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2005年11月27日 - 2005年12月 3日

2005年12月 3日

【教訓】 お花の交換

今回の鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー の反省シリーズ。 オープニング・セレモニーの式典中のエピソードからひとつ。

式典では、スピーチをいただくご来賓の方々には、 胸に赤いお花を付けていただくことになっていた。 ということで、もちろん稲盛名誉会長の胸元にもお花を付けいただいていた。

ところが、井手シリコンバレーオフィス所長 と 稲盛名誉会長の対談が始まる際、 壇上に上がられてご挨拶をされた稲盛名誉会長の胸元から、その赤いお花が落ちてしまった。 その光景を私も見ていたのだが、どうすることも出来ずにそのままにしていた。

しかし、この事に関して、会場の他の方からもご指摘を受けた。 こういう場合、裏方の責任者である私がなんとかしないといけないのであろうけれど、 一般常識のない私としては、ハッキリ言って、どうしてよいかわからなかった。

私が壇上に上って、お花を拾って、稲盛名誉会長の胸にお付けするべきか、 とも思ったが、こんなおじさんが壇上に上ってもなんなので、 ツアー参加中の博士課程の女子学生にお願いすることにした。

それから、その女子学生とステージの袖に行って、 タイミングを見計らっているとき、彼女からご指摘を受けた。 「落ちているお花を拾って、それを稲盛名誉会長の胸にお付けするんですか? それって、失礼にあたりませんか?」 言われてみれば、確かにその通りである。 そんなことにも気づかない自分が恥ずかしくなった。

そこで急いで、受付まで行って、新しい赤いお花を調達してきた。 そして、壇上に上ったら、まず新しい赤いお花を稲盛名誉会長の胸にお付けし、 それから、落ちていた花を拾ってから戻って来る、という段取りを 彼女と確認した。この段取りに彼女も納得してくれて、 こちらの予想どおり、この大役をみごとに果たしてくれた。 ご苦労さまでした。

この年になっても、周りの方々からや 若い学生さんからも、 いろいろと教えていただくばかりである。

【教訓】
一度 落ちてしまったものを来賓に差し出すようなことをしてはいけない。

カテゴリー: 教訓 , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:30 | コメント (2) | トラックバック (0)

2005年12月 2日

台湾系PCメーカー(2)「アスース(ASUS)」

ノートPC調査シリーズとして、前回のエントリー 『台湾系PCメーカー(1)「エイサー(acer)」』からの続き。 今回は「アスース(ASUS)」について。

この「アスース(ASUS)」 も台湾を代表するPCパーツメーカー。 特に、マザーボードでは定評がある。 私も昔からよくお世話になっている。 ちなみに、このブログを書いているPCのマザーボードもASUS製だったりする。

この ASUS は、マザーボードに限らず、あらゆるPCパーツを開発し、 最近は、ノートPCにも進出してきている。 現在販売している種類はそれほど多くはなく、 スクリーンが10インチサイズの ウルトラ・ポータブル といえるような機種はない。

12インチ スクリーン サイズ では、 アップルの iBook を思い起こさせる 白い筐体の W5A/W5Aeがある。 この機種は、CPUも高速の Pentium-M だし、 メモリも512MB、HDDも最低60GB と申し分ない基本スペック。 付属機能も Bluetooth はもちろんのこと、ウェブカムまで装備している。 ASUS らしく玄人好みに仕上げてあるが、その分、価格も高く、 安めのスペックでも、1600ドルしてしまう。

12インチサイズの もう一機種、Z33A。 これは、上記W5A/W5Aeとは対照的に黒い筐体のノートPCで、 重さも、3.3lb と軽く仕上がっている。 パーツのチョイスが豊富なので、無駄を省けば 値段を安く押さえることもできる。 それでも、だいたい1200ドル程になってしまう。

ちなみに、シリコンバレーで ASUS のノートPCの展示を見てみたい場合は、 「セントラル・コンピュータ(Central Computer Systems, Inc.)」 でいくつか展示されている。 もちろん、ASUSのマザーボードも多数の在庫が置いてある。

先日から探している、小さくて、軽くて、 しかも安いノートPCは なかなか見つからないものである。

カテゴリー: PC     22:59 | コメント (0) | トラックバック (1)

2005年12月 1日

天皇陛下ご生誕日祝賀パーティー

この12月1日、 在サンフランシスコ日本国総領事館主催の 「天皇陛下ご生誕日祝賀パーティー」に出席させていただいた。

個人的には、総領事館主催のパーティーへのご招待は 今回が初めてということもあり、 またとない機会だと思い、早速参加させていただいた。

会場はサンフランシスコ中心部にある パンパシフィックホテル。この有名なホテルも 名前はよく聞いていたが実際に中に入ってみたのは初めてだった。 ホテルの中はロビーから最上階まで吹き抜けになっている。 時間があったので、エレベーターで最上階まで上がってみた。 このエレベーターも透明なガラス張りになっている。 下から見上げた時はそれほどとも感じなかったが、 吹き抜けの最上階から手すり越しに下を見るとさすがに足がすくんだ。

あいにくこの日は天候が非常に悪く、暴風雨の中での開催ではあったが、 総勢500名を越える参加者があった。 先日、私が担当した鹿児島大学開所式においても、 あれだけ各方面に働きかけても300名であったことを考えると、 脅威の人数である。 さすが、総領事館主催のパーティーとなると格が違う。

式典がはじまると、まず日米両国の国家斉唱があり、 続いて山中誠総領事からのご挨拶があった。 ご挨拶が終わると、料理が並んだテーブルが人だかりとなり、 とても近寄れる状態ではなかった。
【教訓】
この手のパーティーでは、総領事のご挨拶が始まる時点で、 メイン料理のテーブル近くを陣取っておきべし。

また、今回のパーティーでは、お招きいただく側ではあっても、 思わず、料理の値踏みや、音響機器のチェックをしてしまうのは、 裏方屋の悲しい性(サガ)である。

カテゴリー: JETRO/総領事館     23:33 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月30日

SVJENネットワーキングパーティー「The 忘年会」(20051130)

昨日のエントリーでの予告のとおり、 この日、SVJENネットワーキングパーティー「The 忘年会」が行われた。

例のごとく私のお役目は音響係だったのだが、 会場入りがチョット遅刻気味だったので、 セットアップがパーティー開始に間に合うか微妙なところだった。 チョット焦っているところに現れたのがミキさんだった。 この時ばかりはミキさんの顔が天使に見えた(笑)。 以前のエントリー「JTPAセミナー & JBCフォーラム」でも書いたとおり、彼女には過去に PAのセットアップをお手伝いしていただいたことがあった。 賢い彼女はその方法を全て覚えておられた。 お蔭でどうにかパーティーの開催に合わせることができた。 ありがとうございました。

このパーティー、企画段階では、当初80名の参加者を予定していた。 しかし、どのイベントでもそうであるが、 事前登録者の数がなかなか伸びないので、 関係団体に告知応援を求めたり、SVJENでのメーリングリストでも 3回に渡ってイベント告知を行った。 その結果、事前登録だけで80名近くの登録者となった。

この手の 催し物では、 事前登録者の中にも欠席される方もおられるだろうし、 当日の飛び込み参加者がちょうどその分を埋めるくらいの人数 いらっしゃるのが常である。 そこで、今回は関係者を含めて MAX 100 名 と踏んでいた。

ところが、フタを開けてみると、なんと当日参加者が30名以上。 最終的には関係者を含めて総勢130名以上となり、 今の流行語で言うところの いわゆる「想定外」となってしまった。 そのため会場も すしづめ状態となり、 関係者の一員としては「嬉しい悲鳴」となった。

このパーティーの合間では、ビンゴ大会、くじ引き、ジャンケン大会 等で 大いに盛り上がり、参加の皆さんには、 十分お楽しみいただけたのではないかと思う。 昨日のエントリーで触れた「譜面台」もバッチシ役目を果たしてくれた。

スタッフの皆さん、ご苦労様でした。

カテゴリー: SVJEN     22:32 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月29日

SVJENネットワーキングパーティー準備

SVJENの活動は、「ラウンドテーブル」とか「起業家トークセッション」と 言うように、いくかのカテゴリーに分かれているが、その中に 「ネットワーキングパーティー」というものがある。 これはパーティーを開いて皆さん楽しみながら親睦を深めましょう、 という趣旨の年一回ペースのイベントである。 明日、11月30日に2004年の夏以来、第2回目のネットワーキングパーティーが予定されている。

スタッフが重なっていることもあり、今回の企画のほとんどは 「JTPA設立3周年記念パーティー」を参考にさせて(パクラせて)いただいている。

そのため JTPA設立3周年記念パーティー で 盛況だった「ビンゴ大会」の企画も盛り込まれて(パクラれて)いる。 ただし、前回の「ビンゴ大会」で一つだけ困ったことがあった。 抽選機から出てきた番号が書かれたピンポン球を置くための板があるのだが、 その板を置く適当な場所がなかったのである。

その板とは、薄くて軽いプラスチックでできており、 抽選で出てきた球を並べられるように 球の数だけ僅かな「くぼみ」がつけられている。 この板を平らなテーブルの上に置けば、球を置くのには全く支障ないが、 それでは周りのお客さんから、球の番号が見えにくい。 かと言って、お客さんに見えるように傾けたいところだが、 あまり傾けすぎるとピンポン球が板の くぼみ から落ちてしまう。 お客さんから見えるようにするためには、 この板を、微妙な高さと 微妙な傾きをもって、 固定しておく必要がある。

そこで今回、この問題の解決策として、 久保由美さんに「譜面台」を持って来ていただくようにお願いしてみた。 これならば、微妙な高さと 微妙な傾きが調整可能だと思ったからだ。 ただし、譜面台に板がうまく載ってくれるかどうかが少し心配。 果たして、この譜面台でうまくゆくかどうかは明日のお楽しみ。

カテゴリー: SVJEN     21:43 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月28日

台湾系PCメーカー(1)「エイサー(acer)」

ノートPC調査シリーズが続いているが、今回は 「エイサー(acer)」について。

この「エイサー(acer)」は 古くからの台湾系PC部品メーカであったが 現在ではそれが拡大してノートPCまで作っている。 既に、日本語ページ もある。

調査中のノートPCについてであるが、 エイサーのノートPCは、 「TravelMate series」 「Tablet PC series」 「Aspire series」 「Ferrari series」 と4つのシリーズがあるようだ。 ノートPCのスペック一覧のページがあったので、それを見てみると、 軽くて小さいノートPCということで、Displayサイズで探してみる。 全部で39種類のノートPCがあったが、その中で 12インチサイズは、「TravelMate 3000」しかなかった。

スペックシートによると、 この「TravelMate 3000」 重さは 1.40Kg と非常に軽い。 CPU等の基本性能も高いのだが、 その分、値段も高く、 調べてみると、最低でも1100ドルはしてしまう。 これも、残念ながらバジェットオーバーとなってしまう。

カテゴリー: PC     23:45 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月27日

WinBook と マイクロセンター(Micro Center)

前回ブログで予告した WinBook と マイクロセンター(Micro Center) についての 私が知らなかった秘密とは。

まず、「マイクロセンター(Micro Center)」 とは、 全米各地に19店舗ほど展開しているコンピュータ・ショップ。 シリコンバレーでは、サンタクララのハイウェー101沿い、 ローレンス(Lawrence Exwy) と グレートアメリカ・パークウェイ(Great America Pkwy) の間、 映画館AMC とかと一緒のモールの中にある。

それから、「WinBook」 とは、前回ブログでも触れた PCメーカー。

今回、マイクロセンターの歴史のページ を見てわかったことは、この 「マイクロセンター(Micro Center)」 と 「WinBook」 は共に、 1979設立の「Micro Electronics, Inc.」という会社の 一部門であると言うこと。 つまり、同じ会社の中の、PC販売部門 と PC製造部門 ということにある。 どうりで、マイクロセンターでは、 WinBook をいつも大々的に取り扱っているいるわけである。

カテゴリー: PC     22:28 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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