JTPAのサイトにある通り、この日、
「
骨董コンピュータ見学ツアー」というイベントがあった。
見学先は、リバモア(Livermore) にある
Vintage Tech
という古いコンピュータを収集している会社。
シリコンバレー中心部から、
車で約1時間ほど内陸の方へ走ったところである。
チョット遠いので、参加者は事前に、
いくつかの車に分かれて、カープールを行い、
現地集合するということになった。
この日は、あいにく天候が悪く、雨模様の中のドライブとなった。
リバモアへ向かう途中は、結構ぐねぐねの山道を通ったり、
一面のワイン畑の間を走ったり、といった雰囲気。
探検してみて、私の目についたものを思いつくままに列挙してみると、
- Commodore PET Model 4032, RadioShack TSR-80, TANDY 1000, PACKAED BELL,
Zilog System 8000、BeOSで一世を風靡したBeのマシン。
- UNIX系では、
Sun3/80, SPARCclassic, SPARCstation 2,
Sun互換機である Solbourne Computer S4000、
それから、SiliconGraphics の INDY。
- UNIXの本家本元 AT&T 3B2 の UNIX SystemV の赤いマニュアル。
- アップル系では、Apple II、Macintosh 128K, Macintosh Portable など。
- 珍しいところでは、SHARP MZ-6500 Model50。
これは、「電源」とか「ドライブA」とか、表記が日本語になっていた。
- DEC系では、VT105とそのキーボード、PDP-11のマニュアル。
そして最も古い物では、PDP-8の本体。これは私も初めてであった。
ハードウェア以外にも、コンピュータ関連の書籍・雑誌 等も保管されていた。
参加者は館内(倉庫内 または ジャングル内という言うべきか?)を
1時間ほど各自思い思いに散策をしてから帰路についた。
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JTPA
16:08
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JBCフォーラムの一環として、新春ということで「自己紹介大会/ザ・新年会」が行われた。
昨年はJBCの新年会はなかったので、私としては初めてのJBC新年会となった。
この新年会は パロアルトの Ming's で行われ、総勢55名の参加者になった。
会場となった部屋は、Ming'sの一番奥の部屋で、
ここはよくJTPAでも利用している。
参加者の方々は部屋の入口で受付をすると、番号札を一枚受け取る。
司会進行の鶴下さんが番号札の片割れを引き、番号があたった人から1分間自己紹介を行っていく、
といった段取り。
途中、スポンサーさんから提供された、化粧品サンプルやカレンダー、
二日酔いの薬 等のプレゼントを、
鶴下さんの独断と偏見で「次の人には黒木瞳のカレンダー」というように決めてから
番号を引いていった。
皮肉なもので、黒木瞳のカレンダーはなかなか男性にはあたらなかった。
いろんな方の自己紹介を伺うのは楽しいものである。
反面、1分間で自分を言い表すのは大変難しい。改善の余地多々あり。
全員の自己紹介が終わった後は、席を離れて自由に活発に名刺交換が行われて
この日もいろんな新たな出会いがあったようだった。
新年会終了後、前回のJBCフォーラム同様、恒例の2次会は
会場の都合で会場をパロアルト・ダウンタウンのピザ屋さんへ移して行われた。
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JBC/LSJ
22:42
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昨日のエントリー
「
ケーブルモデム」
からの続きで
コムキャスト(Comcast)
のケーブル・インターネットのアクティベーションの
方法について
ケーブル・インターネットをお願いすると、
以前は、必ず、コムキャストの人に
来てもらわなければならなかった
(Professional Installation $99.00)
が、
最近は、既にテレビのサービスを受けている場合の様に
同軸ケーブルが家庭まで敷設されていれば、
人を呼ばずに自分で簡単な工事
(Self Installation Kit $9.95)
をし、あとは電話ですませることができるようになっている。
ちなみに、ケーブルモデムのレンタル料は一月3.00ドルとなっている。
今回の友人宅では、
安い、Self Installation Kit ($9.95) をオーダーした。
すると、数日後にそのキットが送ってきた。
内容は、白い同軸ケーブルが 長さ10mくらいのが1本、
1mくらいのが1本。
ケーブルの信号を2つに分けるための分配器、
それから何枚かの説明書がはいっていた。
接続は簡単で、今までテレビやセット・トップ・ボックスに繋がっていた
ケーブル本線を外し、そこに分配器を取り付け、2つある出力から、
片方は従来の機器へ、もう片方をケーブルモデムへ接続するだけである。
道具もいらない簡単な工事である。
あとは説明書に従ってコムキャストに電話して
ケーブルモデムを認識してもらわなければならないのだが、
それについては、またの機会に。
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Internet
22:33
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友人宅がインターネット接続を
コムキャスト(Comcast)
に変更するというので
少しお手伝いさせていただいた。
コムキャストとはシリコンバレー近辺をサービスしているケーブルテレビ会社のことで、
いわゆるケーブル・インターネットもサービスしている。
ケーブル・インターネットのサービスを受けるためには
ケーブルモデムが必要になるのわけだが、
コムキャストの場合、借りることもできるし、
自前でそろえることもできる。
友人には、私の趣味でリンクシス(Linksys)社の
BEFCMU10
を薦めた。
回線の契約より、一足はやくケーブルモデムが届いた。
本体底面をよく見るとレベルの Model No. が「BEFCMU10 Ver.4」 となっていた。
先に動作確認を行ってみるために、
ケーブルはつながずに、
試しに、イーサーネットでPCをつないでみた。
DHCPサーバー機能が動作しているらしく、
自動的にIPアドレスが取得できた。
それによるとケーブルモデム自身のアドレスは
192.168.100.1。
これまた、試しに、ブラウザーからこのアドレスを叩いてみると、
ステータス画面が表示された。
これで、このケーブルモデムが最低限 動作していることが確認できた。
ステータス画面は
「Modem」「Connection」「Modem Log」の三つのタブに分かれているが、
どれも見るだけで、設定が変更できるところはない。
これをお読みの方の中にも、もし、
Linksys の BEFCMU10 をお使いの方がおられたら、
試しに、
ここ
をクリックしてみてください。
場合によっては、ケーブルモデムのステータス画面が表示できると思います。
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Internet
22:52
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この日、ある会社のシリコンバレーツアーのガイド役としてお手伝いさせていただきましたのでその様子について。
今回お起こしになったのは、
大阪のシステム開発関連の会社の方々で、
ラスベガスでのコンシューマー・エレクトロニクス・ショウ
(CES:Consumer Electronics Show)
をご見学のあと、ロサンジェルス経由で
サンノゼ空港に到着された。
午前中にシリコンバレー概論みたいなセミナーを受けられた後、
サン・マイクロシステムズやインテル博物館をご視察。
午後には、パロアルトに向かい、
まず「シリコンバレー発祥の地」と呼ばれいる
ヒューレット・パッカードのガレージへ。
ここは私も久しぶりに行った。
ニュースで改装工事が行われていたのは知っていたが、
その後としては初めてだった。
行ってみると工事は既に終了しており、
建物の装いが新しくなっていた。
ちなみに、ガレージ工事の様子については
「
Legendary HP garage gets makeover
」に写真付きで解説されている。
その後、スタンフォード大学のキャンパスで
博物館やメインクワッドの教会、ブックストアなどを視察。
タイガー・ウッズも練習していたというゴルフレンジにも立ち寄った。
それから、サンフランシスコへ向かい、
ゴールデンゲート・ブリッジ、ピア39等を視察後、
サンフランシスコ中心部のホテルに到着して長い長い一日が終了した。
皆さん、ホントに良い方ばかり。
また、機会があったらお会いしましょう。
翌日は日本にお帰りとの事で、お気をつけてお帰りください。
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シリコンバレー
22:51
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JTPAのサイト
第4回JTPAシリコンバレーツアー
にあるとおり、
3月9日(木曜日)から 3月12日(日曜日)まで、
第4回目となるJTPAシリコンバレーツアーが予定されています。
今回は、その協力スタッフによるキックオフ・ミーティングということで
関係者があつまりました。
結局集まったスタッフは、全員ブロガーという
結構「濃い」ミーティングになってしまいました。
このシリコンバレーツアーに関しては、
「こんなツアーが私の若い頃にあったらな」、という思いから
今の若い方々に少しでもお役に立てるようにと、
私もこのツアーにお手伝いさせていただいています。
今回のシリコンバレーツアーには、総数89名の方々からご応募があったそうで、
ミーティング中、その中から定員20名の選考結果の発表と、
選考基準についての説明がありました。
応募者の方々のプロフィールを拝見すると、大変優秀な方々ばかり。
応募された方全員に来ていただきたいところではあるが、
なかなかそういう訳にもいかず、定員20名ということにさせていただいている。
この選考は学校の試験ではないので、選考漏れしたからといって、
決して優秀でない、ということではありません。
ただ強いて言うと、JTPAの趣旨に合っているかどうかを選考基準にしています。
ですから選考に運悪く漏れた方々も、是非次回もご応募いただきたいと思う。
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JTPA
22:41
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以前、日本における
無料インターネット・サービス・プロバイダーを紹介
させていただきましたが、それでは、そのアメリカ版は存在しないのでしょうか?
いくつかググってみたのですが、
全米にアクセスポイントがあり、なおかつフリー、
それからユーザーの登録もいらず、
特殊なソフトをインストールする必要もない、
というような、理想的な無料ISPは見つかりませんでした。
その意味からすると、
日本での「
Soloot」
はすごいサービスであると言えます。
では、私が見つけた中で一番理想に近いISPは、と言いますと、
「
NoCharge.com」。
ここはアメリカ北西部、シアトル近辺と
ニューイングランドにアクセスポイントを持っているようです。
特殊なソフトのインストールもいらず、
変な広告がポップアップしてくる心配もありません。
ですから設定は、通常のWindowsのダイアルアップから
「username: guest」、「password: password」
で繋がると書いてあります。
試しに、ここシリコンバレーからもダイアルアップしてみましたが、
問題なく繋がりました。
ローカル局内でない場合、
多少の電話料金はかかってしまいますが、
DSLやケーブルが使えない等、
非常事態に利用すると便利でしょう。
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22:25
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