カーエアコンの配管には、圧力を測ったり
ガスを注入したりするための「サービス・ポート」と呼ばれる
バルブが設けられている。
カーエアコンの配管は
コンプレッサーを挟んで 高圧側(High Side) と 低圧側(Low Side) に分けられる。
コンプレッサーから、車の前面にあるコンデンサーに向かっているパイプが高圧側。
その反対に、コンプレッサーから 室内にあるエバポレーターに向かっているパイプが低圧側。
通常、低圧側の方が太いパイプになっている。
高圧側 と 低圧側 のそれぞれに「サービス・ポート」と呼ばれる弁が付いている。
場合によっては、高圧側のポートが存在していないかもしれない。
ガスの補充の際は、この低圧側の サービス・ポートから注入することになる。
高圧側 と 低圧側 のサービス・ポートは微妙に大きさと形が違うので、
取り違えて作業することはまずありえない。
しかしながらどちらにしても、作業に際しては、
高圧側 と 低圧側 のそれぞれのサービス・ポートの位置を
正確に認識しておくべきである。
また、前回ブログで触れた 冷媒の種類 R12 と R134a のうち、
どちらのガスが使われているかによって、
サービス・ポートの形状が異なっており、
ガスの種類の異なるノズルは接続できないようになっている。
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22:49
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以前のブログでカーエアコンのしくみについて書いたが、
「冷媒」であるフロンガスについてチョット勉強していると必ず行き当たる言葉がある。
それが 「R12」 と 「R134a」 である。
この R12 と R134a は共に
車のエアコンの冷媒として使われているフロンガズの種類である。
昔の車は 間違いなく R12 が使われてた。
この R12、化学的に安定で、耐久性にすぐれ、引火性、腐食性、毒性がない、
また沸点が −30℃ と 冷媒としては優れたもっていた。
ところがこの R12 は 構成分子に塩素を含んでいるいるため
オゾン層破壊につながることが証明されてから
代替物質に代えることになった。
そこで搭乗してきたのが R134a という種類のフロンガス。
こちらは 塩素分子を含まず、しかも基本的な性質は R12 と同じ。
しかし微妙に性質の異なるところがあり、
そのまま入れ替えることはできないそうだ。
最近の車では、間違いなくR134aが使われており、
また、カーショップに売っている 冷媒も R134a ばかり。
チョット古い車を持っている場合、まず、R12 と R134a の
どちらの冷媒がつかわれているか。
もし、古い車で R12 が使われていた場合、
エアコン・システムの冷媒が減ってきて
それを充填する必要が出てきた場合、はたして どしたらよいのか?
今後、その辺についても調査してみたい。
ちなみに、私の 1989年製の車「
GEO Spectum」には R12 が使われていた。
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22:55
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今回の編集会議には、
日本からの学生さんが飛び入り参加。
今回は、日本から旅行で来ている学生さんが
「今日はシリコンバレーを見てから編集会議に参加します」
と伝えてきたそうな。
車もない旅行者が「シリコンバレーを見てきます」
と言った場合は、はたして何処を見てくることがシリコンバレーを見たことになるのだろうか。
そんなことを、集まったスタッフと話していると、
当の本人が遅れてやってきた。
早速話を聞いてみると、カルトレイン、路面電車、バス を 乗り継ぎ 乗り継ぎ、
Yahoo, Google, Intel, Sun, Apple 等を回って来たそうである。
彼の話を聞きながら、
車に乗らずにシリコンバレーを巡る「シリコンバレー ウォーキング ツアー」を
JTPAで企画しようか、という話も飛び出した。
本来なら、今日の議題は「車の買い方」のハズだったが、
なぜか 出会いの場やその方法についての話になってしまった。
そこで先ず出てきたのが ホームディポでのナンパの話。
ちなみに「
ホームディポ(Home Depot)」とは、
家に関するモノなら何でも揃ってしまう全米チェーンの巨大なお店。
そこで建設系のお兄さんが、ホームディポにタイルを買いに来ている女性に対して
「お手伝いしましょうか」と言い寄り、女性をナンパするというお話。
結構このお話、現実味があった。
その他 かわいいペット(「チックマグネット」って言うのかな?)とか、
教会に行く 等、いろいろなパターンが紹介された。
それから、本来の話題である「車の買い方」に話が移っていったが、
これに関しては、車を買うのが好きだという
茂山さんの独壇場になってしまった。
結論としては価格等について徹底的に事前調査をしてから交渉に臨む。
自分からは全体に金額を言わず、必ず相手に金額を提示させる、ということのようだ。
今度、誰かが 車を買う際には、JTPA編集会議を代表して茂山さんと千賀さんが立会い
交渉してみよう、ということになった(笑)。
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22:46
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前のブログにも書いたが、私はあまり車のエアコンについて詳しくないので
それについてチョット勉強してみることにした。
カーエアコンのお勉強に際して、先ずはエアコンについての用語の整理。
- 冷媒
基本的にはフロンガス。
この冷媒が液体から気化するときに熱を奪う現象を利用して冷やしている。
- エバポレーター(蒸発器)
フロンガスを実際に蒸発(気化)させて冷却する装置。
通常ダッシュボードの下あたりに入っていて、
これに送風ファンで空気を通過させて車内を冷やす。
- コンプレッサー
気化した冷媒ガスを圧縮して液体に戻す前に液化しやすいように加圧する部分。
- コンデンサー(凝縮器)
コンプレッサーでの圧縮により高温・高圧になっている冷媒を外気により冷却する部分。
通常、車の前方、ラジエターより更に前側に備え付けられている。
- レシーバー
液体状の冷媒を貯蔵するところで、内部に乾燥剤を備えて冷媒中の水分の除去も行っている。
- エキスパンションバルブ(膨張弁)
液体状の冷媒が通過するときに、冷媒が気化しやすいように霧状に噴出させる絞り弁のこと。
通常、エバポレーターと一緒になっている。
上記のような部品がパイプで輪を書くように接続されており、
その中を冷媒が循環してゆくことになっている。
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22:33
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私の知り合いの方が、中古車をお買いになった。
この真夏の暑いシリコンバレーなのに、
そのお車、エアコンが効かないそうである。
これは、ハッキリ言って地獄である。
その中古車は15年モノ。
エアコンが壊れていても、決しておかしくない年代モノである。
そのオーナー、折角安く買ったので、
お金をかけずにこの壊れたエアコンが直らないものかと
私のところに相談に来られた。
しょうがないので「見てみるだけですよ」ということでボンネットを開けてみた。
私もエアコン系はあまり得意でなので
ダメモトだと思いながら
エアコン系システムを辿っていった。
すると、コンプレッサーに ベルトがかかっていないのに気づいた。
通常、カーエアコンのシステムは、
エンジンの回転をベルトでコンプレッサーに伝えて、
そのエネルギーで冷媒を循環させている。
そのエンジンからコンプレッサーへのVベルトが存在していなかったのだ。
そのなくなっているベルトは一番外側で、
オルタネーター用のベルト等、他のベルトを外す必要もなく取り付け出来そうだったし、
また工具がラクに入れられる作業スペースも取れそうな位置にあった。
このベルトを掛けるだけなら、そんなに大した仕事でもなさそうなので、
「直るかどうかは保証できないが、ベルトを取り付けるだけなら
試してみましょう」、ということになった。
このベルトは特殊部品でもないので、近くのカーショップで簡単に入手できた。
ベルトは コンプレッサー と アイドラー、 それとそれらの間にある
テンション・プーリーを 三角形で結ぶように取り付けられる。
取り付けには、そのテンション・プーリーの中心部にあるボルトを緩めて、
そのプーリーの位置を上下させる長いボルトを回すことによって
ベルトにテンションが掛けられた。
作業終了後、テストしてみると、
さすがに ギンギンに冷える というところまではいかないが、
それなりに冷たい空気が噴出してくるようになった。
結局、ベルト代 約10ドルで エアコンがとりあえず復活。
ホントに運が良かったですね。
「ツイてる、ツイてる。」
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22:23
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ノートPCが立ち上がらないというご相談があった。
WindowsXPと立ち上げていると、
突然ブルー画面になってから
「STOP: c0000218 Unknown Hard Error」
というエラーメッセージが出て、止まってしまう。
先ずは エラーの意味を知るべく、例のごとくググってみた。
そして行き着いたのが「
C0000218エラー(UNKNOWN HARD ERROR)を考える記事
」という記事。
この記事はよくまとめられていた。
記事によると、このエラーは「死のエラー」という別称で呼ばれているそうな。
このエラーの原因について引用させていただくと、
このエラーの発生は、Windowsが終了時にレジストリの変更を行うわけですが、HDDへのレジストリの書き戻しが終わる前にWindowsがシャットダウンされてしまい、そのためにOSが起動しなくなるというものです。
となっている。
記事を読み進めてみると、このエラーの状況は
昨年 私が行った HDDクラッシュ復旧の状況に非常に近いことがわかり、
その当時の自分の記事を参考にしながら修復を試みた。
WindowsXPの場合、\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\ フォルダの下に、
SAM, SECURITY, SOFTWARE, DEFAULT, SYSTEM と言う5つの重要なファイルがある。
今回は、これらの一部、もしくは全部が壊れていると推察される。
そこで、過去記事にある方法で5つファイル全てをバックアップを取った後、
\windows\repair\ フォルダにある初期状態のファイルで
上書きし直してからWindowsXPを立ち上げ直してみた。
その結果、お蔭様で起動してくれた。
これで、この5つのファイルの中のどこかに原因があることが判明した。
しかしこのままでは全ての設定が初期化されており、
今までのアプリケーションや周辺機器を使える状況ではない。
また、Windows XPの場合、「System Volume Information」というフォルダに
上記5つのレジストリ・ファイルのスナップショットがあるハズなのだが、
残念なことに それらのファイルが記録されていなかった。
そのため、その後は、時間を掛けて ひとつひとつ クラッシュ時の
レジストリ・ファイルのバックアップからファイルを元に戻してゆき、
どのファイルが問題を起こしているのかを突き止めるしかない。
この作業は、一つのファイルを元に戻す度に、
ハードディスクを他のPCに付け替えないといけないとのが面倒くさい。
その結果、「default」というファイルが破壊していることが判明した。
これは、その後の動作から察するに 周辺ハードウェア設定の
データベースのようで、
ネットワークカードやサウンドカードを始め、
周辺機器が動作しないだけでなく、
ドライバーソフトの再インストールも出来ない状況であった。
結局、私の力では完全な修復は不可能であった。
依頼者の方は、たまたま別のノートPCをお持ちだったので、
問題のHDDのデータは、USBの外付けドライブとして
データコピーをしていただき、
あとはアプリケーションの設定を手動で
新しいPCに設定し直していただいた。
【参考リンク】
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22:19
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スバーク・プラグ復旧 シリーズ。
前回のブログ「
硬い金属はいったいどうやって削るのか」で
ドレメル(Dremel)の「Cut-off Wheels」という替え刃で削れそうだというところまで書いた。
しかし、いくら小型のドレメル(Dremel)と言えども、このままでは刃先を
エンジンブロックの奥にある
スクリュー・エクストラクター に接触させることができない。
そこで、ドレメル(Dremel)の周辺機器を調べてみると、
回転軸をLの字型に曲げる「
575 Right Angle Attachment」という物があることがわかった。
写真から寸法を判断するに、意外と大きい。もう少し小さいと良いのだけれど。
エクストラクターがスタックしているプラグ・ホールの手前側には
少しだけ空間があるので、この「Right Angle Attachment」を使えば
研削が可能なのかもしれないが、どちらにしても非常に微妙である。
やってみなければ わからない状況なので、
これも買ってみることにした。
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22:56
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以前のブログ「
JTPA技術交流会 (20060320)」で
技術交流会の活動の場としていた岐阜県シリコンバレー事務所が閉鎖になったことをお伝えした。
その後、適当な場所も見つからず活動が休止状態だったのだが、
この度、主力メンバーの方が、今回に限りご自宅を技術交流会の活動場所として
ご提供していただくことになり、私を含めた常連4名があつまった。
お庭ではバーベキューを提供いただき、中でも
ハワイアン・ソルトで仕上げたチキンは最高であった。
今回の話は、シリコンバレーの最新の動向、と言うよりも、
皆それぞれ、どうやってアメリカに渡ってきたのか、とか、
昔いじっていたマシン(コンピュータ等)は何だったか、とか
どちらかと言うと古い話の方が多かったかも。
また、お庭には大きなプールもついており、そのわきにはジャグジーもあった。
ご主人のUさんと、海パンを持って来ていた準備のいいMさんは、
プールで泳いだり、ジャグジーに浸かったりと 行ったり来たりしてした。
私ともう一人のSさんはフット・バスとして ジャグジーに足だけつけさせてもらった。
ジャグジーの上には専用の照明がついていたのだが、
これがタイマーになっており、皆で話をしていると途中で切れてしまった。
偶然 暗くなって気づいたのだが、夜空には沢山の星がきれいだった。
それから しばらく薄暗い中、4人で星を眺めながら、シリコンバレーの今後を語った。
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JTPA
22:05
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サッカー・ワールドカップ 日本vsブラジル戦があって、
結果はご存知のとおりだ。
例のごとく素人の私が試合内容について語っても仕方がないので、
試合を見る側、つまり 観戦のしかたについて考えてみたい。
この ブラジル戦、 ドイツの現地時間では 午後9時試合開始。
こちらシリコンバレーの時間では お昼の12時からだったのだが、
日本時間では、23日午前4時からである。
これって、普段なら みんなが寝静まっている時間。
そんな時間に スタジアムに集まって観戦しているサポーターがいる、というのがズゴイ。
讀賣新聞の記事「
泣くなサムライ、次がある…W杯、無念の終幕
」から
それに関する部分を引用させていただくと、
試合の中継を大型スクリーンで放映した「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)には、約2500人のサポーターが集結。
序盤からブラジルに押される展開で、日本のピンチには実況のアナウンスがかき消されるほどの絶叫が響いた。
とある。
午前4時に2500人のサポーターがスタジアムに集まるというのには驚き。
私は「さいたまスーパーアリーナ」なんて行ったことないので
周辺の状況は知らないが、そんな夜中に走っている電車なんてないだろうから、
集まったサポーターの方々は、前の晩に移動しておいて、
そのまま寝ないで観戦していたのであろう。
皆さん 凄いエネルギー。
こんなことを可能としたのはインフラ整備の恩恵もあると思う。
その昔、スタジアムに大型スクリーンなんて存在していなかった。
海外の試合をスタジアムに2500人が集まって観戦なんて、
今から20年前には考えられなかったことである。
現在では、スタジアムに大型スクリーンが付いているのが当り前。
このようにテクノロジーの進歩があったればこそ、
可能になったスポーツ観戦の方法なのであろう。
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22:22
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スバーク・プラグ復旧 シリーズ。
前回の実験で、
単なる接着剤による接着では力が足りないことがわかった。
その対応策を考えてみる。
接着のような化学的な処理では力が足りないので、何らかの物理的な処置、
つまり、折れたスクリュー・エクストラクターを削って
何かを引っかけて回せる形にする必要がある、ということがわかった。
しかし、エクストラクターの外形を正確に四角や六角に削るのは至難の業である。
加えて、スクリュー・エクストラクターは、
ネジに噛み込んでゆく程に硬い、焼きの入った金属である。
以前 削ったナットは金属的には柔らかいのでヤスリで削ることができた。
しかし、エクストラクターのような硬い金属を削れるヤスリなどない。
自分には「削る = ヤスリ = 金属 = ヤスリより硬い金属は削れない」という発想しかなかった。
そこで、硬い金属はいったいどうやって削るのか考えてみた。
そういえば、刃物は砥石で研いでいる。
つまり硬い金属はそれよりも柔らかい石で削るのが常套手段なのだ。
これを思いつくには、自分的には発想の転換が必要だった。
調べてみると ドレメル(Dremel) の替え刃の中に「Cut-off Wheels」という
砥石を小型の円盤形に固めたようなモノがあって、
硬い金属でも切ることができる。
これは、私の持っている ドレメル(Dremel)・セット の中にも入っていて、
今までも、結構硬い金属をこれで切ってきたことを思い出した。
これを使って、エクストラクターを削ってみようと思った。
しかし、いくら小型のドレメル(Dremel)と言えども、このままでは刃先を
エンジンブロックの奥にある
スクリュー・エクストラクター に接触させることができない。
この解決方法を探さなくてならない。
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10:45
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スバーク・プラグ復旧 シリーズ。
折れて つかみどころがなくなってしまった スクリュー・エクストラクター を回すために
六角ナットを実際に接着してみた。
使った接着剤は、以前のブログ「
J-B WELD」
で紹介したモノ。
「WELD (溶接する)」 という名前がついている
ぐらいだから さぞかし強力なのだろう。
本番の前に、テストがしてみたかったので、
たまたま 家に壊れた ハサミがあったので それを試しに接着してみた。
結果は確かに強力に接着されて 元通り使えるようになった。
これは期待ができそうである。
前回のブログ「
ドレメル (Dremel)」
での説明のとおり、六角ナットの内径を削って
スクリュー・エクストラクターにピタッと接触するようにできたので、
それらを接着してみた。
これが固まれば、スクリュー・エクストラクター を
六角ソケットを使って回せるようになる。
接着剤の説明書には、24時間したら完全にくっつきます、とあったが、
念を入れて 接着後 まる2日間 待ってから試してみた。
スクリュー・エクストラクター は左回しで食い込んで行くようになっていたので、
それを外すためには 右回しに力を掛ける必要があった。
実際にラチェット・ハンドルを使って右回しに力を掛けてみると、
「ポキッ」という音がしてから、後は 空回りを始めてしまった。
あ〜あ、やっぱりダメか。
さすがに接着剤では 溶接するほどの力は出ないようだ。
さて、次の手を考えてみよう。
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22:10
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スバーク・プラグ復旧 シリーズ。
以前のブログ「
J-B WELD」で、
折れて、つかみどころがなくなってしまったスクリュー・エクストラクターを回すために
六角ナットを接着することにした、と書いたが、
そのためには、六角ナットを削る必要がでてきた。
そんな金属を削る際に 活躍するのが 「
ドレメル(Dremel)」 である。
折れた スクリュー・エクストラクター の直径より
内径が少し小さい 7/16 インチの ナットを買ってきた。
このままでは差し込めないので、このナットの内側(ネジ部分)を削り落として、
スクリュー・エクストラクター の直径とナットの内径を一致させる必要がでてきた。
研削には 持っていた
ドレメル(Dremel) を使った。
この ドレメル(Dremel) とは、
付け替えできる刃を高速回転させて、金属、木、プラスティック等を
切ったり、削ったり、磨いたり、何でもできる 万能電動工具。
例えは悪いが、歯医者さんが歯を削るときに使ってる機械を
もっと大きくして一般的は木工や金属加工に使えるようにしたもの、
と言った感じ。
ここアメリカでは、何処の金物屋さんに行っても
ドレメル(Dremel)の専用のコーナーが設けてあって、
ドレメル(Dremel)本体はもちろん、その 多種の替え刃や
他の付属部品が簡単に入手できる。
しかも安い。60〜70 ドル出せば、一通りのセットが買えてしまう。
これに相当する工具は日本にあるのだろうか?
ドレメル(Dreme)のホームページには 取り扱っている国々が選択できるが、
そこに日本は含まれていない。
もちろん輸入販売はされているであろうが、
少なくとも、私は日本国内で見たことがない。
ということは、本体や ましてや周辺部品の入手が容易とは言えない。
また日本の電動工具メーカーで、ドレメル(Dreme)と同じように、
安くて、周辺部品が豊富で、しかも 何処でも入手可能なモノが
あるのだろうか?
このドレメル(Dremel) を使って、
ナットを削るのが20分でできてしまった。
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22:28
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讀賣新聞に
「
クロアチア戦、視聴率は52・7%…今年最高を記録
」という記事があった。
これによると、日本対クロアチア戦の瞬間最高視聴率は68.6パーセント。
ひらたく言うと、10人のうち7人が見ていることになる。
これって、驚異的な数字で、
テレビが見られる状態にあった人のほぼ全員がみていた、
と考えられる数字である。
過去にこれほどまでに日本国民全員が熱狂するイベントがあったであろうか?
サッカー・ワールドカップに、国民全員が賛同し、
また、これを機会として国際交流が図られるのは嬉しい限りではあるが、
ある意味、ひとつのスポーツイベントに国家全体が振り回されるというのは
考え方によっては恐ろしい時代になったものだ。
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22:49
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以前のブログ「
スクリュー・エクストラクターの破断」で触れたとおり、
折れて、つかみどころがなくなってしまった
スクリュー・エクストラクターを回すために
六角ナットを付けてみることにした。
そこで、そのための接着剤を探してみた。
「
J-B WELD COMPANY」という会社がある。
ここは社名に「WELD」とついている。
これは昨日のブログ「
Weld と Welder」でも書いたとおり「溶接」の意味だ。
しかし、この会社は溶接の機材を売っているのではなく、あくまでも金属用接着剤の会社。
溶接のように しっかりとくっつく接着剤だ、という意味のネーミングなのであろう。
近所の金物屋
OSH(Orchard Supply Hardware) 等でよく見かけるこの会社の製品。
金属用接着剤の専門メーカーのようで、
製品一覧のページ
には、用途や乾燥時間が微妙に異なる金属用接着剤やパテなどが並んでいる。
その中でも主力製品は、会社名にもなっている「
J-B WELD」。
二液混合タイプの強力金属用接着剤のようである。
この「J-B WELD」をひとつ買って、
スクリュー・エクストラクター と ナット との接着を試してみることにしよう。
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22:34
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まず、「weld」 とは、「溶接する、結合させる」という意味。
それに「er」をつけた
「Welder」は、「溶接機」とか「溶接工」という意味になる。
それから「Electric Welder」が「電気溶接機」となる。
アメリカ人の名前で 時々職業を表すファミリー・ネームに出くわすことがある。
例えば、服の仕立て屋さんを表す「Mr. Tailor」とか、大工さんを表す「Mr. Carpenter」とか。
ということは、「Mr. Welder」さんの先祖はおそらく 溶接工 だったのであろう。
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22:16
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先日、サッカーワールドカップのアメリカ戦をテレビで見ていたら、
カタカナ的発音で言うところの「コントラバーシー ゴール」みたいなことを言っていた。
そこで思い出したのだが、この「コントラバーシー」って、結構クセ者。
以前、英語のリスニングをしていたら、
カタカナ的発音で「コントラバーシー」と聞こえる単語があった。
早速意味を調べてみようと思い、辞書で
「 × contraversy 」
を探してみたが見つからなかった。
結局、「 ○ controversy 」であることがわかったが、
この単語、どうも6文字目の「o」を「a」に間違えてしまいそうだ。
例えば、「contradiction (否定、否認、反対、矛盾 など)」では
6文字目が「a」になっている。
ホントにややこしいものだ。
ちなみにこの「controversy」と言う単語、
手元の研究社の辞書によると意味は「論争, 論議」となっている。
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この「flute」という単語、意味は もちろん 楽器の「フルート」 のことであるが、
辞書によると 特殊な意味として 建築用の柱の「縦溝」とか「溝彫り」という意味もあるらしい。
また、建築用語としてだけではなく機械工作の世界でも使われる言葉のようである。
先日のブログ「
スクリュー・エクストラクター (Screw Extractor)」で紹介したとおり、
このツールは左回しするとネジに噛み込んでゆくような螺旋(スパイラル)状の
溝というか刃というか が切ってある。
このことも「flute」というらしい。
この バーモント・アメリカン製 スクリュー・エクストラクター のリンク先のタイトルは
「High Carbon Steel Spiral Flute Screw Extractors」
となっている。
このように、ここでも「Flute」という単語が使われている。
【参考リンク】
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22:03
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これはあくまでもカリフォルニア州の場合ではあるが、
ある条件を満たせば運転免許証の更新を郵便で行うことができる。
さらに、ある条件を満たせば郵送することもなくインターネットで更新ができるらしい。
今回、私の運転免許証の更新通知が来て、
運良くインターネットでの更新ができそうだったので
その様子をレポートしてみよう。
まず、「
Driver License Internet Renewal」というページへ行く。
この画面から、インターネットでの更新を始めるにあたり、
免許証に書かれている8桁の 「Driver License Number」 と、
それとは別に、
更新通知書に書かれて来る「Renewal ID Number」と言う6桁の番号が必要になる。
それを入力して次の画面に移る。
次は「Personal Information」という画面。
そこで、生まれた年 と Social Security Number の 下4桁を入力する。
次は「Medical Information Acknowledgement. 」という画面。
ここでは最近の健康状態についての質問がある。
例えば、「意識を失ったことはなかったか」とか「発作などの経験はないか」とか
「視力に変わりはないか」といったもの。
一通り読んだら「I have read the above medical information.」という
チェックボックスをクリックする。
次に、健康状態や視力に異常がなかったかという質問に「No」としておく。
次は「Certification/Disclosure Information Acknowledgement」という画面。
「酒酔い運転の検査を受けてもよい」だとか、いろいろな法律上の
規則に合意します、ということを確認する。
最後に「Payment Information」という画面。
ここでクレジットカードの情報を入力する
ちなみに更新料は私の場合、26ドルだった。
支払いが終わると「Transaction Confirmation」という画面がでてきて、
正常に更新手続きが完了したことが確認できた。
実際の免許証が送られてくるまでには10日間ほど掛かるらしい。
これで、切手代も掛からず、免許証の更新をすませることができた。
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22:19
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サッカー・ワールドカップの
日本 対 オーストラリア 戦が開催された。
試合の様子は日本ではもちろんのこと
ここアメリカでも放送されている。
内容にそれについて、サッカーの素人の私が云々言ってもしょうがない。
そこで、このサッカー・ワールドカップのアメリカでの放送の様子について。
今回の試合は、スポーツ専門チャンネル ESPN で放送されていたが、
放送予定をみてみると、
サッカー・ワールドカップの基本的に全試合が
スポーツ専門チャンネル ESPN や
地上波全米ネットの ABC で放送さるようだ。
アメリカの放送ではT-Mobile や Hyundai がメイン・スポンサーとなり、
その他 沢山の企業がスポンサーになっており、
ハーフタイムにはそれぞれのCMが流れていた。
そんな中、最も注目すべきは アディダス(Adidas) のコマーシャル。
ヒスパニックの少年2人が 貧しい下町の広場でサッカーの試合をすることになり、
そこにサッカー界の有名選手がぞくぞくと加わってきてチームで対戦する、という設定。
この Adidasのワールドカップ用CMとして、
いくつかのバージョンがあるのだが、そのうち
ここではYouTubeにアップされている2つをご紹介させていただく。
まず、「
チーム編成編」。
遊んでいた少年2人がサッカーの試合をすることになり、
ジャンケンをして 自分のチームに欲しい選手の名前を言ってゆく。
すると何処からともなく、その選手がその広場に集まってくる。
例えば、フランスのジダン や イングランドのベッカム、ドイツのゴールキーパー カーン 等
世界を代表するサッカー選手ばかり。
最後には「ベッケンバウワー」と言って
まさか来るわけないよね、とみんなで顔を見合わせていると、
なんとそこに、ベッケンバウワー本人が来てしまう。
それから試合が始まるわけだが、
これってサッカー界のオールスター戦といったところ。
次が「
試合編」。
キックオフから始まり、
有名選手の華麗なプレーが繰り広げられてゆく。
日本代表の 中村俊輔 も一瞬 出てきている。
最後は、少年 ホセ(Jose) と、ゴールキーパー カーンが
ゴールしたか、しないかでもめていると、
そこに ホセ の お母さんからの 帰ってきなさい の声があって解散。
どこの国でも母親には かなわないらしい。
私のへたな解説を読むより、ビデオを実際に見てみてほしい。
両方のCMの最後のメッセージは「IMPOSSIBLE IS NOTHING」
正に不可能はない、ということを裏付けるCM。
こういう夢のあるコマーシャル、私は好きです。
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スポーツ
22:56
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さて道具も揃ったので再び試してみた。
ネジ(プラグ)が通常 右回しで締まるようになっているので、
緩める際は、左に回す必要がある。
そのため、固まったネジを外す目的で作られたスクリュー・エクストラクターは、
普通のネジと逆にスパイラルが切ってあり、
左回しすると噛み込んでゆくようになっている。
スクリュー・エクストラクターに
T型ハンドルに水道管を使って左回しのトルクをかけてみると、
グッ グッ グッ と四分の1くらい回った感触があった。
ただしこれが、実際にプラグの破片が回ってくれているのか、
それとも、単に噛み込んでいっているのかは 区別がつかなかった。
ほんの僅かずつではあっても、プラグの破片が回ってくれれば儲けモノ
とばかりにそのまま力を掛け続けた。
すると、「パリン」とい音と共に、手ごたえがなくなってしまった。
見てみると、スクリュー・エクストラクターが 割れて
折れてしまっている。
破断したスクリュー・エクストラクターは
四角形のヘッド部分が完全になくなっていて、
残ったのはまん丸になっている胴の部分のみ。
これでは何を使っても掴むことができない。
バイス・グリップも試してみたがトルクを掛けると滑ってしまう。
さて、この壊れた スクリュー・エクストラクター をどうやって取り除こうか。
状況はより悪くなってしまった。とほほ。
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スクリュー・エクストラクター を使って
途中で折れた スパーク・プラグ を取り除くにあたり、
プラグが破断した時と同等かそれ以上のトルクで回す必要があるようだ。
前回のブログでふれた様に、
手持ちの工具の組み合わせで スクリュー・エクストラクターを
回してみたのだが、私の力ではどうしても回らない。
しかし、とにかく外せないと廃車になってしまう。
背に腹は替えられない、ということで、
オーバートルクだろうがなんだろうが
トルクをかけて回さないといけない。
そのための新たな道具が必要となった。
そこで買いそろえたのが「
T型ハンドル(Slide Bar Handle)」
柄の部分が真ん丸い棒状になっているため、
ここに鉄パイプを通して、柄を延長することができ、
その分強いトルクを掛けることができる。
また、鉄パイプとして、いつもお世話になっている近所の金物屋
OSH(Orchard Supply Hardware) から
いろんな長さの水道管を買ってきた。
最も長いもので1mぐらい。
これがあれば、力のない私でも、相当なトルクがかけられそうだ。
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スクリュー・エクストラクター を買ってはきてみたが、
問題点は ヘッド部分が四角形になっていること。
さて、どうやって回そうか?
前回のブログでも書いたとおり、
スクリュー・エクストラクター は
ねじ山を切る タップやダイス の仲間として開発されているので、
そのシキタリに従ってヘッド部分が四角形になっているようだ。
タップ用のレンチでも ちろんグリップできるのだが、
これでは高いトルクが掛けられない。
それに、スパーク・プラグが入っていた
エンジンブロックの奥まったところで使用しなければならないのだが、
タップ用のレンチにスクリュー・エクストラクターをかませてもそこまでは届かない。
つまり、何らかの方法で延長する必要があるわけだ。
世の中にはその辺を配慮して、
六角レンチで回せるように、ヘッド部分も六角になっている
スクリュー・エクストラクター もあるようだが、
私のご近所では入手できなかった。
仕方ないので、手持ちのツールで いろいろ探してみたら、
10mmの12ポイントの六角ソケットが
どうにか引っかかってくれるようなので
あまり良いやり方ではないことは重々わかっているのだが、
今回はこれを使って回してみることにした。
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シリンダー・ヘッド内に残った スパーク・プラグの破片を取り除くために、
「スクリュー・エクストラクター (Screw Extractor)」を使ってみようと思う。
先日のブログ「
壊れたプラグの外し方」で
「スクリュー・エクストラクター」というモノが存在していることがわかった。
いろいろ調査しみると、この スクリュー・エクストラクター とは、
ねじ山を切る タップやダイス の仲間として分類されており、
その手の道具を作っているところが主に供給している。
いくつかの会社が作っているようだが、
昨日のブログでふれた「
バーモント・アメリカン(Vermont American)」でも
作っているみたいで、
スクリュー・エクストラクターの一覧ページ がある。
このページをみてわかるとおり、
左巻きにスパイラルをしたタイプ と
四角で 四つ角に左向きに歯がついているタイプ の
大きく二つのタイプに分かれるようだ。
結局、近所の金物屋
OSH(Orchard Supply Hardware) で購入した。
買ったのは、
High Carbon Steel Spiral Flute Screw Extractors のページでリストされている中の
「No.5」。
抜き取りたいプラグの破片に既に空いている穴の径から選んでみた。
さて、これを使って取り外せるかどうか、これからやってみよう。
【参考リンク】
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22:30
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OSH とか Home Depot とかの 近所の金物やに行くと、
ドリルの歯 や ジグソーの歯 を数多く取り揃えている
「
バーモント・アメリカン(Vermont American)」というブランドがある。
ブランド名にも「American」とあるし、
製品にも「USA」と大きく刻印されているので
てっきり純粋なアメリカの会社だと思い込んでいた。
ところが、製品の裏に書いてある会社名をよく見てみると
「Robert Bosch Tool Corporation.」
となっている。
「ボッシュ」って、
自動車部品や電動工具で有名はドイツの会社ではあ〜りませんか。
Vermont American のウェブページの社歴
を見てみると、
元々はアメリカの会社だったが、
ボッシュに買収され、現在のところ
Robert Bosch Tool Corporation.
となっているようだ。
ボッシュは電動ドリル等の電動工具も作っているので
それらに用いる ドリルの歯や のこぎりの歯の会社を
買収しても 全く おかしくはないのだが。
ボッシュの躍進を垣間見た気がした。
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前回のブログで 浸透潤滑剤、特に 固まったネジを外すための浸透力の高いオイル
について予習してみた。
この情報を元に近所のショップをいろいろ回ってみたのだが、
なかなか思い通りの製品がおいてなかった。
PEP Boys や KRAGEN も回ってみたが、前回のブログで取り上げたような
製品は置いてなかった。
そこでと思い、店員に聞きてみて 薦められたのが
「
PB Blaster Penetrating Catalyst 16-PB」
今回、改めて 浸透剤を探してみて気づいたのだが、
今まで見たことも聞いたこともなかった。
しかしながら 結構 有名な商品のようだ。
それにしてもラベルがチョット怪しげ。
なにやら いろんなことがゴチャゴチャ書いてある。
お目当ての製品は店頭には置いてないし、
一応、店員のお薦めなので、これを一本買って使ってみることにする。
使用感は、別途レポートさせていただこう。
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前回のブログで「Lubricant」と「penetrant」という2つの言葉の勉強をしたが、
これを基に、固まったネジを外すための浸透力の高いオイルを探してみる。
アメリカで入手可能な 浸透潤滑剤 を作っているのは
私が思いつく限り、以下の3社。
私の個人的は印象だが、日本では潤滑剤としては
「
KURE 5-56」
が最も有名なような気がするが、
ここアメリカの店頭では「WD-40」の方が有名である。
この「WD-40」、何処の金物屋さんにも置いてあり、最も入手しやすい。
一般的な潤滑剤としては問題ないが、
ネジ専用という雰囲気ではない。
ウェブページをみるてみると
3-IN-ONE Professional
というブランドでいくつかの専門的は製品があり、
そこに「HIGH-PERFORMANCE PENETRANT」というスプレーが紹介されているが、
この製品は店頭でみたことがない。
それから「GUNK」。ここは「Liquid WRENCH」というブランドで有名で、
特に GUNKの浸透潤滑剤については
「
Lubricating & Penetrating Oils/Greases」
で一覧で見ることができる。
このページを見てみると、
「L412_6 LIQUID WRENCHR Penetrant & Lubricant L4」というスプレーが なんか凄そう。
最後にCRC。
日本にいるときから
KURE 5-56
を使ってきたよしみから、私は個人的には好きなのだが、
実はアメリカでは取り扱っているショップが結構限られている。
ちなみに私が普段、汎用の潤滑剤として使っているのは
「
Heavy Duty Silicone Lubricant」
これはシリコン主体で油っぽくなくて大変気に入っている。
で、CRC のウェブページで調べてみると、ネジ専用の浸透剤 としては
「
Ultra Screwloose Super Penetrant」
が 製品の名前からしても 凄そう。
だが、はたして入手できるかどうかが疑問。
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前回からネジの話になったが、
固まったネジを外すには、回りやすくするオイルも必要。
そんなオイルを探すときに必要な 二つの単語、
それが「Lubricant」と「Penetrant」
まず「lubricate」の意味が「機械などに油をさす」という意味。
そしてその名詞形「lubricant」が「潤滑油・潤滑剤」の意味になる。
以前のブログで取り上げた「
KURE 5-56」などが「Lubricant」にあたる。
それから、「penetrate」の意味が「浸透する・染み込む」と言う意味。
そしてその名詞形「penetrant」が「浸透剤」の意味となる。
潤滑剤 も 浸透剤 も似ているし、
場合によっては「浸透潤滑剤」の様に表記されていることもあるが、
特に固まったネジを外す際は、潤滑性能が高いモノを使った方がよいようだ。
さて、これからできるだけ強力な「浸透剤」を探すことになる。
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以前のブログ「
愛車 Spectrum ご臨終」で
スパーク・プラグが途中で折れてしまって廃車にすることにした、
と書いたが、その後、往生際の悪い私はその復活方法を調べてみた。
スパーク・プラグといえども、ねじ山がついているのだから一種のネジである。
では世の中の他の人々は、どうしてもネジが外れなかったり、途中で折れてしまった場合は、
いったいどうしているのだろうか。
それについてチョット調査してみた。
先ず、参考にしたのが
「
ネジトラブルの対策」
ここはよくまとめられている。
ネジの問題の状況によって、いくつかの対策が紹介されている。
8番目に 「スクリューエキストラクター」 というモノを紹介している。
その部分だけ引用させていただくと、
ネジ頭中心部にドリルで穴開け(小ビットで)そこに適合サイズのエキストラクターをねじ込む、このエキストラクターは歯の付いた逆ネジ構造になってます、そうネジにさらにネジを付けて回そうというツールです。
これによると、取れなくなったネジの中心部にドリルで穴を開けてから使うようだ。
私の場合、エンジン内に残っているプラグの破片には既に穴が空いている状態である。
であれば、このスクリューエキストラクターは このまま使えるのかもしれない。
これについては、今後もう少し調べを進めてみたい。
【参考リンク】
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JTPAとしては久しぶりの
ネットワーキングパーティーが 中華料理レストランの Ming's で行われ、
約30人の方々のご参加があった。
このネットワーキングパーティーでは、
参加者全員がマイクの前で一分間で自己紹介を行ってゆく。
それぞれの自己紹介には個性があって面白い。
最終的には自分にも回ってきたのだが、
人前でしゃべるのに慣れていないので、
1分間でまとめるというのは、
なかなかうまくいかないものである。
このパーティーへは、飛び入り参加の方が多くて、
結局、用意した席が足りなくなってしまった。
そのため我々スタッフの何人かは受付のテーブルで食事するハメになってしまった。
それだけ盛況だったということなのだが。
【参考リンク】
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先日のラジオのニュースで
アメリカン航空の 成田-サンノゼ線が廃止になる、ということを聞いた。
もっと詳しい内容を確認しようと、
インターネットでググってみた。
そこで見つかったのが
サンノゼ・マーキュリーニュース(
San Jose Mercury News) の 「
S.J. losing Asian route」という記事。
この記事によると、アメリカン航空はコスト削減のため
来る10月28日をもって 成田-サンノゼ線を廃止するそうだ。
最近の原油高の影響はここまで及んでしまったようだ。
ほんの2ヶ月前には、成田-サンノゼ線
就航15周年記念式典を行ったばかりだというのに、
その矢先に廃線決定である。
この路線廃止は
シリコンバレーの経済界に与える影響も大きいといわざるを得ない。
また、今までに何度も利用してきた者としては大変残念である。
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