久しぶりの SVJEN ラウンドテーブル であった。
第13回ラウンドテーブル 「弁護士よろず相談会(Let's ask a lawyer)」
ということで、今回は日本語の話せる弁護士お二人に起こしいただき、
シリコンバレーでの起業に関することなら
何でも聞いちゃいましょう、という企画。
久々の開催にも関わらず、
ラウンドテーブルとしてはたくさんの方々にお集まりいただき、
スタッフまでいれれば、総勢約20名となった。
今回の講師をしていただいたのは、
デビット・ホッピ(Mr. David B. Hoppe)弁護士 と
ジェームス・H・プレントン(James H. Prenton)弁護士。
プレントン さんの方は、
JTPAの活動も活発なさっているので既にご存知の方も多いはず。
この会は、「よろず相談会」ということで、質問形式で行われたので、
内容は多岐にわたった。
また、日本語がお上手なデビット弁護士ではあるが、
アメリカの法律上の微妙なニュアンスが通じず誤解されたくない、
ということで、結局お話しのほとんどが英語になった。
たくさんの議題の中でも、知的所有権や屋号の登録の問題については
多くの時間が割かれた。
従来、屋号(会社やお店の名前)は、その地域や商圏の範囲内で
ユニークであれば(重複しなければ)問題なかったが、
こと最近のインターネット時代の商圏の拡大は
IT関連以外の業種でも大きな問題となっている。
今後、新しい会社名を考えたり、新しいブランドを創造しようと
されていらっしゃる方々は、
法律的なことも含め専門家とご相談されることをお薦めする。
カテゴリー:
SVJEN
22:53
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