「鹿児島大学シリコンバレーオフィス オープニング・セレモニー」並びに
「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の準備シリーズ。
「準備シリーズ」と言ってきたのも、とうとう本番を迎えるに至った。
この日の午前中、
学長をはじめとした鹿児島大学教職員と鹿児島県副知事ら関係者の方々、
総勢28名がサンフランシスコ空港へ到着した。
リスク分散のためにセントレア経由と 羽田・成田経由の二手に分かれての移動であったが、
両便ともにご無事にご到着の様子。
早速そこからチャーターしたバスでホテルへと移動した。
ホテルチェックイン後、シリコンバレーに到着して折角なので
みんなで昼食会を行う計画になっていた。
そこで、ホテルから歩いていける範囲内で、
まともな会食会ができるところということで、
エルカミノとサンアントニオの角にある
シェフ・チュー(Chef Chu's)を予約しておいた。
皆さんにはご満足いただけたようで安心したが、
ただ、少し歩いて行くにしてはホテルから遠かった。
昼食後、オープニング・セレモニーの現場担当スタッフは、
会場となるクラウンプラザ カバナ パロアルト ホテルに集まり
当日の受付業務等の段取りに関する打ち合わせを行った。
その後わたしは、いわゆる「秘密基地」(「
石原田先生の来硅」参照)にこもり、借りてきたプロジェクターの動作試験等、
オープニング・セレモニーの準備をしながら、ツアー研修生の皆さんが到着するのを待った。
ちなみにこの第2回のシリコンバレー研修ツアーでは、
鹿児島大学の学生10名に加え、鹿児島大学の若手職員3名の合計13名が
研修生となっている。
また、オープニング・セレモニーと重なっている今回の研修ツアーでは、
ツアー研修生の皆さんには申し訳ないが、サンフランシスコ空港から
公共交通機関を乗り継いでホテルまで来ていただくことになっていた。
ところが、予定の6時半になってもホテルに到着しないのである。
特に
カルトレインは、週末のスケジュールでは一本乗り過ごすと一時間待ちとなってしまう。
多分、一本乗り過ごしたのであろうと、もう一時間待ってみた。
それでも彼らは到着しないのである。
そうこうしているうちに8時になった。
「そろそろ ちょっと ヤバイかな」と
石原田先生と対策について相談していると
なにやらホテルのフロントの方が騒がしくなっていた。
駆けつけてみると全員無事到着していた。
話しを聞いてみると、
やはり、カルトレインを一本乗り過ごしたのと、
バスを何処で降りたらよいかが判らず停留所を一つ乗り過ごしてしまった
とのことであった。
とにかく30時間以上の長旅、本当にご苦労様である。
チェックイン後、オリエンテーションということで、
ホテルの1室にみんなで集まることにした。
しばらくしてからその部屋へ行ってみると、
なんと部屋の中にあったベッドが取り払われ、部屋が会議室と化していた。
さすがに30時間の長旅を共にしてきただけある研修生の皆さんは
スゴイ団結力と行動力である。
また、このオリエンテーションでは久保由美さんにも手伝っていただいたが、
そのときの様子は由美さんのブログにもある。
夕食をとりながら、こちらシリコンバレーで過ごす際の注意事項や、
ツアーのスケジュールについて説明した。
それから余興ということで、
私が学生時代に参加していたNHKロボットコンテストのビデオを見ていただいた。
特に今回は、研修生の中にもロボコンに参加していた学生さんもいたので
喜んでもらえたのではないかと自分では勝手に思っている。
こうやってツアー第1日目は終わった。
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鹿児島大学シリコンバレーツアー
23:25
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