「シリコンバレー探検隊」というのがあるそうである。
7〜8年前から活動を開始しており、
シリコンバレーやその近辺のいろいろな場所を
メンバーの皆さんで探検する会だそうだ。
それにしてもシリコンバレーには実にいろんな団体が存在するものである。
実は活動しているメンバーは、結構重なっていたりするのだが。
さて、この「シリコンバレー探検隊」が
今回は「Moffett Field Museum」を探検するということで
メンバーの方からお誘いを受けた。
Moffett Field とは、
シリコンバレーに来たことがある方なら一度は見たことがあると思うが
ハイウェー101をサニーベール(Sunnyvale)から
マウンティン・ビュー(Mountin View)に向けて走ると右手に
飛行場のような滑走路と大きなドーム(格納庫)とが見える。
これは米軍の基地なのだが、そこを モフェット・フィールド(Moffett Field) と呼ぶのである。
私も知らなかったのだが、その敷地内に
「
Moffett Field Museum」という博物館があり、一般にも公開されているとのことであった。
SKYMERICAも空に関係するビジネスをやっている訳だし、
今後、鹿児島大学のシリコンバレー研修ツアーの訪問先にもなりえるかもしれない、
という期待もあって、この探検に参加させて頂くことにした。
ここで疑問点があった。
はたして、民間人、しかも外国籍である我々が米軍の施設内に簡単に入れるのか、
ということ。
実は、私自身は、この施設内には何度か入ったことがあったのだが
それは、退役軍人のご家族と一緒だから入れたのであった。
今回の探検隊では、まったく軍の関係者の同行をお願いすることなく
軍施設内の博物館まで行く計画であるが、いったいどうなるのであろうか。
この日、お昼前に米軍施設正門のセキュリティーの前に集合した。
探検参加者が集まったところで、それぞれの車で敷地内に入っていくことにした。
探検隊隊長が事前に交渉していたからかもしれないが、
セキュリティーの係員に
カリフォルニアの免許証を見せるだけで米軍の敷地内に すんなり入いれてしまった。
別段、氏名を書いてバッジか何かをもらうようなこともなかったし、
車のトランクを開けるようにも言われなかった。
こんなセキュリティーでほんとに大丈夫なの、というのが正直な私の実感だった。
米軍施設内に入ってからは、というと、
長くなりそうなので、次回への続きとしよう。
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
2005年9月 3日 22:14
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