オペラのボイス機能といっても、実は大きく2つに分かれる。
- ブラウザを音声で制御する機能
- ウェブページ内のテキストを朗読する機能
である。
今回は、私もよくお世話になっている
「テキスト朗読」機能についてレポートしてみよう。
前回のエントリー
「
オペラのボイス機能(2) プラグインのインストール編
」
に従ってボイス機能を有効にするだけで、
オペラに英文を朗読させることができるようになる。
マウスボタンの右クリック。
「スピーク」を選べば、その文章を読んでくれる。
また、マウスの右クリックの代わりに、
文章選択後、キーボードから「V」のキーを押しても同様の結果となる。
聞こえてくる声は機械的ではあるが実用に耐えうるレベルである。
話される声に関しては、ボイス機能の設定画面から、男性と女性の声を選択できる。
私は、キーが少し高い女性の声の方が聞きやすく感じるので、
そちらを選んでいる。
その他の詳細設定として、声の高さ、スピード、音量も調整できるので
自分の好みのあわせ設定してみてはいかがだろうか。
この朗読する機能は結構使わせてもらっている。
大量の英語を読まなければならない場合には、
リスニングの訓練も兼ねなれるので、特に重宝すると思う。
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22:30
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オペラのボイス機能のインストールは、いたって簡単である。
ただし、このボイス機能は現在のところ英語のみ利用可能で、
OSプラットフォームはWindows上でのみ動作するとのことである。
- メニュー [ツール]-[設定] の画面から、
[詳細設定]タブを選択する。
- 左側の項目から一番下の「ボイス」を選択する。
- 画面上部の「ボイスコントロールによるブラウジングを有効にする」にチェックを入れる。
- 「ボイスライブラリがインストールされていません」というタイトルの
ダイアログ・ボックスが表示され、内容として、
「ボイスを有効にするには追加でファイルをダウンロードする必要があります。
容量は約10.5MBです。ボイスライブラリをダウンロード、インストールしますか?」
とあるので、ここで素直に「はい」ボタンをクリック。
- すると「エクステンションのダウンロード中」というタイトルで、
中に「バイナリ設定ファイルのダウンロード中」とある
ダイアログ・ボックスが表示される。
後はダウンロードされるのをひたすら待つ。
結構時間が掛かったりする。
ダウンロードが終了するとダイアログ・ボックスが
勝手に閉じてボイス機能が利用できるはずだ。
前回エントリーで紹介した方法で
プラグインのインストールがうまく行えたか確認できる。
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22:19
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ブラウザーのオペラには「ボイス機能」がある。
それについて、Opera Version 8.5 を前提にその設定方法をレポートしてみよう。
まず今回は、ボイス機能用のプラグインがインストールされているかどうかの確認方法。
オペラのウィンドウの メニュー [ヘルプ]から「Operaについて」を選択する。
開いてきたページのバージョン情報セクションに
XHTML+Voice 欄がある。
そこが「プラグインがダウンロードされていません」
となっていると、まだプラグインがインストールされていないことになる。
一方、インストールが終了している場合は
「IBM Multimodal Runtime Environment, Version: 4.1.3, Build: 20050324.01.1」
の様に表示されているハズ。
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22:17
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この日はSVJENの会合と重なったので、途中からの参加となった。
私がJTPA技術交流会に到着した段階では、
HDTVの品質や、そのHDTVを映し出すプラズマや液晶、リヤ・プロジェクションなどの方式毎の特徴。
その画像情報をワイヤレスで飛ばす技術や IPTV についての話題で盛り上がっていた。
それから転じて、DVD映画の海賊版の話し。
ペナン帰りの松宮さんによると、ペナンの街中では、立派なショッピング・モールの
立派なお店の店頭で、おおっぴらに海賊版DVDが販売されているそうである。
それらの中には、本物のDVDがリリースされる前に販売されるものもある。
それらは、アメリカ本土での映画の試写会会場で、
ビデオカメラで撮影したものから作成された場合もある。
この手の海賊版DVDの内容を注意深く見てみると、
映画館の観客が咳き込む声や、
席を立った観客の頭の影がスクリーンに映ったりするのが確認できる場合がある。
映画会社にしたら、たまったものではない。
そこで、通常のビデオカメラで撮影できない、
そんな映写機ができたら、世界中の映画館に売れるのではないか、という話しになった。
次にインターネット電話について。
今後無料のWiFi網が発達してくると、
WiFi対応のPDAにSkypeのような無料インターネット電話機能があれば、
現在の携帯電話が不要となるのではないか、というお話し。
果たして今後どうなることか。
WiFiの話しから転じてワイヤレスの世界では、簡単に成りすましができて、
現在のSSLではパスワード等が盗まれてしまうのではないか、
というセキュリティーの話しになった。
そこからSSLのしくみについての議論となった。
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23:06
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私はオペラを Version 6 の時代から使ってきている。
バージョンアップを重ねるたびに改善されてきており
非常にありがたく思っているのだが、
Version 8 からの変更点で 一点、不便になった点がある。
それは、1クリックでウィンドウサイズを「元に戻す」ことができなくなったこと。
ちょっと解説させていただくと、
オペラはいわゆるタブ・ブラウザーであり、
一つのアプリケーションウィンドウ内に複数のページを開くことができる。
そして、そのタブウィンドウは、アプリケーションウィンドウ内で
通常は最大化された状態で表示される。
以前のバージョンまでは、
選択されたタブウィンドウを元のサイズに戻すボタンがあった。
これにより、タブウィンドウを並べて表示させ、
内容を比較することなどができた。
ところが Version 8 からは、そのボタンがなくなってしまっている。
ボタンがなくなってしまってはいるが、
その機能自身は残っており、
タブを右クリックして表示されるメニューから
「元のサイズに戻す」を選択すれば、
それを実現できるのだが、従来どおりの1クリックというわけではない。
高度なカスタマイズが可能なオペラなので、
自分なりにはいろいろ結構探してみたのだが、どうしても
その「元のサイズに戻す」ボタン が見つからない。
そのため、現在はほとんど、数字の「5」キーを押してしのいでいる。
もちろん、オペラ特有のマウスジェスチャーを使う手もあるのだが。
もし、上記の対応方法をご存知の方がおられたら
お教えいただきたい。
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23:01
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少し前の記事になるが、ブラウザーのオペラ(Opera)が バージョン8.5 より、
完全無料化されたようだ。
CNET Japan の記事
「
Opera、無料版の広告掲載を取りやめ--ライブドアはパッケージを回収」によると、
ブラウザソフトのOperaを開発、提供しているOpera Software(本社:ノルウェー)は
9月20日(現地時間)、Operaの無料版に掲載されていたバナー広告の表示を取りやめると発表した。
だそうである。
丁度セットアップ中のPCがあったので、
実際に、
オペラの日本語ページ
からWindows版オペラ Version 8.5 をダウンロードして
新規にインストールしてみると、
以前のバージョンまで右上に表示されていたバナー広告が確かになくなっていた。
完全無料化のこの機会に
一度試してみられてはいかかであろうか。
ちなみに私のお仕事PCの場合、
Microsoft Internet Explorer、
Mozilla FireFox、
そしてこの Opera と3種類のブラウザーをインストールしているが、
メインブラウザーはこのオペラ(Opera)である。
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22:47
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金松洋子さんから、スタンフォード大学で
音楽会が行われるということでお誘いをうけた。
場所は、Department of Music の CCRMA STAGE。
The Knoll という建物である。私はまだ行ったことがない。
演奏は Morton Subotnick 氏。
コンピュータ・ミュージックの世界では有名な方らしい。
コンピュータ・ミュージックということで
興味もあったし、場所も初めてだったので
行ってみることにした。
実際に会場に行って聞いてみると、
これが新しい芸術なのだろうけれど、
どうも私の感性では追いついてゆけていないようだった。
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シリコンバレー
23:09
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