前回のブログで
「AVERATEC」が韓国のサンボコンピューターのノートPC用ブランドであることまでは
突き止めたが、ではサンボコンピューターとは、どんな会社なのであろうか。
サンボコンピューターのサンボ(Sambo)とは、
漢字では「三宝」と書く。
英語表記では「三宝」を直訳して「TriGem」となったと推測され、
韓国では「TG」というブランド名で有名らしい。
ちなみに、英語の「Tri」は、ご存知の通り、
数字の「3」を表すプレフィクスであり、
また、「Gem」とは、辞書によると、「宝石」という意味がある。
この二つ言葉をつなげて「TriGem」となったようだ。
そのため、ウェブページのアドレスも、
http://www.trigem.co.kr/
となっている。
このサンボコンピューターは
韓国の1980年に設立され、
PCメーカーとして急成長を遂げ、
韓国国内第2位にまで躍進した。
しかし近年、会社更生法を申請したと報道されている。
例えば、
毎日コミュニケーションにある
『
韓国大手PCメーカーの「Samboコンピュータ」が会社更生法を申請』
という記事。
この記事に、サンボコンピューターに
ついての略歴なども書かれている。
また、
日本の ソーテック
や、数年前に 格安PCで話題となった
eMachines
なども手がけていたようだ。
それから、
[失敗研究/三宝(サンボ)コンピュータ]底が抜けた事業にお金を注ぐ「白旗」
や
【サンボの法廷管理申請】無理な拡張・輸出急減が致命的
には、サンボコンピューターが
会社更生法を申請に至った原因について解説されている。
カテゴリー:
PC
22:36
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