日本にいるときに相当 車をいじってきた人でも
アメリカに来ると面を食らうことがある。
その一つが単位の違い。
今回はその中でも空気圧の単位について。
カーエアコンのガスをメンテする場合には
その圧力が問題になる。
また、それ以外にも 車の基本メンテナンスしてタイヤの空気圧のチェックは
車をそんなにいりらない人にとっても重要な問題である。
試しに、相棒の義呼に「車のタイヤの空気圧は?」と聞くと
彼は「30」と答えた。
高校時代からアメリカにいて、
車についての知識は全てアメリカで得た彼にとっての
タイヤの空気圧は 「30 psi」なのである。
一方 私の場合、タイヤの空気圧は 「2.1」だと記憶しているが
これは、「2.1 Kg/cm
2」のことになる。
タイヤの空気圧を表すのに、
従来、日本で使われてきたのは、「Kg/cm
2」
一方、ここアメリカでは「psi」つまり「pound per square inch」が
使われてきている。
それに加えて、最近は kPa とか BAR とかも加わってきているようだ。
これって、もうホントに複雑。
ここで覚えておいた方がよいのは、
「1 Kg/cm
2 = 14.2 psi」ということ。
それから、タイヤの空気圧をチェックする際に覚えておくべき数字は
おおよそ「2.1 Kg/cm
2 ≒ 30 psi」であること。
普通車の場合、だいたいこの前後。
ちなみに私が日頃使っているタイヤの空気圧計には
の両方のメモリがついている。
というか、両方ついているゲージでないと私は困る、ということ。
それからこの間、日本人の方が乗る、日本車の空気圧をチェックしてあげたのだが、
普通車なのに4本全てのタイヤが「2.9 Kg/cm
2 (41 psi)」になっていた。
これは高すぎ、ということで、ドアについているラベルを見てみたら、
適正気圧は、「29 psi」 と表示されていた。
【参考リンク】
カテゴリー:
エアコン
,
車
22:57
| コメント (0)
| トラックバック (0)