A SUPER SEAL
という製品は メタル系のリークにも対応しているようである。
上記の メタルとラバーの両方に対応した ガス漏れ防止剤 の2つのうち
どちらかを入手して試してみようと思う。
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22:10
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