「HOW TO ASK FOR MONEY」と題した
経済ソサェティー日米ビジネスフォーラム
に参加してきた。
経済ソサェティー
はシリコンバレーを代表する日系コミュニティーのうちの一つ。
私は今まで参加したことがなかったが、
今回、初めて参加してみた。
というのも、昨日のブログでも紹介した
「将来の留学準備としてこちらの大学視察に来られている方」
が出席を希望されたので、その方をご案内するために、
私も出席させていただいた。
初めてといっても、参加者の半分ぐらいは他のイベントで
お見かけしたことのある方なので、それほど違和感はなかった。
今回のイベントは、「HOW TO ASK FOR MONEY」と題し
Wilson Sonsini Goodrich and Rosati の大会議室で行われた。
日系の VC、エンジェル投資家、コーポレートを代表するパネラー3名が
お集まりになった。
パネラーには、ベンチャー・キャピタルを代表してGCPの大澤弘治 氏。
大澤さんは JTPAのボード、SVJENの代表も務められているので、
私は頻繁にお会いさせていただいている。
また、エンジェル投資家の代表として、平強 氏。
平氏は
「
エンジニアよ 挑戦せよ。
」の著者で、
先日のブログ『
九州大学シリコンバレーツアー「QREP」
』でもご紹介した方である。
会の進行としては
スタートアップ会社の社長が
3名のパネラーを始め、会場の参加者の前で
プレゼンテーションを行い、
その後、3名のパネラーと質疑・応答を繰り広げる。
強いて言うと、日頃、企業家がVC巡りで行っているプレゼンの公開版といった雰囲気。
結局、中国系とインド系の会社の社長がプレゼンを行った。
ここでのポイントは プレゼンや応答は簡潔にポイントをついて 行うこと。
それから、会場からの「投資するかどうか決めるために何を見るのか」
という質問に平氏は「fire in your eyes」と答えておられた。
直訳すると「目の中の炎」となるが、
これって「巨人の星」の 星 飛雄馬 の世界(ちょっと古いか)。
しかし、それくらい やる気 というか 闘志 というか 情熱 がないと
事業は成功しない ということ。
後で大澤さんから伺った話だが、
公開の席なので
キワドイこととか、込み入ったことに 立ち入れないので
非常にやり難かった、とおしゃられていた。
【参考文献】
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
2006年4月20日 22:19
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