イーサーネット・ケーブルから電源を供給する規格がある。
それを、「PoE (Power over Ethernet)」と言う。
IP電話機等の普及に伴い2003年6月に規格化されたようだ。
例のごとく この手の用語に関しては、
e-words
より引用させていただくと、
Ethernetの配線に使うケーブル(カテゴリ5のより対線)を利用して電力を供給する技術。
2003年6月にIEEE 802.3afとして標準化された。
とある。
また、
ウィキペディアの「PoE」のページにも同様のことが書かれているが、
もっと詳しい仕様の解説として、
電力の供給にはUTPケーブル上の10BASE-T/100BASE-TXでは使われていない4本のピンを利用するTypeBと
データ線と電力が共用であるTypeAの方式がある。
TypeAでは1、2、3、6番のピンを、
TypeBでは4、5、7、8番のピンを利用し、
それぞれ最大48V/15.4Wで供給する。
給電機器は製品仕様としてどちらかのタイプを選択する事が出来るが、
受電機器はどちらのタイプからでも受電できる仕様にしなければならない。
とある。PoEの方式に、ここに出てきた、TypeA と TypeB あることは、
これを読むまで知らなかった。
この規格は、IP電話機 を中心に、
主に電力供給の困難な場所に設置された
スイッチング・ハブ、アクセス・ポイント、ウェブカメラ 等への
電源供給方法として利用されている。
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22:00
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今話題の 梅田望夫氏の
「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」を
読ませていただいた。
この本、ご存知の様に巷ではスゴイことになっているらしい。
JTPAの活動等でもご一緒させてただいている梅田さんの本だし、
折角ご本人からプレゼントしていただいたのだし、
何か気の利いた書評かコメントでも書こうかな、
と思ってはみたものの、イザ書こうとしてハタと困った。
率直に書かせていただくと、空気を吸い込むがごとく、
水を飲むがごとく、あまりにも自然に吸収できてしまったので、
私にはこれといったインパクトが感じられなかったからだ。
これは、自分の感覚・感性が麻痺しているからか、
はたまた、この本のスゴサが感じられない自分が単に馬鹿なのか、
それとも、私の感性が梅田さんと完全に同化してしまっているからなのか?
何が原因かはさておき、読み終えた後に、ガ〜ンと言うは強いインパクトは無かったが、
逆に、青空の下、広い野原で深呼吸をしたような、すがすがしい気分になれた。
この本を読んで、こんな気分になるのは私だけかな?
誤解を気にせずに言わせていただくと、この本は、
「現在、そして未来の ネット業界の全てを
ひらがな で書いた本」なのかも知れない。
業界のインテリが使いたがる難解な漢文を使わず、
あえて
ひらがな で表現されたところが
梅田さんの本当のスゴサなのであろう。
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本・書籍
22:55
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ベライゾンのサービスの中に「Push to Talk」という機能がある。
これはトランシーバーの様に
ボタンを押すだけで、すぐにお話が出来る機能のこと。
確かこの機能、数年前にNextelが最初に始めたと思う。
Nestelではこの機能のことを「Walkie-Talkie」と呼んでいる。
これは、例えば、建築業とか ツアーコンダクターとか
フィールド・サービスとか、
離れた同僚と即座に話す必要がある
ビジネス・ユースを中心に人気を呼んだ。
今ではアメリカの大半のキャリアが対応しているハズ。
日本ではどうなのだろうか?
さて自分達も、この機能を使うことを真剣に検討してみた。
しかし、この機能を実現するためには、対応した機種が必要となり
今、義呼が持っている機種を買い換えなければならない。
また、このサービスのために別途、料金がかかるらしい。
ということで、今回は「Push to Talk」機能の採用を見送った。
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携帯電話
22:17
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今回の技術交流会の参加者の中に、
自分の会社を立てたいという方がおられたので、
その辺の話題が中心となった。
会社設立にあたり、技術屋としてまず考えるのが
会社のウェブページを何処に如何にしてUPするか。
そのため、ホスティングの方法について、
その形式をみんなでまとめてみた。
それから、会社名の決め方、会社の形態、弁護士や会計士の情報について、
ただし、この辺については、どちらかと言うと、
SVJENの ラウンド・テーブルで取り扱っている内容である。
今回の技術交流会についての詳しい内容は、
JTPAの議事録ページ にあるので参考されたし。
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JTPA
22:15
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シリコンバレーのアップル本社で、
日本語環境開発の第一人者として活躍されている木田泰夫氏が
JTPAサロンとして 話題の Intel Mac のデモを行った。
あいにく
SVJENの講演会 と重なってしまって私は参加できなかった。
SVJENの講演会が終わってから、急いでMUSEに向かってみたが、
みんなの帰り支度中にやっと辿り着いた。
ホスト役の木田さんともご挨拶だけはできた。
おそらく楽しい会合であったのであろう。
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JTPA
22:32
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JETROとSVJEN の共催で、
「起業家へのメッセージ −メンターの視点から−」と題して、
ATA Venture Managing Director の 藤村道男氏 の特別講演会が
パロアルトの Crowne Plaza Cabana Hotel で開催された。
この講演会は
同時に開催されていたJETRO主催の日本からの企業家ツアーの
一環として、SVJENと共催と言う形でおこなわれた。
シリコンバレーで有名なVC・メンターである 藤村氏のお話を
日本からの皆さんに聞いていただこうというのはもちろんのこと、
こちらでご活躍の企業家や関係者の方々とも
交流を持っていただくのも大きな目的の一つであった。
会場には約60名の方々がお集まりになった。
藤村氏の講演の盛りだくさんな内容から、
その内のほんの一部を引用させていただく。
VCとして件案のディテール評価の視点について。
「人」が全て
- コミュニケーション能力
- 夢 − 理想・確信・自信・情熱
- 真面目
- 基本に忠実
- 妥協しない、でも人の話はよく聞く
- 責任感 − Responsibility(Response ability)
だそうである。
言い尽くされたことではあるが、
ハイテクのシリコンバレーでの起業であっても、
最後はやはり「人」である。
講演者である 藤村道男氏 はメンターとして
IP-Infusion の 吉川氏と石黒氏 を 一流の企業家として
育て上げた方として有名でもあるが、
このとき、IP-Infusion の買収されることになることも発表された。
これでIP-Infusionもひとまず Exit ということになる。
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22:10
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約一ヶ月ぶりのJTPA編集会議。
今回も、いつもの編集会議同様、今後のネタについて議論された。
ところが、この編集会議の途中、
ひょんなことから「漫画を読む会」が企画された。
漫画愛好家みんなで漫画本を持ち寄って回し読みをしよう、という企画。
日本国外では貴重な漫画本を少しでもシェアーしてみんなで楽しみましょう、
ということで、
シリコンバレー版 即席「漫画喫茶」と言ったところか。
この企画については、そのうち
JTPAのサイトで告知されるであろう。
お楽しみに。
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JTPA
22:25
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チョット前の話になるが、
入院されている知り合いの方への
お見舞いにということで、
みんなで千羽鶴を折ることになった。
私も千羽のうちのいくつかの鶴を折るのをお手伝いした。
さて、みんなで集まって鶴を折っていたのだが、
そこで問題になったのが「千羽鶴の頭は折るべきか?」ということ。
幼い頃の経験だと、
入院されている方へのお見舞いの千羽鶴の頭は折らなかった。
しかし、参加している中には、
私より、ずっと年配の方であっても
頭を折るべきだと主張される方もいた。
果たしてどちらがよいのだろうか。
ちなみに皆さんはいかがしてますか?
よろしければコメントください。
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個人ネタ
22:49
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