ノートPC調査シリーズとして、前回のエントリー
『
台湾系PCメーカー(1)「エイサー(acer)」』からの続き。
今回は「アスース(ASUS)」について。
この「
アスース(ASUS)」
も台湾を代表するPCパーツメーカー。
特に、マザーボードでは定評がある。
私も昔からよくお世話になっている。
ちなみに、このブログを書いているPCのマザーボードもASUS製だったりする。
この ASUS は、マザーボードに限らず、あらゆるPCパーツを開発し、
最近は、ノートPCにも進出してきている。
現在販売している種類はそれほど多くはなく、
スクリーンが10インチサイズの
ウルトラ・ポータブル といえるような機種はない。
12インチ スクリーン サイズ では、
アップルの iBook を思い起こさせる
白い筐体の
W5A/W5Aeがある。
この機種は、CPUも高速の Pentium-M だし、
メモリも512MB、HDDも最低60GB と申し分ない基本スペック。
付属機能も Bluetooth はもちろんのこと、ウェブカムまで装備している。
ASUS らしく玄人好みに仕上げてあるが、その分、価格も高く、
安めのスペックでも、1600ドルしてしまう。
12インチサイズの もう一機種、
Z33A。
これは、上記W5A/W5Aeとは対照的に黒い筐体のノートPCで、
重さも、3.3lb と軽く仕上がっている。
パーツのチョイスが豊富なので、無駄を省けば
値段を安く押さえることもできる。
それでも、だいたい1200ドル程になってしまう。
ちなみに、シリコンバレーで ASUS のノートPCの展示を見てみたい場合は、
「
セントラル・コンピュータ(Central Computer Systems, Inc.)」
でいくつか展示されている。
もちろん、ASUSのマザーボードも多数の在庫が置いてある。
先日から探している、小さくて、軽くて、
しかも安いノートPCは
なかなか見つからないものである。
カテゴリー:
PC
22:59
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