最近、JTPAやSVJENの活動でいつもお世話になっている
久保由美さん
から、
「この年末、日本に帰省するので、
その時に使うノートブックPCを買いたいのですが、アドバイスをいただけませんか。
」というような内容のご相談を受けた。
いただいた条件としては、
- 予算がない。(出来れば500ドル以下)
- インターネット、メール、スカイプ ができるだけの性能があればよい。
- 出来るだけ小さくて軽いのがよい。
- 中古でも構わない
といったところ。でも、これって結構難題。
また、スカイメリカの相棒、義呼が使っているノートPCも最近調子が悪いので、
それも今年中に新しくする方向で検討することになった。
と言うことで、ここしばらくの間、ノートブックPCについて研究してみることにする。
カテゴリー:
PC
22:10
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この日のJBCフォーラムでは、「ステムセル入門」と題して、
ステムセル(幹細胞)について、金島先生と保仙先生のお話しがあった。
バイオのド素人である私にでも理解できて、かつ、記憶に残っていることをいくつか挙げてみよう。
間違い等あれば、バイオの専門家のみなさん、ご指摘の程よろしくです。
まず、最近バイオ系の方々の話しを聞いていると
「ES細胞」という言葉を耳にすることがあったのだが、実は何のことだか私はわかっていなかった。
この日のお話しを伺うと、それは「Embryonic Stem Cell」、日本語では「胚性幹細胞」の
ことであるらしい。厳密には違うのだろうけれど、私的には「ES細胞 = 受精卵」の様に
受け取った。この細胞から生命体全体を含め、あらゆる臓器が生成されるわけなので、
「万能細胞」とも呼ばれているらしい。
ただし、クローン動物の問題があるので、倫理的に研究の制限があり、
それが、国や州によって大きく異なるらしい。
一方、大人の生物にも理論上、幹細胞が存在しているハズであるが、
実際に「幹細胞とはこれです」というように
取り出すことはできていないそうである。
また、たくさんある細胞の中に「幹細胞」が幾つか埋め込まれており、
通常はそれが眠っているのか、
それとも、普通の細胞が特殊な条件づけをおこなうと「幹細胞化」するのか、
その辺も解明されていないようである。
将来の応用例として、パーキンソン病やある種の糖尿病の治療が挙げられた。
これらの病気はある種の細胞が機能しなくなり、
それが原因で病気を引き起こしていることが明らかなそうである。
よって、その問題を起こしている細胞の代わりに、
正常な細胞を補うことによってそれらの病気が治療できるのだが、
しかし、現在のところ、まだ、その細胞を作り出す方法が確立できていないようだ。
また、幹細胞に関する研究が進み、細胞の培養技術が進めば、
現在取り組まれている 献血 や 骨髄バンク といったものが
不要となるかもしれない。
つまり、わずかなサンプルを基に血液なり骨髄なりを
大量に培養できるようになれば、
もっと多くの人の命が救えるかもしれない。
しかし、現実は難しいらしい。
その中でも角膜の増殖が最も実用化に近い段階にあるようだ。
最近、JBCのフォーラム等で、素人ながらバイオ系のお話しを伺っていると、
分野の垣根を超えて共通の部分があることに気づかされることがある。
例えば、神聖なる人の体と、人工的に作り上げた機械であるコンピュータを
単純に比べてはならないが、
問題の原因がどこにあるかを一つ一つ切り分けてゆく過程や、
そのしくみを解き明かしてゆく過程は、
一種のリバース・エンジニアリングということで、
共通する部分があるように感じる。
JBCフォーラム恒例の2次会は
会場の都合で会場をパロアルト・ダウンタウンのピザ屋さんへ移して行われた。
例のごとく深夜にまで及んだのは言うまでもない。
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JBC/LSJ
22:41
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この日、JTPAのサロン第二弾として、
渡辺千賀さんのサロンが開かれた。
前回9月に開かれた
梅田さんのサロンに引き続き、私もスタッフとして参加させていただいた。
今回の参加者は6名。
そのうち3名の方とは既に面識があった。
進め方としては、参加希望者の方から応募の際にリクエストがあった
議題を千賀さんがピックアップ。
- キャリアについて、MBAの有効性
- ビジネス環境
- ブログ、ネットワーキング
- ビジネス開発
の四項目について話された。
このサロンの様子については、参加者のお一人
がりゅう さんのブログ「諸悪の根源は物理的」 でも詳しく書かれているし、
また、いつもながらこのサロンのためにおにぎりをご用意していただいた
久保由美さんのブログ にも掲載されているので、そちらもご参照のこと。
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JTPA
22:57
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会社の名前で、
創業者のファミリーネームが会社名やその一部になっている例は多いが、
「マツモトキヨシ」のように創業者の名前のフルネームが会社名になっているのは珍しい。
今回はその謎について。
前回のブログでご紹介した本
「
マツモトキヨシ101の戦略」
の
「消費者を意識した活動をしないと商売にも議員活動にも影響が出てくる」(p176)
の一節に、このことについて書いてある。
その部分(p177)を少し引用させていただくと、
先代・松本清が社名を「松本薬舗」から「マツモトキヨシ」に変えたのも、
実は選挙対策だ。
父が地元の商店の人たちの応援で千葉県の県会議員に初当選したのは37歳のとき。
2度目の統一地方選挙がはじまろうというときに、
薬局の名前を自分の名前にすると言いだした。
「選挙運動のときは、メガホンで俺の名前を連呼するわけだから、
店の名前を俺の名前にすれば、俺の名前も店の名前も両方覚えてもらえる」と。
しかし、「松本清」では子供が読めないから、
カタカナで「マツモトキヨシ」とした。
当時はまだ、「薬局マツモトキヨシ」だったが、
選挙カーが父の名前を連呼するたびに、
店の宣伝にもなったのだから、
このアイデアはさすがだったというほかない。
このようにして知名度を上げてゆき、
現在の「マツモトキヨシ」の地盤を確立していったわけである。
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本・書籍
23:22
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これから、自分で読んだ本や、個人的に読みたい本についても、このブログで取り上げてゆこうと思う。
その第一弾は、たまたま最近、読み終わった本
「
マツモトキヨシ101の戦略」。
この本の著者「松本 かづな」氏は、
ドラッグストア「マツモトキヨシ」の創始者「松本清」氏の長男である。
この『マツモトキヨシ101の戦略』が出版された1999年の時点で、
松本かづな氏は、「マツモトキヨシ」の社長でもあり、かつ、衆議院議員でもある。
この本自身は前述のとおり1999年に書かれているので、
まず、そのことを頭に置いて読む必要がある。
それから一番はじめに感じたことは、
長者番付日本一で有名な「斎藤一人」氏の著書との強い共通性を感じた。
お二方とも薬や健康に関する、
コンシューマー向けビジネスで成功されているからかもしれない。
この本は全部で5章から構成されている。
前半はドラッグストア「マツモトキヨシ」の客寄せの秘策や店づくりについて。
その後の章では、マツキヨの社長としての立場から、「人づくり」や
経営戦略について触れている。
それから最後の第5章は政治家「松本 かづな」の立場から、
いろいろなアイデアや政策ついて書かれている。
成長を続ける企業「マツモトキヨシ」の戦略や経営方針について
ご興味のある方にはお薦めかもしれない。
カテゴリー:
本・書籍
22:38
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この日の夜、知人と電話していると、
「月の下に何かあるのだが、あれは何か?」という話題になった。
夜空を見上げると確かにきれいな満月が浮かんでおり、
その下(南)側に 明るく光るものがあった。
明るい満月の周りで他の星が見えないなか、その物体だけは異様に明るく見えていた。
瞬かないので惑星のうちのひとつだろうとは思ったが、
どの惑星かまでは検討もつかなかった。
インターネット等を全然しないその知人は
「正体が判らないと今夜眠れなそうにない」というので
しょうがないのでググってみた。その結果、
AstroArts
の「
今月の星空」
というページに辿り着いた。
この図の黄道(月の通り道)を辿ると、14日と15日の間で火星と遭遇していることが確認できる。
これは、「
2005年11月の天文現象」
の15日のところにも
「15時09分:月が火星の北02゜43.9'を通る」という記述があるので
確認できる。
すぐに、その知人に電話したが、
「これで今夜は安心して眠れる」と言っていた。
秋の夜長、星空を眺めてみるのもよいかもしれない。
晩秋の夜空の物語でした。
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個人ネタ
23:19
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オペラのボイス機能には、
- ブラウザを音声で制御する機能
- ウェブページ内のテキストを朗読する機能
の2つがあるということで、前回のエントリーでは
「テキスト朗読」機能について書いた。
そこで、今回は、残りの「音声で制御する」機能について。
ボイス機能が有効な状況であれば音声制御機能も動作するはずなので試してみよう。
オペラのツールバーにマイクの絵柄の「ボイス」ボタンが表示されていると思う。
まずはこのボタンをクリック(押して、すぐ 放す)してみると、
「ピッ、ピッ」と音がしてから、
「Sorry, I Did Not Understand. 」
という機械的な声が聞こえれば第一段階クリア。
次に、このボタンを押しっぱなしにしてみる。
すると、マイクの絵柄の「ボイス」ボタンが、
「ON AIR リスニング」という表示に変わる。
ここでマウスボタンを押したままで、
実際にPCにつながれているマイクに向かって
英語っぽく「オペラ ヘルプ」と言ってみる。
マウスボタンを離してしばらくしてから、
ヘルプ画面になったら、音声制御機能が動作していることになる。
このように、キーワード「オペラ」に続けて
事前に登録されているコマンドを音声で発音すると
オペラがそれにしたがって動いてくれる。
使えるコマンド等に関しては、
オペラのへルプページ「ボイス機能を使う」
にあるのでそちらを参照していただきたい。
「ボイス」ボタンを押す代わりに
また、トークキーと言って、キーボードの[Scroll Lock]キー を利用したり、
設定によっては、そのトークキーを押すことなく、音声だけでコントロールしたり、
それから、ボイスコマンドで必要とする発音の正確さを指定したりもできる
実際に使ってみると、それなり動作してくれるのではあるが、
口で命令するより、手で操作した方が早いような気がする。
このボイスコマンドの使い方を覚える時間があったら、
マウスジェスチャーの使い方を覚えた方が有用かもしれないと感じた。
ということで残念ながら私は、この音声制御機能をほとんど利用していない。
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Browser
22:32
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