前回の「
アウトルック(Outlook) のデータ・バックアップ (1)」からの続き。
マイクロソフトは、アウトルック(Outlook) 用の
「
バックアップ ユーティリティ」アドイン・ツールを用意している。
このページからファイル(pfbackup.exe)ダウンロードできる。
インストレーションは通常のアプリケーションと同様に、このファイルを実行するだけ。
インストール完了後、アウトルックを起動すると、
[ファイル]メニューに[バックアップ]というコマンドが追加されている。
この新たに追加された[バックアップ]コマンドを実行すると
ダイアログ・ボックスが表示され、
データのバックアップについての設定や、その実行を指定できる。
ここでバックアップの実行を指定すると、
すぐにバックアップが始まるわけではなく、
Outlookを終了した時点で自動的にバックアップが
始まるしくみになっている。
細かな設定は[オプション]ボタンから、オプション画面を開くとよい。
そこでは、何日毎にアラームするか、バックアップするフォルダの指定、
バックアップ先の場所、等を指定できる。
ここで指定したファイル名で毎回バックアップするので、
自動的に履歴管理などをする機能はない。
必要な場合は、手動か、またはその手のツールを使って
履歴管理をするべきであろう。
また、この[バックアップ]コマンドから、バックアップファイルを直接開くことができる。
障害が発生した際は、この機能を使って、
バックアップファイルから必要な部分だけ
ドラッグ&ドロップでコピーできたりする。
このツールの使い方に関しては、@IT の
Outlookデータ・バックアップ・ツールを活用する
に詳しく解説してある。
アウトルックをお使いの皆さんは、是非参考にされて、
メールデータのバックアップ対策をされることをお薦めする。
【参考リンク】
カテゴリー:
Mail
2005年9月10日 23:23
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