以前のブログ「
スクリュー・エクストラクターの破断」で触れたとおり、
折れて、つかみどころがなくなってしまった
スクリュー・エクストラクターを回すために
六角ナットを付けてみることにした。
そこで、そのための接着剤を探してみた。
「
J-B WELD COMPANY」という会社がある。
ここは社名に「WELD」とついている。
これは昨日のブログ「
Weld と Welder」でも書いたとおり「溶接」の意味だ。
しかし、この会社は溶接の機材を売っているのではなく、あくまでも金属用接着剤の会社。
溶接のように しっかりとくっつく接着剤だ、という意味のネーミングなのであろう。
近所の金物屋
OSH(Orchard Supply Hardware) 等でよく見かけるこの会社の製品。
金属用接着剤の専門メーカーのようで、
製品一覧のページ
には、用途や乾燥時間が微妙に異なる金属用接着剤やパテなどが並んでいる。
その中でも主力製品は、会社名にもなっている「
J-B WELD」。
二液混合タイプの強力金属用接着剤のようである。
この「J-B WELD」をひとつ買って、
スクリュー・エクストラクター と ナット との接着を試してみることにしよう。
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22:34
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まず、「weld」 とは、「溶接する、結合させる」という意味。
それに「er」をつけた
「Welder」は、「溶接機」とか「溶接工」という意味になる。
それから「Electric Welder」が「電気溶接機」となる。
アメリカ人の名前で 時々職業を表すファミリー・ネームに出くわすことがある。
例えば、服の仕立て屋さんを表す「Mr. Tailor」とか、大工さんを表す「Mr. Carpenter」とか。
ということは、「Mr. Welder」さんの先祖はおそらく 溶接工 だったのであろう。
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22:16
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先日、サッカーワールドカップのアメリカ戦をテレビで見ていたら、
カタカナ的発音で言うところの「コントラバーシー ゴール」みたいなことを言っていた。
そこで思い出したのだが、この「コントラバーシー」って、結構クセ者。
以前、英語のリスニングをしていたら、
カタカナ的発音で「コントラバーシー」と聞こえる単語があった。
早速意味を調べてみようと思い、辞書で
「 × contraversy 」
を探してみたが見つからなかった。
結局、「 ○ controversy 」であることがわかったが、
この単語、どうも6文字目の「o」を「a」に間違えてしまいそうだ。
例えば、「contradiction (否定、否認、反対、矛盾 など)」では
6文字目が「a」になっている。
ホントにややこしいものだ。
ちなみにこの「controversy」と言う単語、
手元の研究社の辞書によると意味は「論争, 論議」となっている。
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22:38
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この「flute」という単語、意味は もちろん 楽器の「フルート」 のことであるが、
辞書によると 特殊な意味として 建築用の柱の「縦溝」とか「溝彫り」という意味もあるらしい。
また、建築用語としてだけではなく機械工作の世界でも使われる言葉のようである。
先日のブログ「
スクリュー・エクストラクター (Screw Extractor)」で紹介したとおり、
このツールは左回しするとネジに噛み込んでゆくような螺旋(スパイラル)状の
溝というか刃というか が切ってある。
このことも「flute」というらしい。
この バーモント・アメリカン製 スクリュー・エクストラクター のリンク先のタイトルは
「High Carbon Steel Spiral Flute Screw Extractors」
となっている。
このように、ここでも「Flute」という単語が使われている。
【参考リンク】
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22:03
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これはあくまでもカリフォルニア州の場合ではあるが、
ある条件を満たせば運転免許証の更新を郵便で行うことができる。
さらに、ある条件を満たせば郵送することもなくインターネットで更新ができるらしい。
今回、私の運転免許証の更新通知が来て、
運良くインターネットでの更新ができそうだったので
その様子をレポートしてみよう。
まず、「
Driver License Internet Renewal」というページへ行く。
この画面から、インターネットでの更新を始めるにあたり、
免許証に書かれている8桁の 「Driver License Number」 と、
それとは別に、
更新通知書に書かれて来る「Renewal ID Number」と言う6桁の番号が必要になる。
それを入力して次の画面に移る。
次は「Personal Information」という画面。
そこで、生まれた年 と Social Security Number の 下4桁を入力する。
次は「Medical Information Acknowledgement. 」という画面。
ここでは最近の健康状態についての質問がある。
例えば、「意識を失ったことはなかったか」とか「発作などの経験はないか」とか
「視力に変わりはないか」といったもの。
一通り読んだら「I have read the above medical information.」という
チェックボックスをクリックする。
次に、健康状態や視力に異常がなかったかという質問に「No」としておく。
次は「Certification/Disclosure Information Acknowledgement」という画面。
「酒酔い運転の検査を受けてもよい」だとか、いろいろな法律上の
規則に合意します、ということを確認する。
最後に「Payment Information」という画面。
ここでクレジットカードの情報を入力する
ちなみに更新料は私の場合、26ドルだった。
支払いが終わると「Transaction Confirmation」という画面がでてきて、
正常に更新手続きが完了したことが確認できた。
実際の免許証が送られてくるまでには10日間ほど掛かるらしい。
これで、切手代も掛からず、免許証の更新をすませることができた。
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22:19
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サッカー・ワールドカップの
日本 対 オーストラリア 戦が開催された。
試合の様子は日本ではもちろんのこと
ここアメリカでも放送されている。
内容にそれについて、サッカーの素人の私が云々言ってもしょうがない。
そこで、このサッカー・ワールドカップのアメリカでの放送の様子について。
今回の試合は、スポーツ専門チャンネル ESPN で放送されていたが、
放送予定をみてみると、
サッカー・ワールドカップの基本的に全試合が
スポーツ専門チャンネル ESPN や
地上波全米ネットの ABC で放送さるようだ。
アメリカの放送ではT-Mobile や Hyundai がメイン・スポンサーとなり、
その他 沢山の企業がスポンサーになっており、
ハーフタイムにはそれぞれのCMが流れていた。
そんな中、最も注目すべきは アディダス(Adidas) のコマーシャル。
ヒスパニックの少年2人が 貧しい下町の広場でサッカーの試合をすることになり、
そこにサッカー界の有名選手がぞくぞくと加わってきてチームで対戦する、という設定。
この Adidasのワールドカップ用CMとして、
いくつかのバージョンがあるのだが、そのうち
ここではYouTubeにアップされている2つをご紹介させていただく。
まず、「
チーム編成編」。
遊んでいた少年2人がサッカーの試合をすることになり、
ジャンケンをして 自分のチームに欲しい選手の名前を言ってゆく。
すると何処からともなく、その選手がその広場に集まってくる。
例えば、フランスのジダン や イングランドのベッカム、ドイツのゴールキーパー カーン 等
世界を代表するサッカー選手ばかり。
最後には「ベッケンバウワー」と言って
まさか来るわけないよね、とみんなで顔を見合わせていると、
なんとそこに、ベッケンバウワー本人が来てしまう。
それから試合が始まるわけだが、
これってサッカー界のオールスター戦といったところ。
次が「
試合編」。
キックオフから始まり、
有名選手の華麗なプレーが繰り広げられてゆく。
日本代表の 中村俊輔 も一瞬 出てきている。
最後は、少年 ホセ(Jose) と、ゴールキーパー カーンが
ゴールしたか、しないかでもめていると、
そこに ホセ の お母さんからの 帰ってきなさい の声があって解散。
どこの国でも母親には かなわないらしい。
私のへたな解説を読むより、ビデオを実際に見てみてほしい。
両方のCMの最後のメッセージは「IMPOSSIBLE IS NOTHING」
正に不可能はない、ということを裏付けるCM。
こういう夢のあるコマーシャル、私は好きです。
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22:56
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さて道具も揃ったので再び試してみた。
ネジ(プラグ)が通常 右回しで締まるようになっているので、
緩める際は、左に回す必要がある。
そのため、固まったネジを外す目的で作られたスクリュー・エクストラクターは、
普通のネジと逆にスパイラルが切ってあり、
左回しすると噛み込んでゆくようになっている。
スクリュー・エクストラクターに
T型ハンドルに水道管を使って左回しのトルクをかけてみると、
グッ グッ グッ と四分の1くらい回った感触があった。
ただしこれが、実際にプラグの破片が回ってくれているのか、
それとも、単に噛み込んでいっているのかは 区別がつかなかった。
ほんの僅かずつではあっても、プラグの破片が回ってくれれば儲けモノ
とばかりにそのまま力を掛け続けた。
すると、「パリン」とい音と共に、手ごたえがなくなってしまった。
見てみると、スクリュー・エクストラクターが 割れて
折れてしまっている。
破断したスクリュー・エクストラクターは
四角形のヘッド部分が完全になくなっていて、
残ったのはまん丸になっている胴の部分のみ。
これでは何を使っても掴むことができない。
バイス・グリップも試してみたがトルクを掛けると滑ってしまう。
さて、この壊れた スクリュー・エクストラクター をどうやって取り除こうか。
状況はより悪くなってしまった。とほほ。
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22:26
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