「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」の準備シリーズ。
「オープニング・セレモニー」の開催の告知用ウェブサイトと、
その申し込み受付け用のEメールアドレスを含めて
本学側で準備するか、シリコンバレーオフィス独自に準備するかについて議論してきたが、
結局、こちらで用意することになった。
さて、ではどんなドメイン名にするかである。
それを考えるにあたり、日本の国立大学のドメイン名の命名規則を考えてみよう。
まず、例として鹿児島大学の場合、ウェブページは
「www.kagoshima-u.ac.jp」となっている。
日本の国立大学の場合、ドメイン名の終わりが必ず「ac.jp」となっている。
この場合の「ac」 は、アカデミック(academic) から来ており、
「ac.jp」で日本国内の公式な教育機関であることがわかる。
ちなみに、アメリカの大学の場合はドメイン名の終わりが「edu」となっている。
鹿児島大学の場合、大学名を表す部分は「kagoshima-u」となっている。
この「kagoshima」のところに kumamoto(熊本)、osaka(大阪) 等をあてはめると
それぞれ熊本大学(www.kumamoto-u.ac.jp)、大阪大学(www.osaka-u.ac.jp) となる。
例外は東京大学である。
東京大学の場合、大学名の英語表記が「University of Tokyo」なので
「www.u-tokyo.ac.jp」 となっているのでご注意いただきたい。
ということで、「kagoshima-u」というと鹿児島大学を表しており、
今回はその米国でのオフィスということで
「kagoshima-u.us」 とさせていただいた。
末尾の「.us」は、日本の皆さんには馴染みがないかもしれないが、
アメリカ国内に住所を持っている団体・個人なら誰でも取れるドメイン名である。
この様な経緯で、「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」の
ご案内が
http://www.kagoshima-u.us/
に掲載してあるのでご覧いただきたい。
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鹿児島大学シリコンバレーオフィス
21:59
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日本から出張でこられていたインターネット業界関連の雑誌編集者の方と夕食を共にする機会を得た。
そこには、
その雑誌に記事を載せておられ、
『JTPAセミナー「瀧口範子x戸谷茂山 対談 Fireside Chat 〜 建築への思い」 (20050429)』でも紹介させていただいた瀧口範子さん、
『シリコンバレーを飛ぶ!』でもご紹介させていただいた
空飛ぶ産学官連携のスペシャリスト 金松洋子さん も同席された。
席上、いろいろな話題に及んだが、
特に月刊誌の存亡についての議論は白熱した。
つまり、
インターネットがこれだけ普及し、
プロの物書きでない、いわゆる素人さんが
ブログなどでこれだけ情報発信をリアルタイムで行っている現在、
紙の媒体、特に有料の月刊誌の存在意義はいったい何なのか、
如何にして今後生き残ってゆくべきか、という点についてである。
これだけ大きく かつ 深刻な問題ついては、これと言った結論がなかなか出るものではない。
白熱した議論で、あっと言う間に週末の夜も更けてしまい、楽しい会食もお開きとなった。
とても貴重な時間を過ごさせていただけた夜だった。
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個人ネタ
23:15
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この日、
鹿児島大学のVBL(ベンチャー ビジネス ラボラトリー Venture Business Laboratory)
では、
今回の「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」に参加する学生さんと職員の方々に対する
説明会が行われた。
そこに私も、シリコンバレーからスカイプ(Skype)で参加させていただいた。
研修ツアーを行うにあたり、参加者と
ツアーコンダクターである私とが
事前に直接会話できるということの意義は非常に大きい。
ツアーを成功させる大きな要因の一つとして、
シリコンバレーに来る側と それを受け入れる側とで
お互いの情報を如何に共有しあっておくか、という点が挙げられる。
これを、インターネットを通じてできるのであるから、
便利な時代である。
実際の説明会の内容としては、
ツアーの概要やスケジュールについて説明させていただき、
その後、いくつかの質問をいただいた。
質問は、こちらの気候や服装について等があった。
また、今回は、開所式との同時開催ということがあり、
ツアー参加の皆さんには公共交通機関で自力で
ホテルまで来ていただくことになった。
その点についてはチョット不安そうな雰囲気がただよっていたように聞こえた。
さて、この結果はどうなることか。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:20
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「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の訪問先候補のご紹介シリーズ。
今回の第2回のツアーでは、スタンフォード大学キャンパスの見学の前に、
そのお隣の スタンフォード ショッピング センター
を訪問することになっている。
今回はその
スタンフォード ショッピング センター
(Stanford Shopping Center)
について。
今回のツアーでは、10月23日(日曜)のお昼に、
昼食を兼ねて、この スタンフォード ショッピング センター
を訪れる計画になっている。
場所的には、スタンフォード大学キャンパスのすぐ隣で、
医学部に近い方にあり、エル カミノ(El Camino Real)と
サンドヒル(Sand Hill) のコーナーの一角にある。
このモールは屋根がない形式なので、天気の日には気持ち良いが
雨が降ると、チョット大変。
ショッピング・モールとしては、このシリコンバレーでも
一、二 を争う 高級ショッピング・モールで、
一流ブランドやデパートが店を構えている。
例えば、デパートでいうと、
ブルーミング デールズ(Bloomingdale's)、
メイシーズ(Macy's)、
ニーマン マーカス(Neiman Marcus)、
ノードストロム(Nordstrom) と言ったところ。
その他、ティファニー(Tiffany & Co.)、
ポロ・ラルフローレン(Polo-Ralph Lauren)
等のブランドも入っている。
それからギークの皆さんのための情報として、
アップル ストア(Apple Store)や
ソニー スタイル(Sony Style)
も最近お目見えした。
シリコンバレー、特に、スタンフォード近辺にこられるのであれば、
一度は立ち寄ってみる価値はあると思う。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:11
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JTPAニュースレター編集会議は、通常は梅田さんの事務所
MUSE で行っているのだが、
今回は、JTPAの食料班(私が勝手にそう呼んでいる) 久保さんの
強い強いご推薦で
Cicero Pizza
でピザを食べながら行うことになった。
食料班の久保さんがお勧めするだけはあって確かにおいしかった。
結構、我家から近かったので移動もラクさせてもらった。
内容の方はというと、予定では「役立つブログ」について。
でも、インターネットがないところでブログの話しをしてもしょうがないということで、
第2弾が「シリコンバレーにありそうでないもの」について。
編集員の中からもいろいろな意見がでてきたが、
私が出した意見は、というと、
「秋葉原のラジオ会館のような電子パーツの店がない」
ということ。
シリコンバレーというと、来たことのない方は
秋葉原とイメージを重ねて、電気部品とかのお店が
たくさん揃っているように思うかもしれないが、
実際は、電気部品を集めるのに、結構、苦労することがある。
その手のお店は、アメリカの他の都市に比べると多いのだろうけれど、
秋葉原とは比べ物にならない。
結局は、メール(インターネット)オーダーになってしまう。
ということで、この日のJTPAニュースレター編集会議の
結果はそのうち
JTPAの本家サイト
からリリースされるでしょう。
お楽しみに。
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JTPA
22:25
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「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の訪問先候補のご紹介シリーズ。
今回は、モフェット・フィールド博物館(Moffett Field Museum) について。
実は、これについては、一ヶ月ほど前に4回のエントリー
『シリコンバレー探検隊「Moffett Field Museum」
(1)、
(2)、
(3)、
(4)
』にわたり
このブログで紹介させていただいているので、そちらをご覧いただきたい。
今回のツアーでは、この博物館を見て回る際に、
いわゆる「戦争花嫁」とよばれる
戦後間もなく駐日米兵とご結婚され、
こちらに長く住んでおられる方にご同行いただき、
今の若い世代へ当時の話しをお聞かせいただこうと、
という企画も計画している。
米軍の施設や、戦後を米軍人の妻として過ごされてきた方のお話しが、
今の若い世代にどのように映るのか。
研修生の感想を後日聞いてみることにしよう。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:45
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シリコンバレーには、
日本語補習校である「三育学院」
という学校がある。
この学校が年に一度、PTA主催でお祭りを行っている。
綿菓子屋さん、カレーライス屋さん、おむすび屋さん、だんご屋さん
といった、飲み物・食べ物系から、輪投げ、ジャンピングハウス、
サイレント・オークション、クラフト・セール、
といった店舗やゲームが教室やグランドに所狭しと並んでいる。
それから会場には「Dunk Tank」という過激なゲームまである。
これは、大きな水槽の上に椅子があって、そこに三育学院の男の先生が座っている。
その横に小さな的(まと)があり、子供達が順番にボールをその的(まと)めがけて
投げるのである。見事に命中すると、先生が水槽の中に落ちる、というゲーム。
先生も大変である。
毎年行っている私の定番は、開場時間とともに古本市の教室へ直行すること。
古本市では、一冊1ドルや50セントで購入できる。
店頭(といっても教室なのだが)で古本を右手で物色して、
いい本は左手で抱え込んでゆく。
これでむこう一年分の読み物が手に入る。
あ〜、左腕が痛い。
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シリコンバレー
22:57
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