この日からは、学生と研修生のみのツアーの始まりである。
この日の訪問先は標題のとおり、ほぼ終日スタンフォード大学で過ごすことになる。
スタンフォード大学に関しては、すでに日曜日に一度訪れているので、
今日は表からは見えないスタンフォード大学のもっと核心にせまるカリキュラムをこなすことになる。
午前中は研究室の見学。
学生の専門分野によりバイオ系と工学系とに分かれての見学となった。
私は、前回の第1回ツアーの際にバイオ系のグループを引率をしたので、
今回は工学系の方に付いていった。
午後はキャンパスをみんなで歩いて見学する予定にしていたのだが、
学生の皆さんと話してみると、
日曜日と 昨日の自由行動時間とに スタンフォードに来た学生もいて、
人により既に見学したところと、見学していないところがあるとのことであった。
そこでみんなで話し合った結果、急遽、次のカリキュラム「国際交流会」までは自由行動とした。
引き続いての「国際交流会」とは、スタンフォード大学の学生さんと
鹿児島大学の学生が直接交流するのが目的の会。
ただし、鹿児島大学の参加学生全員が英語が流暢なわけではないので、
今回はスタンフォードで日本語クラスを受けている学生さんとの
交流会である。
これに関しては、鹿児島大学の学生は
相当に気合が入っていて、
参加者個人の自己紹介と鹿児島大学紹介の英語プレゼンを
パワーポイントで作ってきていた。
そして、発表も英語で挑戦。
また、スタンフォード大学の学生さんの方も
スタンフォード大学紹介をパワーポイントで準備されており、
日本語で発表していただいた。
皆さん、大変、日本語がお上手であった。
双方からのプレゼンが終わってからも
鹿児島からのお土産として、知覧茶 と かるかん、
先方からはアメリカならではポテトチップやクッキー、ケーキや
コーラをふるまっていただき、
非常に打解けた雰囲気で
英語と日本語を織り交ぜての歓談のひと時となった。
今日最後は、場所を弁護士事務所に移し、
JBCオーガナイザーの方々によるパネル・ディスカッションである。
はじめに、
八木博氏
にご講演いただいた。
それから夕食を挟んで、
赤間さん
や
小柳さん
ら4名の方に加え 八木さんにもご参加いただき、
総勢5名による豪華パネル・ディスカッションとなった。
前回の第1回のツアーでも JBCオーガナイザーよるパネル・ディスカッションは
最も好評だっただけに、今回参加した学生諸君にも十分に満足していただけたと思う。
結局、ホテルに帰り着いたのは夜の10時を過ぎていた。
さて、明日は早朝から山登りだ。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーオフィス
,
鹿児島大学シリコンバレーツアー
2005年10月25日 22:55
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