昨日の「
マザーボード交換(1)」の続き。
まずは、ご存知の通り Windowsが起動するタイミングでF8キーを押して、
セーフモードで立ち上げてみる。セーフモードでは問題なく立ち上がってくれるし、
しばらくオペレーションしていても自動的にリブートがかかることもなかった。
マザーボードを交換したが、それに付属しているネットワークやサウンド・デバイスは
異なっているので、それらのデバイス・ドライバーを入れなおしてから、
再び通常ブートをチャレンジしてみた。
しかし、結果は以前と同様で、ログイン画面が出てきてしばらくすると自動的に
リブートしてしまう。
原因を究明するためにいろいろと試してみた。
まず、Windowsのブート時に自動的に起動するソフトを止めてみた。
「Startup」に入っているショート・カットを削除すると共に、
物によってはレジストリ・エディタからその記述を削除した。
もちろん、これらの作業は、セーフモードから行っている。
通常のブートを試してみたが、それでも問題は改善しなかった。
次に、これもセーフモードから「Administrative Tools」の「Services」から起動されている
全てのサービスを止めて、再度試してみた。すると今度は、問題なくWindowsが起動できた。
これでやっと、サービスとして起動している中に問題があることが判明した。
止めていたサービスを幾つかに分けつつ、設定を元に戻しながら試行錯誤を続けた結果
原因を突き止めることが出来た。
私がメインで使っているデスクトップPCでは
HDDのミラーリングを行っているのだが、そのため、
Promise Technology の FastTrak を搭載のマザーボードを利用していた。
新マザーボードも全く同じチップを搭載していたので、
デバイス・ドライバーの方は入れ替えることなく
問題なく利用できていたが、それを管理する「Promise Array Message」のソフトには
どういうわけか互換性がなくなっていたようだった。
これを、新マザーボードに付属していた物に差し替えることにより問題が解決した。
結局、マザーボードが壊れてから、
元の状態に戻すために約36時間かかってしまった。
カテゴリー:
PC
2005年10月14日 21:26
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