ラジエター内の洗浄も無事済んだところで、
目的の液漏れ防止策に取りかかることになった。
そこで、以前に購入していた
「
Prestone Super Radiator Stop Leak」の取り扱い方をみてみる。
まず、ボトルの裏面には注意点として
「エンジンが冷えてない時は、ラジエターキャップは外さないこと。」と書いてある。
何度も書いているがラジエターを扱うときの最重要注意事項。
それから以下がボトル裏面にある使用方法。
【Prestone Super Radiator Stop Leak 使用方法】
- エンジンを切って冷ます。それからラジエターキャップを外す。(上記注意点を参照のこと)
- ボトルを振ってから中身をラジエターに注ぎ込む。
12クォーターズより大きなラジエターには2本必要。
ラジエターが満タンになっていることを確認する。
クーラント(不凍液)のタイプについてオーナーズ・マニュアルを参考にして
濃度が50〜70%の不凍液で満たす。
ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
- エンジンをアイドル状態にして、ヒーターを最高温度にする。エンジンの温度が通常状態になってから10分間待つ。
リーク(漏れ)がないか確認する。
もし、漏れが止まらなければ、メカニカルな修理が必要。
- エンジンを切って冷ます。ラジエターキャップを外す。液のレベルを確認する。
ラジエーターを満タンにする。
足りなければ、ラジエーターとリザーバー・タンクにクーラントを追加する。
ラジエターキャップを元に戻してしっかり閉める。
この説明書によると、「SUPER RADIATOR STOP LEAK」を
排出する必要はなく、クーラント液と一緒に入れたまま使うタイプのようだ。
なぜこんなことを書いたかと言うと、
CRCのストップ・リーク剤には、
ストップ・リーク剤を入れた後、
さらにその液を排出して、ラジエターを空っぽにしてから 24時間以上放置しろ、
という説明書きがある製品もあるからだ。
これはこれで、強力に穴を塞いでくれそうな雰囲気がするが。
どちらにしても、このてのケミカル物は
説明をよく読んでから使用する必要がある。
カテゴリー:
車
,
車整備の道具
2006年5月14日 22:28
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/mt/mt-tb.cgi/434
コメントしてください