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2006年1月23日

MAC Address とは

前回のブログ「コムキャストへの WRT54G の接続」 で「MAC Address Clone」について触れた。それについて解説しようと思ったが、 その前にまずは「MAC Address」について。

「MAC Address」とは、 「Media Access Control Address」の略で、 ネットワーク機器を識別するための物理的なアドレスのこと。 最も普及しているイーサーネットなら、6バイト(48ビット)の長さになっている。 そのため、Linksys WRT54G の管理画面の「MAC Address Clone」ページには 6個の入力欄が用意されている。

このアドレスには決まりがあり、 始めの3バイトが「ベンダーコード」と呼ばれ、 ネットワーク・カードの製造会社により番号が決まっている。 残りの3バイトはそれぞれの製造会社が重複しないように 各ネットワーク・カードに割り振っている。 このようにアドレスを決めている以上、理論的には世の中に全く同じMACアドレスの ネットワーク・カードは存在しないハズである。

イーサーネットを使ったネットワークでは、世の中に同じアドレスは存在していない筈なので、 この MACアドレス を宛先として通信している。 例えば簡単に言うと、送り元のネットワーク・カード(Network Interface Card なので、以下 NIC と表記)が 「MACアドレス 00-0C-6E-66-EA-91 のネットワーク・カードさん、この信号を受信してください。」 みたいな信号を発信する。 すると、同じネットワークに繋がっている全てのNICがそれを受信して、 「この信号、俺宛かな?」とか言いながら、その信号の宛先を見て、 自分宛でなければそれ以上何もしないし、もし自分宛であればその内容を受け取って、 処理を開始する、なんてことをやっているわけである。 (実際は、最近ほとんどスイッチング・ハブになったので、もっと複雑なのですが。)

カテゴリー: Internet     2006年1月23日 22:57

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