携帯電話のキャリア(電話会社)を変更する場合、
だれでも今までの電話番号を使い続けたいと思うものである。
そのサービス、いわゆる「番号ポータビリティ」について。
こちらアメリカでは、FCCの指導のもと、2003年の11月より、
基本的に何処のキャリアからでも電話番号を移行できるようになっている。
その当時の記事が
「
電話番号ポータビリティの新規則、施行初日に反応さまざま」である。
電話番号移転の各キャリア毎の対応方法に関しては、「
amazon.com の 番号ポータビリティ について
」のページがある。内容が少し古そうだが少しは参考になると思う。
日本でももうすぐ導入されると思うが、
日本の「番号ポータビリティ」については、
森祐治氏のブログ「情報経済を読み解く」の
「
番号ポータビリティの落とし穴」で、その問題点について議論されている。
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携帯電話
22:26
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以前のブログ「
SVMF 上田紀行先生 特別講演」
の中で
『
講演途中、ちょっとした会場アンケートのようなものを行ったが、
その結果が上田先生の今までの経験則からはだいぶ外れていたらしく、
シリコンバレーの特異性に驚かれていた。
』
と書かせていただいたが、
それについて、もう少し詳しくレポートしてみよう。
上田紀行先生は講演が始まってしばらくすると、
会場の皆さんに対し、
「今現在、自分は 生き生きしている、と思いますか?」という
質問をされ、それに対する以下の5パターンの解答を用意し、
当てはまると思うところで手を挙げていただく形で
会場アンケートを取られた。
以下のカッコ内の数字が手を挙げられた方の人数。
- 生き生きしている (38)
- どちらかと言うと生き生きしている (39)
- どちらとも言えない (8)
- どちらかと言うと生き生きしていない (1)
- 生き生きしていない (1)
上田先生は、この結果を見て驚かれていた。
通常、日本国内で行ってこられた講演会でも
必ず同様の質問をされるそうなのだが、
今までの経験則では、
「どちらとも言えない」に回答が集中するのが
一般的で、残りの回答も、その1つ上下の
「どちらかと言うと〜〜」になってしまうそうである。
ところが、なんと今回の回答では
「生き生きしている」という最上級での回答が
全体の40%を越えており、
また、「どちらかと言うと生き生きしている」も
ほぼ同数あり、両方をあわせると、
およそ80%を占めてしまっている。
もう一つの注目点として、
「生き生きしていない」というところで
手を挙げた方がおられる点である。
人目を気にする日本人文化の中では
これはこれで大変勇気のいる行動であり、
通常の日本国内での講演で、はほとんど見られない現象だそうだ。
このアンケート結果だけからしても、
シリコンバレーに住む日本人の特異性がうかがい知れるのかもしれない。
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その他のシリコンバレー関連活動
22:53
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アメリカの携帯電話会社(キャリア)にはどんなところがあるのか
リストアップしてみた。
アメリカ国内で携帯電話会社も以前は雨後の竹の子のごとく沢山あったが、
現在では、だいぶ淘汰統合されて、主なところは以下の4社。
上記の中でもスプリント・ネクステルが
スプリントとネクステルが合併したことが
容易に推測されるし、また、
AT&Tワイアレス が シンギュラー に買収されたのは
記憶に新しいところである。
その他、上記の携帯電話を網羅的に扱っているところでは、
Wirefly Mobile!
というようなサイトもある。
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携帯電話
22:00
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携帯電話には「GSM」と「CDMA」と言う
大きく2つの方式があるらしいが、今日は後者の「CDMA」に関すお勉強。
携帯電話の方式のひとつ「CDMA(読み方:シー ディー エム エー)」
は、符号分割多重接続のことで、Code Division Multiple Access の頭文字からきている。
この「CDMA」について、
e-Wordsから引用させていただくと、
「符号分割多重接続」の略。
携帯電話などの無線通信に使われる方式の一つ。
複数の発信者の音声信号にそれぞれ異なる符号を乗算し、
すべての音声信号を合成して1つの周波数を使って送る。
受け手は自分と会話している相手の符号を合成信号に乗算することにより、
相手の音声信号のみを取り出すことができる。
とある。また、ウィキペディアには、
符号分割多元接続というページに解説があり、
符号分割多元接続(ふごうぶんかつたげんせつぞく、
Code Division Multiple Access)は、
通信技術の一方式であり、
同一の周波数帯域内で2つ以上の複数の通信を行うために用いる技術の総称である。
主に直接拡散符号分割多重接続 (DS/CDMA,DS:Direct Sequence)、
周波数ホッピング(FH:Frequency-Hopping) の方式に分けられる。
衛星電話などの衛星通信や携帯電話の他、軍事用の暗号通信に用いられている。
とある。
「CDMA」とは広い意味での通信技術の名称であり、
個別に、
cdmaOne
とか
CDMA2000
とか
W-CDMA
等の名称がつけられているようで結構複雑である。
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携帯電話
22:40
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携帯電話には「GSM」と「CDMA」と言う
大きく2つの方式があるらしいが、今日は「GSM」に関すお勉強。
携帯電話の方式のひとつ「GSM(読み方:ジー エス エム)」
は、Global System for Mobile Communications の頭文字からきている。
この「GSM」について、
e-Words
から引用させていただくと、
デジタル携帯電話に使われている無線通信方式の一つ。
ヨーロッパやアジアを中心に100ヶ国以上で利用されており、
デジタル携帯電話の事実上の世界標準。
800MHzの周波数帯を利用する。
1.8GHzの周波数帯を利用するように修正したものをDCS1800という。
とある。また、
ウィキペディア
には、もっと詳しく解説してあるが、
その中でもGSMの特徴として、
- 自動国際ローミングを備えるため国が変わっても使用できる。
- SIMカードでサービスアカウントを管理するため、
端末と電気通信事業者が分離でき、
プリペイド式携帯電話や電話機の自由な取替えが容易である。
とある。
また、周波数バンドが一覧表になっているが、
北米では、GSM800、GSM1900 と呼ばれているように
800MHz帯と1900MHz帯を利用しているようだ。
しかし、この一覧表によると、
北米が利用しているバンドと他の地域が利用しているバンドが
重なっていないようだ。
ここでの疑問は、果たして、
アメリカで購入したGSMの携帯電話は日本でも利用可能なのだろうか?
もし利用可能の場合、その料金は?
詳しい方がおられたら、コメントでもいただけると助かります。
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携帯電話
22:33
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久々のJTPAニュースレター編集会議。
編集長が超多忙だったらしく、前回の開催からチョット間が開いてしまった。
そのため、今後の編集長の多忙に対応する目的で、
新たにニュースレター編集部員を募集することになった。
この編集会議でいつもネタに困ったとき、
それでいてかつ、読者からの人気のネタはというと
やはり「英語ネタ」。
この英語ネタは奥が深いので、話が尽きることがない。
ただこの英語ネタになると、
英語が不得意な私など聞き役に回ることになるのだが。
今回も、前置詞やtheとaの用法、単数形と複数形の使い分け、
発音の難しい単語や表現など、いろんな話題が議論に上った。
【追伸】
今回の編集会議を基にしたコラム
「
やっぱり英語は難しい」が既に発行されています。ご覧ください。
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JTPA
04:56
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以前の「
アメリカ携帯電話 購入レポート(1)」
の続きとして、チョット変な標題にしてみたが、
実はこれが現状というか
携帯電話を買い換えるキッカケになったのである。
今まで私が使ってきた携帯電話の
キャリアはスプリント(SPRINT)、
機種はモトローラ(Motorola)
のスタータック(StarTAC)。
自分的にはとても気に入っていたし、
型が古くはなったとはいえ、通常の使用には十分満足していたので
別段切り替える必要は感じていなかった。
ところが落としてしまった衝撃で、
携帯電話の液晶表示パネルが壊れてしまって、何も見えなくなってしまった。
液晶表示パネル以外の機能は問題ないので、
電話をかけたり、受けたりする機能は今まで通り使えるのだが、
何分、何も見えないので、誰から掛かってきたかもわからないし、
短縮ダイヤルもつかえない。
まるで昔の黒電話の携帯バージョンといったところである。
ちょうど、モトローラのStarTACは、電話機自身の色も真っ黒なので
その意味でも本物の黒電話ではあるが。
以上が携帯電話を買い換えることになった経緯である。
その後の新しい携帯電話購入にいたる調査結果を
今後のブログにしてみたい。
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携帯電話
22:55
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