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2006年4月14日

2006年4月14日

車のドアが壊れた?

壊れた、といっても私の車ではない。 久保由美さんから、ラスベガスからの帰り、 強風で車のドアの蝶番(ちょうつがい)が壊れた、ということをお聞きした。 そこでダメモトで修理できないか見てみようということになった。

ご本人は「蝶番が壊れた」とおっしゃっておられたが、 見てみると、運良く蝶番は壊れてはいなかった。 もし、本当に蝶番が壊れていたら、ドア自身にも それなりのダメージがあり、変形している可能性があるので おそらく私では修理不可能。 しかし、今回は幸運にも蝶番は無事で 板金することもなく修理することができそうな雰囲気だった。

では、何が壊れたか、というと、部品の名称は不明だが、 車のドアには、開いたときのその開き具合を調節する部品がついている。 例えば、ドアを少し開くとそこで一旦軽く止まってその状態が保てる。 さらにもう少し開くと全開したところでその状態で保っている。 この様に、車にはドアの開き具合を微妙に保ってくれる部品が必ず付いている。 これは蝶番とは別についている。

通常、1枚の車のドアに蝶番は上下に2つ付いているが、 この部品はそのちょうどそれらの中間あたりに1個だけついている。

見てみると、由美さんの車の場合、 その部品はネジとピンで留めてあるだけなので、 簡単に外せそうだ。しかし、 ドアの内側のパネルを外さないと 作業ができない構造になっていた。 少しだけパネルの取り外しにトライしてみたがダメだった。 壊れた部品自身の交換よりも、はたして、どうやってこのパネルを外すか、 そちらの方が実は厄介な問題であったりする。

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