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2005年11月 6日 - 2005年11月12日

2005年11月12日

オペラのボイス機能(3) テキスト朗読 編

オペラのボイス機能といっても、実は大きく2つに分かれる。
  1. ブラウザを音声で制御する機能
  2. ウェブページ内のテキストを朗読する機能
である。 今回は、私もよくお世話になっている 「テキスト朗読」機能についてレポートしてみよう。

前回のエントリー 「オペラのボイス機能(2) プラグインのインストール編 」 に従ってボイス機能を有効にするだけで、 オペラに英文を朗読させることができるようになる。 マウスボタンの右クリック。 「スピーク」を選べば、その文章を読んでくれる。 また、マウスの右クリックの代わりに、 文章選択後、キーボードから「V」のキーを押しても同様の結果となる。

聞こえてくる声は機械的ではあるが実用に耐えうるレベルである。 話される声に関しては、ボイス機能の設定画面から、男性と女性の声を選択できる。 私は、キーが少し高い女性の声の方が聞きやすく感じるので、 そちらを選んでいる。 その他の詳細設定として、声の高さ、スピード、音量も調整できるので 自分の好みのあわせ設定してみてはいかがだろうか。

この朗読する機能は結構使わせてもらっている。 大量の英語を読まなければならない場合には、 リスニングの訓練も兼ねなれるので、特に重宝すると思う。

カテゴリー: Browser     22:30 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月11日

オペラのボイス機能(2) プラグインのインストール編

オペラのボイス機能のインストールは、いたって簡単である。 ただし、このボイス機能は現在のところ英語のみ利用可能で、 OSプラットフォームはWindows上でのみ動作するとのことである。

  1. メニュー [ツール]-[設定] の画面から、 [詳細設定]タブを選択する。
  2. 左側の項目から一番下の「ボイス」を選択する。
  3. 画面上部の「ボイスコントロールによるブラウジングを有効にする」にチェックを入れる。
  4. 「ボイスライブラリがインストールされていません」というタイトルの ダイアログ・ボックスが表示され、内容として、 「ボイスを有効にするには追加でファイルをダウンロードする必要があります。 容量は約10.5MBです。ボイスライブラリをダウンロード、インストールしますか?」 とあるので、ここで素直に「はい」ボタンをクリック。
  5. すると「エクステンションのダウンロード中」というタイトルで、 中に「バイナリ設定ファイルのダウンロード中」とある ダイアログ・ボックスが表示される。 後はダウンロードされるのをひたすら待つ。 結構時間が掛かったりする。
ダウンロードが終了するとダイアログ・ボックスが 勝手に閉じてボイス機能が利用できるはずだ。 前回エントリーで紹介した方法で プラグインのインストールがうまく行えたか確認できる。

カテゴリー: Browser     22:19 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月10日

オペラのボイス機能(1) プラグインの確認 編

ブラウザーのオペラには「ボイス機能」がある。 それについて、Opera Version 8.5 を前提にその設定方法をレポートしてみよう。

まず今回は、ボイス機能用のプラグインがインストールされているかどうかの確認方法。

オペラのウィンドウの メニュー [ヘルプ]から「Operaについて」を選択する。 開いてきたページのバージョン情報セクションに XHTML+Voice 欄がある。 そこが「プラグインがダウンロードされていません」 となっていると、まだプラグインがインストールされていないことになる。 一方、インストールが終了している場合は 「IBM Multimodal Runtime Environment, Version: 4.1.3, Build: 20050324.01.1」 の様に表示されているハズ。

カテゴリー: Browser     22:17 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 9日

JTPA技術交流会 (20051109)

この日はSVJENの会合と重なったので、途中からの参加となった。 私がJTPA技術交流会に到着した段階では、 HDTVの品質や、そのHDTVを映し出すプラズマや液晶、リヤ・プロジェクションなどの方式毎の特徴。 その画像情報をワイヤレスで飛ばす技術や IPTV についての話題で盛り上がっていた。

それから転じて、DVD映画の海賊版の話し。 ペナン帰りの松宮さんによると、ペナンの街中では、立派なショッピング・モールの 立派なお店の店頭で、おおっぴらに海賊版DVDが販売されているそうである。 それらの中には、本物のDVDがリリースされる前に販売されるものもある。 それらは、アメリカ本土での映画の試写会会場で、 ビデオカメラで撮影したものから作成された場合もある。 この手の海賊版DVDの内容を注意深く見てみると、 映画館の観客が咳き込む声や、 席を立った観客の頭の影がスクリーンに映ったりするのが確認できる場合がある。 映画会社にしたら、たまったものではない。 そこで、通常のビデオカメラで撮影できない、 そんな映写機ができたら、世界中の映画館に売れるのではないか、という話しになった。

次にインターネット電話について。 今後無料のWiFi網が発達してくると、 WiFi対応のPDAにSkypeのような無料インターネット電話機能があれば、 現在の携帯電話が不要となるのではないか、というお話し。 果たして今後どうなることか。

WiFiの話しから転じてワイヤレスの世界では、簡単に成りすましができて、 現在のSSLではパスワード等が盗まれてしまうのではないか、 というセキュリティーの話しになった。 そこからSSLのしくみについての議論となった。

カテゴリー: JTPA     23:06 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 8日

オペラ(Opera) の 「元のサイズに戻す」ボタンは 何処いった?

私はオペラを Version 6 の時代から使ってきている。 バージョンアップを重ねるたびに改善されてきており 非常にありがたく思っているのだが、 Version 8 からの変更点で 一点、不便になった点がある。

それは、1クリックでウィンドウサイズを「元に戻す」ことができなくなったこと。

ちょっと解説させていただくと、 オペラはいわゆるタブ・ブラウザーであり、 一つのアプリケーションウィンドウ内に複数のページを開くことができる。 そして、そのタブウィンドウは、アプリケーションウィンドウ内で 通常は最大化された状態で表示される。 以前のバージョンまでは、 選択されたタブウィンドウを元のサイズに戻すボタンがあった。 これにより、タブウィンドウを並べて表示させ、 内容を比較することなどができた。

ところが Version 8 からは、そのボタンがなくなってしまっている。 ボタンがなくなってしまってはいるが、 その機能自身は残っており、 タブを右クリックして表示されるメニューから 「元のサイズに戻す」を選択すれば、 それを実現できるのだが、従来どおりの1クリックというわけではない。

高度なカスタマイズが可能なオペラなので、 自分なりにはいろいろ結構探してみたのだが、どうしても その「元のサイズに戻す」ボタン が見つからない。 そのため、現在はほとんど、数字の「5」キーを押してしのいでいる。 もちろん、オペラ特有のマウスジェスチャーを使う手もあるのだが。

もし、上記の対応方法をご存知の方がおられたら お教えいただきたい。

カテゴリー: Browser     23:01 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 7日

オペラ(Opera)ブラウザーの完全無料化

少し前の記事になるが、ブラウザーのオペラ(Opera)が バージョン8.5 より、 完全無料化されたようだ。

CNET Japan の記事 「Opera、無料版の広告掲載を取りやめ--ライブドアはパッケージを回収」によると、
ブラウザソフトのOperaを開発、提供しているOpera Software(本社:ノルウェー)は 9月20日(現地時間)、Operaの無料版に掲載されていたバナー広告の表示を取りやめると発表した。
だそうである。

丁度セットアップ中のPCがあったので、 実際に、 オペラの日本語ページ からWindows版オペラ Version 8.5 をダウンロードして 新規にインストールしてみると、 以前のバージョンまで右上に表示されていたバナー広告が確かになくなっていた。

完全無料化のこの機会に 一度試してみられてはいかかであろうか。 ちなみに私のお仕事PCの場合、 Microsoft Internet Explorer、 Mozilla FireFox、 そしてこの Opera と3種類のブラウザーをインストールしているが、 メインブラウザーはこのオペラ(Opera)である。

カテゴリー: Browser     22:47 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年11月 6日

スタンフォード大学でのコンサート

金松洋子さんから、スタンフォード大学で 音楽会が行われるということでお誘いをうけた。

場所は、Department of Music の CCRMA STAGE。 The Knoll という建物である。私はまだ行ったことがない。 演奏は Morton Subotnick 氏。 コンピュータ・ミュージックの世界では有名な方らしい。

コンピュータ・ミュージックということで 興味もあったし、場所も初めてだったので 行ってみることにした。

実際に会場に行って聞いてみると、 これが新しい芸術なのだろうけれど、 どうも私の感性では追いついてゆけていないようだった。

カテゴリー: シリコンバレー     23:09 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
ハワイ島での遊覧飛行ツアーとB&Bのスペシャリスト、スカイメリカ
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