泣いても笑ってもこの日がツアー最終日。
この日は基本的にHP社の見学である。
先ず、パロアルト(Palo Alto)の本社ビルへと向かい、
そこで、ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard)社の変遷や
ビジネス内容についてのプレゼンをしていただいた。
プレゼンを聞いていると、そこで、結構居眠りしている学生が目立った。
話しによると、昨晩もホテルに帰ってきたのが夜中過ぎだったにも関わらず、
その後も いわゆる「飲ん方(のんかた)」(鹿児島特有の表現です)が
始まってしまい、学生達は今朝までほとんど寝てなかったとのことであった。
彼らにとってみたら「寝るのがモッタイナイ」ということだった。
学生さん達がこう思ってくれるのも、ある意味で言うと
このツアーの成果なのかもしれない。
その後、建物を移動して
HP社の創立者である HewlettさんとPackardさんの執務室見学。
ここは私にとっては、
JTPAの「RFIDセミナー」
でお邪魔して以来2回目となった。
そこでは、前日のJTPAのパネルディスカッションでもお世話になった
湯浅さんにご案内いただいた。
それから、
クーパチーノ(Cupertino)の HP Executive Briefing Center へと移動した後、
ショールームや社内見学をさせていただき、HPでの視察を終えた。
HPからホテルに戻るとそこでこのシリコンバレーツアーは解散である。
この時点で私から学生達へ提供するカリキュラムは全て終了した。
後は、サンフランシスコ空港からの深夜便に搭乗するまでの間は自由行動。
サンフランシスコに向かう者あり、
スタンフォード大学に再度向かう者あり、
シリコンバレーでの最後のひと時を思い思いに満喫してくれたことであろう。
今回の鹿児島大学シリコンバレーツアーは、
オープニング・セレモニーとの同時開催という
最初で最後の特殊な事情の下に行われたが、
大きなトラブルもなく無事に終えられたことが何よりであった。
これもたくさんの方々のご協力により実現できたことである。
改めてご協力していただいた関係者の方々に御礼を申し上げさせていただきたい。
本当にありがとうございました。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーオフィス
,
鹿児島大学シリコンバレーツアー
2005年10月27日 22:06
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