お薦め ページ


メニュー

ハワイ島 遊覧飛行ツアー

ハワイ島 B&B・ホテル

ハワイ島 不動産情報

ハワイ島 情報・観光ガイド

ブログ(Blog)

その他

関連サイト

: 日付別 アーカイブ :

2006年5月23日

2006年5月23日

テレビ SONY KV-27V55 の修理(2)

昨日に引き続き テレビ修理シリーズの2回目として 実際の修理作業について。

今回の修理品であるこのテレビは重量が50Kg以上と重いので、 テレビ台の上に載せたままで分解作業に入った。 分解するために台の上で向きを変えてみたのだが、 それだけでも結構重く感じた。 購入した当時は、よく一人でFry'sから運んできたものだ、と 我ながら感心したのと、年による体力の衰えを感じざるを得なかった。

テレビの裏蓋をあけてみると、ナント言ってもスゴイ「埃」、 特に高電圧がかかる フライバック・トランス付近はホコリが綿状に堆積している。 このホコリを払いながら、少しづつ分解してゆく。 また、バラした基板や配線を元に戻せるように、記録写真を撮りながら、 かつ、それぞれの配線をメモりながら基板を外していった。

そうこうして、どうにかメインの基板を取り出せた。 修理は前回のAVアンプで行った手法をそのままつかってみた。 高温・高圧部分に 「半田クラック」が起きていることを前提に 怪しい部分をことごとく再ハンダしていった。 その際、外せる部品は出来るだけ取り外して、 テスタで値の測定をして壊れていないか確認していった。 そうすると1本、導通しない抵抗がみつかった。 値は1/2W の 0.1Ω の抵抗。 この抵抗は後でわかったことだがチョット特殊な部品であった。

それから、最も高電圧が掛かる フライバック・トランスを完全に取り外した。 また、その周辺の水平同期信号ドライブ用トランジスタ等に関しても 全て再ハンダを行った。

ここまでの作業を通して、今回はどうも半田クラックだけが原因ではなく、 他に壊れた部品があるような雰囲気である。 どちらにしても、不良になっている抵抗が見つかっている以上 それを何とかしなければならないし、 抵抗を不良にした原因が他にもある可能性が高い。 よって、それについてインターネットを使ってもう少し調査してみることにした。 その続きは次回のブログで。

カテゴリー: 家電修理     22:31 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
Copyright © 2003,2009 Skymerica Corp. All rights reserved.