サッカー・ワールドカップの
日本 対 オーストラリア 戦が開催された。
試合の様子は日本ではもちろんのこと
ここアメリカでも放送されている。
内容にそれについて、サッカーの素人の私が云々言ってもしょうがない。
そこで、このサッカー・ワールドカップのアメリカでの放送の様子について。
今回の試合は、スポーツ専門チャンネル ESPN で放送されていたが、
放送予定をみてみると、
サッカー・ワールドカップの基本的に全試合が
スポーツ専門チャンネル ESPN や
地上波全米ネットの ABC で放送さるようだ。
アメリカの放送ではT-Mobile や Hyundai がメイン・スポンサーとなり、
その他 沢山の企業がスポンサーになっており、
ハーフタイムにはそれぞれのCMが流れていた。
そんな中、最も注目すべきは アディダス(Adidas) のコマーシャル。
ヒスパニックの少年2人が 貧しい下町の広場でサッカーの試合をすることになり、
そこにサッカー界の有名選手がぞくぞくと加わってきてチームで対戦する、という設定。
この Adidasのワールドカップ用CMとして、
いくつかのバージョンがあるのだが、そのうち
ここではYouTubeにアップされている2つをご紹介させていただく。
まず、「
チーム編成編」。
遊んでいた少年2人がサッカーの試合をすることになり、
ジャンケンをして 自分のチームに欲しい選手の名前を言ってゆく。
すると何処からともなく、その選手がその広場に集まってくる。
例えば、フランスのジダン や イングランドのベッカム、ドイツのゴールキーパー カーン 等
世界を代表するサッカー選手ばかり。
最後には「ベッケンバウワー」と言って
まさか来るわけないよね、とみんなで顔を見合わせていると、
なんとそこに、ベッケンバウワー本人が来てしまう。
それから試合が始まるわけだが、
これってサッカー界のオールスター戦といったところ。
次が「
試合編」。
キックオフから始まり、
有名選手の華麗なプレーが繰り広げられてゆく。
日本代表の 中村俊輔 も一瞬 出てきている。
最後は、少年 ホセ(Jose) と、ゴールキーパー カーンが
ゴールしたか、しないかでもめていると、
そこに ホセ の お母さんからの 帰ってきなさい の声があって解散。
どこの国でも母親には かなわないらしい。
私のへたな解説を読むより、ビデオを実際に見てみてほしい。
両方のCMの最後のメッセージは「IMPOSSIBLE IS NOTHING」
正に不可能はない、ということを裏付けるCM。
こういう夢のあるコマーシャル、私は好きです。
カテゴリー:
スポーツ
2006年6月12日 22:56
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/mt/mt-tb.cgi/463
コメントしてください