この日は、大忙しの日であった。
運悪く JTPAのセミナーとJBCのフォーラムが重なってしまったのだ。
また、サンフランシスコ在住でJTPAのセミナーに参加される方の足がない、
ということでカルトレインの駅までお迎えに上がらなければならない。
とは言っても、その方とは
「
SJVEN プールサイドBBQパーティー(20050828)」でご紹介させていただいたMikiさん。
事情を事前に説明していろいろとお手伝いをしていただくことになった。
助けるはずが、こちらが助けられることになったわけだ。
Mikiさんをピックアップした後、早速、JBCフォーラム会場のMoFoへ行った。
JBC関係者はまだ誰も来ていない。
でも時間がないので、早速、音響機器のセットアップに取りかかった。
Mikiさんにお手伝いをいただいたお蔭で予定の時間より早く事が進んだ。
次は、JTPA会場へ移動してセミナー準備の予定である。
と、ここまでは順調だったが、この日に限って、普段は早く来られる
JBCオーガナイザーの皆さんがなかなか来ない。
MoFoの職員の方々は、
私とMikiさんが音響のセットアップをしているものだから、
われわれをJBCのオーガナイザーの一員だと思って、
「今日のプレゼンはどうするのか」とか
「プレゼンのデータは何処にあるのか」とか
「PCのセットアップはこれでOKか」とか
「食事はこっちの部屋に準備してあるゾ」とか
いろいろ尋ねてこられるので、それに対応せざるを得なくなってしまった。
MoFo会場の段取りを一通り対応させていただいた後、
時間切れということで、慌ててJTPAのセミナー会場に向かった。
HPのパロアルト(Palo Alto)研究所である。
場所が車で、約3分と、近かったので助かった。
ここも人手不足で、Mikiさんには受付まで手伝っていただいた。
それからセミナーの内容は..... と、
JTPAのことまで書いていると長くなりそうなので、
このJTPAのセミナーに関しては、改めてレポートすることにしよう。
さて、JTPAセミナーが終わってから、再び、JBCのフォーラム会場へ舞戻った。
音響設備の撤収をするためである。
会場に戻って、JBCオーガナイザーの方々とお話ししていると、
私が重大な引継ぎミスが起こしてしまっていたことが判明してしまった。
MoFoから連絡事項を承ったのは代理とはいえ自分なので
重要事項はメモに残すなりするべきであった。
本当に申し訳ない。
その後、無事、最終のカルトレインに遅れることもなくMikiさんをお見送りできた。
こうして大忙しの一日が終わった。
カテゴリー:
JBC/LSJ
,
JTPA
23:54
| コメント (2)
| トラックバック (0)
「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の訪問先候補のご紹介シリーズ。
今回は NASA Ames Research Center について。
NASA とは、National Aeronautics and Space Administration の
頭文字をとったもので、アメリカの航空宇宙についての
研究機関であることは皆さんすでにご存知のとおり。
シリコンバレーにも、NASAのAmes Research Centerという研究所があり、
そこが、一般向けの展示スペースをもっている。
その展示スペース NASA Ames Exploration Center
は、ハイウェイ101号線からモフェット・フィールドで降りたところにある。
そこにテントのような形をした白い建物が建っている。
建っている、と言うよりも、駐車場スペースの真中に置いてある、
という方が適切かもしれない。
展示内容としては、火星探査ロボットの模型、アポロ15号が持ち帰ってきた月面の石
などなど、宇宙開発に関するものがもりだくさん。
例えば、1960年代初頭に使われた Mercury Redstone 1A (MR-1A) と
よばれる宇宙飛行用のカプセルもある。
ちなみに、このカプセル、大西洋に着水した際に窓に亀裂が入ったそうである。
この
NASA Ames Exploration Center のウェブページはこちら
で、それによると、火曜から金曜までが 10am〜4pm、週末が正午〜4pm。
月曜と祝日はお休み。入場は無料。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
20:35
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の訪問先候補のご紹介シリーズ。
今回はシリコンバレーの定番 インテル博物館 (Intel Museum) について。
このミュージアムは、サンタクララ(Santa Clara)のインテル本社ビルの1階にある。
ここでは、チップの設計方法や ジャイアント・マイクロプロセッサ
によるマイクロプロセッサ内部の動作説明がある。
それにしても、よく考えてみると、「ジャイアント・マイクロプロセッサ」とは
面白いネーミングだ。
それから、ファブ(半導体製造施設)やクリーンルーム、
クリーンルームでの作業服、それから、工場内のライブ・ビューもご覧いただける。
また、博物館のすぐ横にはショップがありインテル・ブランドのたくさんのおもしろグッズを販売している。
その他、館内には「インテル タイムライン」とよばれる
貴重な展示品によりインテルの歴史を振り返るコーナーもある。
このコーナーでは、個人的にはどうしても、4004 に心引かれてしまう。
また、自分が初めてアセンブラ(マシン語)を習得する際にお世話になった
8088, 8086 や、それらを搭載した IBM PC の展示には、何度見ても懐かしさを覚えてしまう。
(こんなに書くと、自分がいかに年をとったか判ってしまう)
私が始めてインテル博物館を訪問した数年前には、インテルの看板は
正門のところにしかなく、訪問者はみんな、ここで記念写真を撮ろうとしていた。
しかし、正門は車の通りが多く非常に危険なので、「写真撮影はご遠慮ください」となっていた。
そこでインテルは、最近、中庭にも社名を刻んだモニュメントを置いている。
訪問した際には、これをみんなで囲んでインテル本社ビルをバックに記念写真を撮るのが定番だ。
ミュージアムのトップページはこちら で、
サンタクララ(Santa Clara)の本社ビルにあるミュージアムについてはこちら のページに詳細がある。 それによると、入場は無料。
月曜から金曜までが午前9時から午後6時まで。土曜が午前10時から午後5時まで。
日曜・祭日はお休み。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
23:38
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の準備の一環として、
シリコンバレーの公共交通機関について調査しているが、今回は「VTA」について
さて、この「VTA」とは、「Santa Clara Valley Transportation Authority」の
頭文字からきている。ちょうどシリコンバレー全体をくまなく網羅する路線バスと路面電車である。
鹿児島大学の学生さんにわかりやすくするために無理やり鹿児島に例えると、
鹿児島市の 市バス、市電 といった感じ。
バスの路線は非常にたくさんあるのだが、全てバスの路線には基本的にルート・ナンバーがついている。
代表的な一例を挙げると、パロアルト(Palo Alto)のカルトレイン駅から
エル・カミノ・リアル(El Camini Real) を通じて
サンノゼ(San Jose)の中心部まで結んでいるのは22番線である。
バスの料金は一律 $1.75 となっているようだ。お釣りがないので丁度のお金を払う必要がある。
また、一日券だと $5.25 となっている。
詳しくはウェブページ
http://www.vta.org/ をご覧いただきたい。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
21:08
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回の「
東芝ノートブックPC CX1/212CE (1)」でソフト的には問題が解決したように思えたノートPCであったが、
起動が不安定という問題の方は深刻化するばかりであった。
具体的に言うと、ウィルスも発見・駆除され、Windowsのセキュリィティー・パッチも
充てて、これでOKかな、と思って最後の立ち上げテストをしようとすると、
このPCが起動しないのである。
ハードディスクに問題がある可能性があったので、とりあえず、HDDユニットを
外してみることにした。キーボードを外すところまでは問題なくバラせるのだが、
ところが、その先、バラせないのである。
インターネット上でググって、以下のようなこの機種のバラシ方法に辿り着いた。
1、本体裏側のバッテリーパック室内のネジを外す。
2、取扱説明書の【追加メモリの取り付け方法】を参考にしてキーボード(ケーブルも)を外す。
2、キーボードを外したら、パームレスト側から出てるケーブルを外す。
3、パームレスト部分の3個のネジを外し、パームレスト部品を取り外す。
4、パームレスト部品を外すと、本体左側の3個のネジを外す
5、HDDを入れる部分の蓋を外し、白いツマミを引き抜きHDDを取り出し、交換。
6、元に戻して、リカバリなどをする。
この上記4番に、「パームレスト部品を外す」とあるが、これが非常に難しい。
最近のノートPCに共通に言えることかもしれないが、軽量化を図るために、
ネジをできるだけ少なくし、その代わり、プラスチック同士のはめ込みを多用してきている。
今回もその例である。これは、
外部からはどこに はめ込みのツメがあるのか非常に判りにくいし、最悪、
このツメを折ってしまう可能性もある。
厄介なシロモノである。
どうにか試行錯誤と繰り返して、この パームレスト部品を外す ことに成功し、HDDも無事とり外すことができた。
結果としては、ハードディスク自身には問題がなかったようである。
今日のオブジェクション。「もうチョット、簡単にハードディスクの
取り外しができるように設計してくださいよ。」
東芝のPC設計のエンジニア様。
カテゴリー:
PC
22:15
| コメント (0)
| トラックバック (0)
この日、友人のホームパーティによばれていた。
その時の会話から。
このパーティーには、何人かの友人が参加していた。
その一人は、純粋なヨーロッパ系の白人なのだが、
英語はもちろん、それに加えて日本語、中国語の三ヶ国語を流暢に話し、
アジアが大好きで、日本や中国に頻繁に行っている友人がいた。
一方、両親ともに中国人の純粋な中国人なのだが、
アメリカ生まれのアメリカ育ち、英語はもちろん話せるが、
中国語は全く話せない友人がいた。
彼らの会話。
中国語話せる白人:「僕は白人だけど、考え方はアジア人。
つまり、外見は白で、中身は黄色。だから僕は『たまご』」
アメリカ生まれの中国人:「私は中国人だけど、
生活様式や考え方は全てアメリカスタイルよ。
つまり、外見は黄色で、中身は白。だから『バナナ』かな」
現在のシリコンバレーを象徴する、『たまご と バナナ』の会話でした。
カテゴリー:
アメリカ生活
,
個人ネタ
22:47
| コメント (1)
| トラックバック (0)
この日、知り合いから、使っていたノートPCの調子が
急に悪くなった、との相談を受けた。
現象は、「WindowsXPを立ち上げてもウェブが見えないしメールもできない」
ということだったので、そのPCお預かりした。
東芝 Toshiba CX1/212CE という機種。
いろいろ試してみると、OS自身立ち上がらないこともあるし、
立ち上がってもネットワークが使えないようだった。
ネットワークを使おうとすると、
Rantime error
C:\Program Files\Common Files\Symantec Shared\ccApp.exe
abnomal program termination error
というエラーが出てしまう。ディレクトリ・パスから想像するに、
Symantec 関連のファイルが壊れているか、
これ自身がウィルスに感染している可能性があった。
試行錯誤の結果、Symantec 関連のソフトウェアを一度
全てアン・インストールしてから再び入れ直した。
この時点で、ネットワークが使えるようになったので、
ウィルス定義ファイルを最新にアップデートし、
HDD全体をスキャンした。その結果、いくつかのウィルスが
発見され駆除された。
これで一件落着か、と思いきや。
OS自身が立ち上がらない問題が残っていた。
それについて続きは、またのエントリーで。
カテゴリー:
PC
23:27
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回に引き続き、「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の準備の一環として、
シリコンバレーの公共交通機関について調査しているが、今回は「カルトレイン(Caltrain)」
これは、サンフランシスコ(San Francisco) から サンノゼ(San Jose)、
その南の ギルロイ(Gilroy)までを繋ぐ鉄道である。線路は基本的にハイウェイ101号線に
近いところを走っている。
サンフランシスコ(San Francisco) では ミッション・ベイ、
ちょうど、ジャイアンツの本拠地である「SBC Park」球場の前に駅がある。
ユニオン・スクエア等の中心部からはチョット離れている。
但し、このカルトレイン(Caltrain)はサンフランシスコ空港(SFO)には
直接乗り入れていない。
そのため、空港からカルトレインに乗車するためには、
前回ご紹介したバート(BART)を利用し、
ミルブレー(Millbrae)駅で乗り換える必要がある。
ウェブページのアドレスは
http://www.caltrain.com/このページには、もちろん時刻表や料金表が掲載されている。
料金体系はゾーン制をとっていて、あるゾーンからあるゾーンへの移動がいくら、
といった感じ。例えば、同一ゾーン内では2ドル。
2つのゾーン間の移動で$3.50 という料金となっている。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:33
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」の準備の一環として、
シリコンバレーの公共交通機関について調査してゆこうと思っている。
先ずは「バート(BART)」から。
BART とは 「Bay Area Rapid Transit」の略称で、
サンフランシスコ/ベイエリアの各地をつなぐ公営高速鉄道システムのことを言うそうである。
乗った雰囲気は日本の私鉄や地下鉄とほとんど変わりはない。
サンフランシスコ市内では地下を、郊外では地上を走っている。
ウェブページのアドレスは
http://www.bart.gov/ ここで一つ注意点として、このウェブのドメイン・アドレスの最後が gov で終わっているということ。
この gov はアメリカの政府関係機関のみが利用できるドメインである。
つまり、この鉄道は私鉄ではなく自治体によって運営が行われていることがわかる。
日本語のページ
や
PDFファイル
も用意されているので、ご利用の前に一読されておくことをお薦めする。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
22:19
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回のエントリー「
ベイエリア大学間連絡会議 SF領事館編」で、
去る3月に行われた「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」を
写真で綴ったレポートにて発表させていただいた、と書いたが、
その際、いくつかの質問を受けた。
もちろん、その場でもお答えしたが、その内容をこのブログでも
ご紹介させていただく。
まず、ご質問を受けたのが、山の頂上からシリコンバレーをバックに
みんなで撮った写真をお見せしたのだが、その場所はどこか、
というご質問。
実は、鹿児島大学関係者の間では、この丘のことを「シリコンバレー 一望の丘」と
勝手にそう呼んでいる。
実際の名称は「
Fremont Older」というところである。
場所的にはクーパチーノ(Cupertino) というか サラトガ(Saratoga) というか
その付近の山あいで、遊歩道が整備された丘になっている。
頂上は「Hunters Point」と呼ばれており、
そこを目指す場合は、中腹の駐車場までは車で行けるので、
そこに車を停めてから、あとは徒歩約20分で辿り着ける。
実際に行って見たい方は、ウェブページから
地図のPDFファイル がダウンロードできるので、それを参照されたい。
頂上から、近くにはアップルコンピュータ、その先には、モフェット・フィールドのハンガー ワンや
青いラインが特徴的はインテルの本社ビル。
北に目を転じると、スタンフォード大学のフーバータワーまでもが見える。
この「シリコンバレー 一望の丘」は、今回の第2回目の
鹿児島大学シリコンバレー研修ツアーでも企画しており、
前回同様、早朝に全員で丘に登ることにしている。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーツアー
21:11
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回の「
ベイエリア大学間連絡会議 (20050826)」でも触れたように、9月のベイエリア大学間連絡会議は
山中総領事もご出席ということでサンフランシスコ領事館で行われた。
今回のこの会議のメインの議題は、
ベイエリア大学間連絡会議に所属する日本の大学の各オフィスの
こちらでの活動報告である。
それぞれの大学が10分の持ち時間で発表する計画である。
鹿児島大学からは、所長の井手さんが出席できないため、
私がプレゼンすることになった。
以前から判っていたことではあったが、なかなか準備する機会が持てず、
結局徹夜でパワーポイントのプレゼン資料を作成した。
この日の会議は午後3時からだったので15分ほど前に到着した。
ベイエリア大学間連絡会議のほぼ全員と、加えて JETROと領事館の職員の方々も参加され、
総勢20名以上の方々が出席されていた。
会議がはじまると、すぐに発表にうつった。
たまたま座った席順に
九州大学、鹿児島大学、法政大学、大阪大学、東京大学 の順にプレゼンテーションを行った。
私のプレゼンは大きく2つに分けて行った。
第一部のプレゼンでは、鹿児島大学シリコンバレーオフィスの目的、
今までの活動実績や今後の予定について。
第二部として、去る3月に行われた「鹿児島大学シリコンバレー研修ツアー」を
写真で綴ったレポートを発表させていただいた。
今回のプレゼンはにわか仕込みの割には、
それなりに皆さんにご理解していただき、
鹿児島大学のことをアピールできたのではないかと思っている。
特に我が大学が行っているシリコンバレー研修ツアーについては
多くの方々からご注目いただいている。
九州大学も来春に同様なツアーを計画されているそうだ。
実を言うと私は堅苦しい席は苦手だし、普段、
人前でプレゼンを行うこともほとんどないので
今回のこの発表は非常に緊張した。
ただ、山中総領事とは過去に二度ほどお話しさせていただいており、
やさしいお人柄であることがわかっていたのが私にとっては救いであった。
でも、ここだけの話し、本音を言うとチョット疲れた。
カテゴリー:
JUNBA
23:36
| コメント (2)
| トラックバック (0)
久々に、Movable Type ネタ。
Movable Typeについてご質問を受けた。その内容は
Movable Typeにて、カテゴリーのリストを画面の横に表示している。
トップページでの表示は問題ないが、個別のカテゴリーページに行くと
カテゴリーリストの内容が表示されなくなってしまう。
カテゴリーリスト表示部分はモジュールとして共通化しており、
トップページからも、他のページからも
同様にインクルードしているので、まったく同じものが
表示されるはずなのだが...
というご質問。
例えば、このブログ「シリコンバレー 24時」でも
同様のカテゴリーリストを画面の右側に表示している。
テンプレートの該当するモジュール部分を拝見すると、
カテゴリーリストの表示部分が
<MTSubCategories>
カテゴリーを表示するためのスクリプト
</MTSubCategories>
で挟んであった。
これは、Movable Typeのマニュアルに載っている例そのもので、
このように、それをそのままご利用になっておられる方も多いと思う。
実は、MTには カレント・カテゴリーみたいな考え方がある。
つまり「現在対象としているカテゴリー」が暗黙のうちに指定されている。
MTのトップページを表示している場合、カレント・カテゴリーもトップレベルとなり、
そのサブ・カテゴリーを表示するとなると結局、全てのカテゴリーが表示されることになる。
ところが、ある特定のカテゴリーのページへ移動すると、
カレント・カテゴリーも自動的にそのカテゴリーに指定されてしまい、
そこからのサブ・カテゴリーを表示するとなると、結果として何も表示されない、
もしくは、そのカテゴリーの下にカテゴリーがあった場合だけその分だけが表示される、
ということになる。
これはこれでこういう仕様なので、バグでもなんでもない、正常動作なのである。
ところが、Movable Typeをお使いの方の中には、
今回のご質問の方と同様、どのページからでも全てのカテゴリーのリストを表示させたい、
とお考えの方もおられると思う。
さて、そういう場合はどうしたらよいか。
そこはさすが、Movable Type。解決策が用意してある。
結論としては、上記のテンプレートタグ「<MTSubCategories>」を
「<MTTopLevelCategories>」に変更すればよい。
具体的には、
<MTTopLevelCategories>
カテゴリーを表示するためのスクリプト
</MTTopLevelCategories>
てな感じ。
これで、どのカテゴリーに居ても全てのカテゴリーのリストを表示できるようになる。
カテゴリー:
MTカテゴリー
,
MTテンプレートタグ
22:26
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回の「
ネットスクリーン(NetScreen)」で問題点をあげておいたが
この件に関して、少し調査してみた。
先ず、ネットスクリーンのVPNクライアント・サポートページから
「
Send traffic through the tunnel behind a Linksys router
」
この Note: には
Make sure IPSec Passthrough is disabled on the Linksys router.
IPSec Passthrough will break NAT Traversal functionality
とある。
リンクシスのルータの「IPSecパススルー」の機能が無効になっていることを
確認すること。「IPSecパススルー」を使うと「NAT Traversal」機能に不具合がでる。
といった感じの内容である。確かに最近のNATルータには「IPSec Passthrough」ができるよ、
とうたっているルータがほとんどである。
でもその機能をわざわざ無効にしろ、というのである。
また、「NAT Traversal」という言葉、最近別件で見かけた言葉である。
「
MSNメッセンジャーの問題解決(1)
」
を書くにあたって UPnP(Universal Plug & Play) ついて調査した際、
出くわした言葉である。日本語で言えば、いわゆる「NAT越え」という技術。
この辺について、もう少しクリアにする必要がある。
また、
「
Create an IPSEC tunnel behind a NAT device without NAT traversal」というページ。
こちらは、「NAT越え」機能を使わずにIPSECトンネルを作る方法。
内容としては、VPNクライアントのPCに対するMIPを設定し、そこに対して、
IP Protocol 50 と UDP port 500 を通過できるようにしろ、
という感じ。
ここでいうMIPとは「Mapped IP」のことで、日本語では「静的NAT機能」と呼び
外側のIPと内側のIPの対応を固定で指定できる機能のことを指していると思われる。
でも、これを使うと、PCに対して、DHCPでIPをダイナミックに割り振るようなことが
できなくなってしまう。これはこれで厄介である。
もう少し調査を続けてみることにしよう。
カテゴリー:
VPN/Firewall/NAT
21:52
| コメント (0)
| トラックバック (0)
ネットワークのセキュリティーデバイスの会社で「ネットスクリーン(NetScreen)」
という会社がある。正確に言うと「あった」と言った方がよい。
昨年、
ジュニパーネットワークス(Juniper Networks, Inc.)に買収されたそうだ。
チョット古い記事だが詳細は「
ジュニパーネットワークス、ネットスクリーンを40億ドルで買収へ」に書いてある。2004年の2月の記事である。
で、なんでこんな古い話しを今ごろするかというと、
私の周りにこの NetScreen の製品を使っている会社が
いくつかあったりして、時々、ご相談を受けるのである。
ハッキリ言うと、このネットスクリーンについては
私はあまり経験がなかったので、いろいろ調査していたところ
この事実に遭遇したわけだ。
特に今回受けたご相談は、というと
「NetScreen のファイアウォール・ルータに対してPCからリモートVPNで接続している。
LinksysのNATルータを通しては問題ないのに、
SonicWALL の ファイアーウォールの内側から、NetScreen の VPN先に接続しようとしても
うまく繋がらない、どうしたらよいか」
というもの。NetScreen と SonicWALL のコンビネーション。
お互いよく似た製品同士の相性の問題といったところか。
チョット調べてみよう。
もし、既にこの手の問題をご経験の方がおられたら、
お助けいただきたい。
カテゴリー:
VPN/Firewall/NAT
22:15
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近このブログにコメント・スパムが頻繁に投稿されるようになってきた。
以前から時々は来ていたのだが、最近その数が異常に多くなってきた。
MovableTypeには、この対策として、「禁止IP」の設定ができるようになっていて、
そこにスパムを送ってきた送信元IPアドレスを登録しておくと、
コメントやトラックバック受け付けを制限することができるようだ。
私見だが、この機能、トラックバックに対しては効果がある程度期待できるが、
一方のコメントスパムに対しては、トラックバックと同等とはならないと思う。
理由は、トラックバックは通常は相手のサーバーから発進されてくるが、
コメントは、サーバーではなく各個人のPCから発信されるのが普通だからである。
サーバーのIPアドレスは、通常固定されているが、
各個人のIPアドレスは、ブロードバンドが普及してきたので
だいぶ固定化されてきてはいるが、
それでも基本的にはDHCPによりダイナミックに発行されることがほとんどなので
変更されてゆく可能性が高い。
とは言っても、スパムをする方は、その辺のことも踏まえて行動しているのだろうから、
もしかすると、トラックバック・スパムも、送信元IPアドレスを変更しながら
送ってきているのかもしれない。
ともかく今までは、スパム被害を被っていなかったので、
それほど深く研究していなかったが、
このように現実問題としてコメント・スパムが自分のブログ・サイトに
被害を及ぼし始めたので、今後、対策を真剣に検討していきたい。
カテゴリー:
ブログについて
22:58
| コメント (0)
| トラックバック (0)
時々、
梅田さんをはじめ「
はてな」の住人の方々のブログに対してトラックバックをすることがあるのだが、
うまくいく時と、エラーが出てうまくいかない時があった。
やっと、その原因がわかったので、今日はそれについて。
ブログをやっていて、他のサイトへトラックバックをかける際は、
結構な確率でエラーが起きるので、
「はてなダイアリー」に対するトラックバックのエラーもあまり気にしていなかった。
しかし、先日、「
電車男」のブログを書いた後、「そう言えば、梅田さんも 電車男 に関する
エントリーを書かれていたな」と思って、軽い気持ちで、トラックバックを
かけさせていただいた。
しかし、何度やってもダメだった。
今日は真剣に原因究明をしようと思い、エラーログを調べてみた。
すると、そのエラー内容は
2005.09.14 15:56:06 XX.XX.XX.XX Ping 'http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050825/p1' failed: http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/ was not found in your page.
となっていた。
エラー内容を判りやすく表現すると、
「あなたが今トラックバックしようとしている元のページ
(今回の例では、私のブログの「電車男」エントリー)の中に
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/ という記述が見つかりません」
ということ。
これは、言い換えると、つまり、
「トラックバックをするなら、先にリンクを張れ」と
はてなダイアリー のサーバー様はおっしゃっているわけである。
さすが、「はてな」である。
これで「はてな」へのリンクも増えるし、
また、一種のトラックバック・スパムの防止にもなっているわけだ。
原因がわかったので、私のブログの「電車男」エントリーに
梅田さんのブログ
へのリンクを追記してから
再び、トラックバックをかけてみた。
すると、今度は、何の問題もなく受け付けられた。
通常、私もトラックバックをさせていただく場合は、
先方へのリンクを入れるように努めている。
それがネチケットだと思うから。
しかし、今回は先方へのリンク無しにトラックバックをしてしまっていた訳だ。
たいへん失礼しました。
カテゴリー:
Movable Type
,
ブログについて
22:46
| コメント (0)
| トラックバック (4)
前回の「
アウトルック(Outlook) のデータ・バックアップ (2)
」で
マイクロソフトが提供しているバックアップ ユーティリティについて書いた。
たまたま、この日、ある会社でメールソフトにアウトルックを使っておられる方のPCに、
この バックアップ ユーティリティ をインストールする機会があったので、
その時の体験について。
具体的には、OSはWindows2000のPCで、
そこにMS-Officeのプロフェッショナル版がインストールされているような環境。
結局、3台のPCに、このアウトルック用バックアップ・ユーティリティ を
インストールしたのだが、1台だけうまくインストールできなかった。
調べてみると、Windowsへのログイン名の所属グループが
そのPCのAdministrators グループになっておらず、
MS-Officeのディレクトリへの書き込みパーミッションがないのが
原因のようだった。
それではと思い、一度ログオフしてから、ログイン名 Administrator で
ログインし直した。それから、 バックアップ・ユーティリティを
インストールしてみたが問題なくインストールできたし、
その後、アウトルックを立ち上げて[ファイル]メニューを確認したが、
ちゃんとバックアップ・ユーティリティが登録されていた。
これで一件落着と思いながら、Administrator からログオフしてから、
再び、ユーザーのログイン名でログインし直した。
そしてアウトルックを立ち上げてみると不思議にも、
[ファイル]メニューの下に、バックアップ・ユーティリティが
見つからないのである。
インストールの際に各ユーザー毎の情報が設定される可能性があったので、
そのまま、再度、バックアップ・ユーティリティ の インストールを試したみた。
すると、「既にインストールされているから、先にアンインストールしろ」という
感じのメッセージ出てきて、その先には進めないのである。
問題の根は深そうである。
その後いろいろやって、どうにか解決できた。
結局、このユーザーをPCのAdministratorsグループに所属させてから
バックアップ・ユーティリティをインストールし、どうにか動き出した。
時間もなかったので、その後、正確な検証を行ったわけではないが、
今日の結論としては、アウトルックのバックアップ・ユーティリティは、
Administratorsグループに所属しているユーザーしか使えない、
ということになった。
カテゴリー:
Mail
22:40
| コメント (0)
| トラックバック (0)
SJVEN のボランティア・ミーティングについて。
前回の、
プールサイドBBQパーティーも、ボランティア・ミーティングだとすると、それからあまり日にちが経っていないが、
さらにその前にまで遡ると、
6月15日のボランティア・ミーティング
以来となってしまう。
当初この9月13日、ボランティア・ミーティングが計画されていたが、
担当の方によると、学生の方々等はまだ、
休み中ということで、なかなか都合がつく人がいなくて
結局、中止となった。
ただ、会場などは既に押さえてあったので、
非公式に集まれる人だけ集まろうということになった。
話題としては、ここ2〜3ヶ月の間、夏休み等の影響で
SJVENの活動がスローなので、今後の企画等について話し合われた。
カテゴリー:
SVJEN
23:14
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今、日本ではテレビドラマ「
電車男
」が流行っているようであるが、
こちらシリコンバレーでも、一週間に数時間の日本語番組の放送枠があるのだが、
そのチャンネルで日本から一月遅れぐらいで放映されている。
梅田さん
もこれをご覧になっているのかな?
このドラマ、ネットの世界を詳しくない方々にもわかりやすく表現しよう
という努力の跡が伺える。
それでも、ネット特有の言い回しや、
インターネットに触れたことのない年代層には理解不可能かな、と思った。
例えば、_|‾|○ って、始めてみた人には何のことだかわからないよね。
東京方面に行くと必ず秋葉原に通っていた人間としては、
他人事とは思えないところがあったりする。
とは言っても、最近の秋葉は、私が徘徊していた頃とは
だいぶ趣きが変わってきているようだが。
気になったので、少しググってみたら、
こんなサイト
がみつかった。
このお話し、やはり舞台は「
2ちゃんねる
」であったようだ。
ここの過去ログを少しだけ読んでみたが、
テレビドラマが結構、事実に忠実に作られているな、と感じた。
この「
電車男
」現象のお蔭で、
インターネット上の掲示板のやりとりから、
本が出版され、映画化され、テレビドラマ化
される可能性があることが実証されたわけだ。
これからも、このインターネットから、何が飛び出すかわからない。
カテゴリー:
Internet
20:51
| コメント (0)
| トラックバック (1)
あるサイトのインターネット・アドレス(ドメイン名)が横取りされてしまった。
このブログでも何度も取り上げている PukiWiki の公式サイト PukiWiki.org である。
この PukiWiki.org の問題については、
このブログでも「
Pukiwiki本家サイトのアクセス不能について」として取り上げたことがあった。
ことの経緯まではわからないが、結果的に
このアドレスの所有権を奪われてしまったようだ。
現在、PukiWiki の公式サイトは、
http://pukiwiki.sourceforge.jp/
に変更されている。
この件についての詳しいことは、そこの
「DNS名 PukiWiki.org の喪失について」に書かれている。
ちなみに、
PukiWiki.org は、今どうなったかと言うと、
実際にこのアドレスにアクセスしていただくとすぐに判ることだが、
Sedo
というドメイン名競売サイトから「売り」に出されている。
このブログを読まれている方の中にも
会社を経営されていたり、ボランティア・NPO団体のウェブページを
管理・運営されている方もおられると思う。
ドメイン名の更新手続きに問題があり、
今まで利用していたアドレスを横取りされてしまう可能性は誰にでもある。
そうなるとウェブ・ページのアドレスはもちろん、
Eメールのアドレスも使用不可能となってしまう。
ビジネスとしては大変 大きな損失だ。
そういう、最悪の事態を避けるためにも、
今一度、ドメイン名の有効期限の確認と、
そのドメイン名のレジストラ(登録会社)からの
コンタクト用Eメール・アドレスがどのEメール・アドレスに
なっているのか。
そのEメール・アドレスへの通知メールを間違いなく取得できるのか、
をもう一度ご確認いただきたい。
お使いのドメイン名登録会社が、まともな会社であれば、
期限切れの前に何度もEメールで通知が送られてきているはずである。
カテゴリー:
Internet
,
Wiki
23:10
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回の「
アウトルック(Outlook) のデータ・バックアップ (1)」からの続き。
マイクロソフトは、アウトルック(Outlook) 用の
「
バックアップ ユーティリティ」アドイン・ツールを用意している。
このページからファイル(pfbackup.exe)ダウンロードできる。
インストレーションは通常のアプリケーションと同様に、このファイルを実行するだけ。
インストール完了後、アウトルックを起動すると、
[ファイル]メニューに[バックアップ]というコマンドが追加されている。
この新たに追加された[バックアップ]コマンドを実行すると
ダイアログ・ボックスが表示され、
データのバックアップについての設定や、その実行を指定できる。
ここでバックアップの実行を指定すると、
すぐにバックアップが始まるわけではなく、
Outlookを終了した時点で自動的にバックアップが
始まるしくみになっている。
細かな設定は[オプション]ボタンから、オプション画面を開くとよい。
そこでは、何日毎にアラームするか、バックアップするフォルダの指定、
バックアップ先の場所、等を指定できる。
ここで指定したファイル名で毎回バックアップするので、
自動的に履歴管理などをする機能はない。
必要な場合は、手動か、またはその手のツールを使って
履歴管理をするべきであろう。
また、この[バックアップ]コマンドから、バックアップファイルを直接開くことができる。
障害が発生した際は、この機能を使って、
バックアップファイルから必要な部分だけ
ドラッグ&ドロップでコピーできたりする。
このツールの使い方に関しては、@IT の
Outlookデータ・バックアップ・ツールを活用する
に詳しく解説してある。
アウトルックをお使いの皆さんは、是非参考にされて、
メールデータのバックアップ対策をされることをお薦めする。
【参考リンク】
カテゴリー:
Mail
23:23
| コメント (0)
| トラックバック (0)
前回、「
MSNメッセンジャーの問題解決(1)」で、「今後、UPnP(Universal Plug & Play) について調査したい」と書いていたが
その前に、今回の問題が解決してしまったので、それについてのレポートをさせていただく。
まず、結論から言うと、「MSNメッセンジャーでビデオ会議の画像が映らない」
という問題の原因は前回ブログで書いたとおり、
「使っているルータが UPnP(Universal Plug & Play) に対応していない」
ということであったようだ。
具体的に言うと、
問題があったご家庭のルータは、Netgear RT314 であった。
これは、結構古いルータで、調べてみると UPnP には対応していないルーターである。
そこで、この Netgear RT314 を、Linksys WRT54G に変更していただいた。
もちろん、この Linksys WRT54G は UPnP 対応である。
ルーター交換後、試してみると PC側の設定を全く変更することなく
ビデオ会議ができるようになった。
ここでの注意点としては、
Linksys WRT54G の設定画面にも UPnP を有効にするか無効にするかの設定があるので、
これを有効にする必要があるのはもちろんのことである。
また、「UPnP を有効にする」ということは、
その分セキュリティー下げることにもなるので、
この手のビデオ会議のようなアプリケーションを使う予定がなければ
UPnP を無効にしておくことをお薦めする。
今後、機会があれば、UPnPのメカニズムなどについて調査してみたいと思う。
カテゴリー:
Windows
,
通信
20:17
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今日は急遽、サンフランシスコ領事館に行くことになった。
以前、領事館に訪問したことを「
鹿児島大学教職員 来訪第1日目」で紹介したが、それが6月であった。
それ以来のサンフランシスコ領事館訪問である。
今回の訪問は、鹿児島大学シリコンバレーオフィス事務所長と一緒だった。
まだ、このブログでは、事務所長が誰であるのか、と言う点に触れていなかったと思う。
鹿児島大学シリコンバレーオフィス事務所長は、
ピクセラの 井手 祐二 社長。
井手さんも、鹿児島大学のご出身で工学部電子工学科の卒業というところまで私と同じ。
私にとっては直属の先輩にあたる。
また井手さんは、シリコンバレー日系社会、ベンチャー業界では結構有名な方で、
いろいろな講演会を行ったり、本や雑誌でも数多く取り上げられているので
ご存知の方も多いと思う。
領事館に着くと、総領事室に通された。
山中誠 総領事 と 井手さん は、これが初めてということで名刺交換をされていた。
私は前回6月に、山中総領事にお目にかかってはいるが、
まさか私のことなど覚えておられるはずがないと思い、
改めて自分の名刺を用意していた。
すると、山中総領事から「四元さんとは先日お会いしましたよね」と
声をかけられてしまい、こちらの方が驚いてしまった。
さて今回の訪問の理由は、「鹿児島大学シリコンバレーオフィス開所式」の
ご協力を頂くため。
改めて 山中 総領事 に対してより具体的なご協力のお願いをさせていただいた。
総領事からは、できる限りの協力をしていただけるというお返事をいただいた。
誠にありがたいことである。
山中 総領事は、この手の活動に非常に協力的でいらっしゃり、
次回の「ベイエリア大学間連絡会議」も、ここサンフランシスコ領事館に
場所を提供していただき、その席に山中総領事ご自身も
出席されることが決まっている。
それについても、いづれ、このブログでレポートすることになるであろう。
カテゴリー:
鹿児島大学シリコンバレーオフィス
21:13
| コメント (0)
| トラックバック (0)
私自身は普段 アウトルック(Outlook) を利用していないのだが、
普段Outlookを利用されているある方のPCの引越しと、
それとは別件で、Outlookをお使いの方からデータのバックアップについての
ご質問をいただいたのでそれについてチョット調べてみた。
ここでの注意点は、今回取り上げるのは Outlook であって、
Outlook Express ではない、ということ。
Outlook Express は Windowsにおまけで付属してるメールソフト、
一方、今回取り上げる Outlook は Microsoft Office の一員である。
この2つ、名前と画面まわりは非常によく似ているが、
データの格納方法は全く異なっているので注意が必要である。
Outlookの場合、会社などで Microsoft Exchange Server 環境で使用している場合は、
サーバー上のメールボックスにデータを保存することができるが、
通常の個人的な利用方法では、基本的に Outlook のすべてのデータは
個人用フォルダ ファイル(.pstファイル)という1つのファイルに保存されている。
全てのデータが1個のファイルに保存されるということは、
バックアップ等は単純になるが、その反面、
もし、このファイルが壊れると、
全てのデータが取り出せなくなってしまう、という危険性も含んでいる。
では、どのファイルをバックアップしたらよいか、ということになる。
Outlook のフォルダ一覧に表示した際のデフォルト表示名は、"個人用フォルダ"
と表示されている。
これを右クリックし、ショートカット メニューの
「"個人用フォルダ" のプロパティ」をクリックする。
すると「個人用フォルダ プロパティ」ウィンドウが新たに開くので、
画面下にある「詳細」ボタンをクリックする。
新たに開いたウィンドウの「パス」の欄にあるのが
バックアップを取るべきファイルのパス(名前)である。
実際にバックアップする場合は、上記のファイル1つを
別のディレクトリや別のメディア上にコピーしておけばよい。
但しこの際、アウトルックを閉じた状態でバックアップを取らなければならない。
アウトルックが開いている状態、
つまり、このファイルをオープンしている状態でバックアップを取ると、
データ内部に矛盾が生じてしまい、リストアしてもデータが取り出せない可能性が生ずる。
バックアップをこまめに、かつ、正確にとるには、
アウトルックを終了する時点でそのバックアップをとるべきであるが、
そうとは判っていても、なかなかできないのが現実である。
そんな悩みを解決してくれるアドイン・ツールをマイクロソフトが
用意してくれている。
それについては、次回のエントリーとさせていただこう。
【参考リンク】
カテゴリー:
Mail
22:00
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今まで3回にわたり、モフェット・フィールド(Moffett Field)について調査した結果から、
私が感じたことを率直に書かせていただく。
シリコンバレーの発祥・発展の歴史として、
スタンフォード大学やターマン教授のことがよく挙げられる。
それはそれでもちろん重要なファクターなのだが、
実は、モフェット・フィールドや、それを誘致した当時の人々というのも
忘れてはいけないファクターではないか、と感じた。
『
シリコンバレー探検隊「Moffett Field Museum」(2)』
で、モフェット・フィールドの始まりについて
このモフェット・フィールドは、1930年からNavy(米海軍)が用地を入手
と、さらっと書いたが、もっと詳しく書くと、
実はその裏に面白い逸話が隠されている。
当時の米海軍も新しい施設建設の場所を、簡単にこの地に決めたわけではない。
いくつもの候補地があったそうである。
そこで、この地域のコミュニティーが地域振興を目的に
Laura Whipple 婦人を中心として、$476,679 で 1000エーカーの土地を購入し、
それを海軍になんとたった1ドルで売却したそうである。
当時、70年前のお金で、47万ドルと言えば莫大なお金である。
また、1930年といえば、世界大恐慌の真っ只中である。
そんな時分に、これだけの大金を投資したわけである。
これこそ、真の「Entrepreneurship」と呼べるのではないだろうか。
テクノロジーの発展の過程には、その是非はともかくとして、
軍事技術や武器開発が目的であることが多い。
その証拠に現在でも、モフェット・フィールドの敷地にロッキード・マーチンやモトローラ
の建物が隣接しているのがわかる。
また、モフェット・フィールドの敷地内には、NASAの Ames Research Center もある。
この様に、1930年代にスタンフォード大学の目と鼻の先
(具体的には直線距離で約10Km)に、モフェット・フィールドが出来たことは
その後のシリコンバレーの発展に非常に大きな意味を持ったと思う。
そのようになったのも、
当時この地に住んでいた人々のEntrepreneurshipによって実現したわけである。
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
14:25
| コメント (0)
| トラックバック (0)
この「Moffett Field Museum」については、1日分のエントリーで十分と思って書いていたら、
調べて行くと、どんどん長くなってしまうので、
既に第3話となってしまった。
さて、あの巨大な「ハンガー・ワン(Hangar-One)」をどう使ったのか、
なぜ、当時の海軍はあのような格納庫を建設しなければならなかったのか、
ということについて。
結論から言うと、その当時の軍事飛行船 メイコン号 (USS Macon) の
母港とするのが目的であった。
全長785フィート(約240m)の巨大な船体を収容するためには、
さらに巨大な「ハンガー・ワン(Hangar-One)」が必要だったわけである。
その当時の飛行機には長距離大量輸送の能力がまだなかったため、
飛行船こそがその手段と考えられていたからである。
メイコン号は、1933年10月16日より、このモフェット・フィールドを新しい母港として利用するようになった。
このメイコン号は、ジョージア州の都市 Macon から名づけられた飛行船で、
これは当時の海軍省の大臣がジョージアから選出の下院議員であったという
非常に政治的なネーミングである。
飛行船は、その表面の素材により、
表面が固い硬式飛行船と、非硬式飛行船に分けられる。
メイコン号は硬式飛行船に分類されるが、
これはその開発者にちなんで、
「
ツェッペリン(Zeppelin)飛行船」と呼ばれている。
この巨大なメイコン号には、
5機の スパローホーク(Sparrowhawk) と呼ばれる小型飛行機を搭載。
上空で発進させて偵察飛行をおこない、再び船内に収容するという
当時としては大胆な事を行っていた。
これを無理やり例えるなら、
宇宙戦艦ヤマトで、ブラック・タイガーやコスモ・タイガーII等の艦載機が
発進したり着艦したりするイメージ。
では、実際の発艦・着艦はどうやっていたかと言うと、
まず発艦するためには、
メイコン号の下側部分のハッチを開けて、そこからパイロットが乗った小型機を吊り下げる。
それからエンジンを回す。エンジンが温まり飛行態勢に入った段階で、パイロットが自分で自分の機体を切り離す。
滑走路もなく飛行船から急に大空に飛んでいくのは結構スリリングであったであろう。
さらに難しいのが着艦する際である。
ちょうどブランコの様な物をメイコン号の下側部分に垂らしておく。
着艦したいスパローホークは、飛行船と同じスピードで飛行しながら、
2枚ある羽の上についているフック(ちょうどハテナマークのような金具)を
そのブランコに引っ掛けるのである。正に「空中ブランコ」の曲芸技なのである。
それからこのメイコン号には、もう一つ装備があった。
それを英語では「spy car」と表現している。
宮崎駿の天空の城「ラピュタ」で
空中海賊ドーラおばさんの母艦タイガーモス号が
ムスカ率いる艦隊に見つからないように雲の中を航行しながら、
見張り台の凧に主人公パズーが乗って、
雲の上から見張りをしていたのを覚えておられるだろうか。
これは凧だったので、母艦より上に上がっている格好であったが、
メイコン号では逆に、1000フィートのケーブルの先にゴンドラを付けて吊り下げ、
そこに見張りのクルーを置き、洋上を監視していたそうである。
そんなメイコン号も1935年2月11日に事故を起こし、
これがアメリカ軍での最後の軍事飛行船となってしまった。
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
17:05
| コメント (0)
| トラックバック (0)
モフェット・フィールド(Moffett Field)の米軍施設内に入ってからは、
「
Moffett Field Museum」のページの地図のとおりに進めば
博物館にたどり着ける。
館内にはこのモフェット・フィールドにまつわる歴史的な品々が
セクションごとに展示してあり、
その一角が小さな売店になっている。
そこでは、退役軍人の方々がボランティアで説明員をされており、
我々一行にもお一人の方が説明員として付き添ってくれた。
では説明員の方のお話しで理解できた部分と、
もらってきたパンフレットの内容から
簡単に説明してみよう。
このモフェット・フィールドは、1930年からNavy(米海軍)が
用地を入手し、翌年1931年10月5日に着工している。
当時ここは 「NAS Sunnyvale」(おそらく、NASは、Naval Air Station の頭文字)
と呼ばれていた。
軍事飛行船の基地として建設されたこの施設は、
1933年4月12日から運用を開始した。
その直前、1933年4月4日に軍事飛行船アクロン号(USS Akron)の事故により
亡くなったMoffett大将にちなみ、
この滑走路には モフェット・フィールド(Moffett Field) という名前が付けられた。
その後、1942年4月20日には、「NAS Sunnyvale」から「NAS Moffett Field」に名前が
改められている。これは、海軍の中でも人名が基地の名前に付いている数少ない例である。
それから、ハイウェー101から見てもその大きさが見てとれる、あのドーム。
あの巨大な格納庫の正式名称は「ハンガー・ワン(Hangar-One)」と呼ぶのだそうだ。
長さ1,138フィート(約347m)、幅308フィート(約94m)、高さ198フィート(約60m)。
フットボール場7つ分もの広さだそうだ。
それから特徴的なのがその扉である。
英語では 「Orange peel doors」 と表現されているが、
ちょうど、みかんの皮の形をした扉が左右に開く構造になっている。
扉の重さは片方で500トン。
扉の開閉には左右それぞれに150馬力のモーターで動かしているそうである。
70年以上前、つまり、第二次世界大戦前に、
これだけ巨大な施設を既に建造していたとはハッキリ言って驚きである。
では、この「ハンガー・ワン(Hangar-One)」をどう使ったかについては、
続きとさせていただこう。
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
23:10
| コメント (0)
| トラックバック (0)
「シリコンバレー探検隊」というのがあるそうである。
7〜8年前から活動を開始しており、
シリコンバレーやその近辺のいろいろな場所を
メンバーの皆さんで探検する会だそうだ。
それにしてもシリコンバレーには実にいろんな団体が存在するものである。
実は活動しているメンバーは、結構重なっていたりするのだが。
さて、この「シリコンバレー探検隊」が
今回は「Moffett Field Museum」を探検するということで
メンバーの方からお誘いを受けた。
Moffett Field とは、
シリコンバレーに来たことがある方なら一度は見たことがあると思うが
ハイウェー101をサニーベール(Sunnyvale)から
マウンティン・ビュー(Mountin View)に向けて走ると右手に
飛行場のような滑走路と大きなドーム(格納庫)とが見える。
これは米軍の基地なのだが、そこを モフェット・フィールド(Moffett Field) と呼ぶのである。
私も知らなかったのだが、その敷地内に
「
Moffett Field Museum」という博物館があり、一般にも公開されているとのことであった。
SKYMERICAも空に関係するビジネスをやっている訳だし、
今後、鹿児島大学のシリコンバレー研修ツアーの訪問先にもなりえるかもしれない、
という期待もあって、この探検に参加させて頂くことにした。
ここで疑問点があった。
はたして、民間人、しかも外国籍である我々が米軍の施設内に簡単に入れるのか、
ということ。
実は、私自身は、この施設内には何度か入ったことがあったのだが
それは、退役軍人のご家族と一緒だから入れたのであった。
今回の探検隊では、まったく軍の関係者の同行をお願いすることなく
軍施設内の博物館まで行く計画であるが、いったいどうなるのであろうか。
この日、お昼前に米軍施設正門のセキュリティーの前に集合した。
探検参加者が集まったところで、それぞれの車で敷地内に入っていくことにした。
探検隊隊長が事前に交渉していたからかもしれないが、
セキュリティーの係員に
カリフォルニアの免許証を見せるだけで米軍の敷地内に すんなり入いれてしまった。
別段、氏名を書いてバッジか何かをもらうようなこともなかったし、
車のトランクを開けるようにも言われなかった。
こんなセキュリティーでほんとに大丈夫なの、というのが正直な私の実感だった。
米軍施設内に入ってからは、というと、
長くなりそうなので、次回への続きとしよう。
カテゴリー:
その他のシリコンバレー関連活動
22:14
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近、JTPAではサロンと称した少人数でのセミナーというか談話というか、
4〜5名の方にお集まりいただき打ち解けた雰囲気で、中身の濃いイベントを企画している。
その意味では、第一弾は、
7月14日に行われた村山さんによる「
レジュメワークショップ」だったともいえるのだが、
この「〜〜氏と語る会」形式は、今日が第一回目である。
その第一回目にご登場いただいたのは梅田さん、
題して「
梅田望夫氏と語る会」である。
参加者は、定員5名のところ、
残念ながら1名の方は体調不良のため欠席されたので
結局4名の方のご出席となった。
その他JTPAスタッフとして、
セミナー企画担当の晶子さん、
おにぎり担当の由美さん、そして私が参加させていただいた。
会の始めとして、まず、参加者・スタッフ全員持ち回りで簡単に自己紹介を行った。
今日参加の4名は、
大手計測器メーカのエンジニア、SI業者駐在エンジニア、
日系大手通信機会社のマーケット・リサーチャー、
それからベンチャー会社のエンジニアといったところで、
4名ともIT技術者の方々であった。
その後の会の進め方としては、
参加者各自が語り合いたいトピックについて説明し、
それについて梅田さんがコメントをする。
その後、それを基にしてみんなで意見を述べ合う、
といった形式。
では、順番にそのトピックについてレポートしてみよう。
まず第一のトピックは、キャリアパスについて。
「エンジニアを続けるか、マネージメントに移るか?」というご相談。
この問題にここで結論が出るはずがないわけだが、梅田さんのご意見としては、
「エンジニアとは、No.1 を目指すもの、マネージメントは Only One を目指すもの」
と言う考えかた。
また、別の意見としては、
マネージメントでも、古い体質の会社のマネージメントと
ベンチャーのような新しい会社でのマネージメントでは
仕事の内容に違いがあるのではないか、ということ。
その他、アメリカでの経験をもつ日本人であることを
最大限に利用して考えたほうがよいのではないか、という意見もあった。
次は、「日本のアメリカ離れ」について。
最近、日本のアメリカ離れが進んでいるのではないかという視点。
IT産業だけに絞ってみても、携帯電話やInternetインフラについては、
圧倒的に日本の方が進んでしまったし、ソフトウェアなどにしても
インターナショナライゼーションされたソフトが
全世界同時に発売されるなど、
以前の様にアメリカで流行りのソフトを日本語化して一儲け、
なんてことは出来ない時代になってしまった。
その結果、日本のアメリカ・ワッチャーの熱が冷めてしまったように感じ取れる。
それから議論がいろいろ展開した結果、
梅田さんによると、Entrepreneurship とは通常「起業家精神」と訳されるが、
これは適切は訳ではない、というご意見が出た。
つまり、Entrepreneurship とは、起業することだけではなく、
例えば、大企業のなかでも、新しいことに挑戦することを
Entrepreneurship と呼ぶ、ということ。
確かに、英英辞典で「Entrepreneurship」を調べてみると
「risk-takin businessperson」
とある。
その次のトピックは、「シリコンバレーに次のシスコは在り得るか?」
梅田さんのご意見は「基本的にない」
理由は、アメリカは、進歩が止まった分野には、人・物・金を投資しなくなるから。
例えば、自動車産業で、現在のビッグ3を上回る会社がアメリカ国内から生まれる可能性はほとんどない。
シスコを含む通信機器分野の成熟度を自動車産業と同じと考えるのに若干問題があるかもしれないが、
シスコを越えるアメリカ発の通信機器会社が誕生する可能性は非常に低い。
最後のトピックは、「今後のインターネットと人について」
これについては、インターネットの前と後の時代について考えてみる。
インターネットの前の時代は、一握りのメディアの人間による情報発信しかなかった。
しかし、現在は誰もが情報発信者になれる時代である。
これを梅田さんは「総表現社会」と表現された。
その結果、世界中の「知」がサイバースペースに集約されてしまい、
逆にその「知」の金銭的価値は限りなくゼロに収束されて行く。
では、どこにビジネス・チャンスがあるかというと、
その集結された「知」と、50億人を繋ぐところに新たなビジネスがあるのではないか
(それを既にやっているのがGoogleであるわけだが)。
ということで、将来的には、映画「マトリックス」のような世界が現実になるのではないか、
というのが梅田さんのご意見であった。
それでは皆さん、帰ってから、もう一度「マトリックス」を見てみましょう、
というのが、今日の「梅田望夫氏と語る会」の結論となった。
追伸
この会に関する
梅田さんのブログ、
由美さんのブログ
も既にアップされています。
カテゴリー:
JTPA
23:11
| コメント (1)
| トラックバック (2)
知り合いの方から、
「チョット古いノートPCでDVDを見たい」と、
というご要望があったので適当なソフトを探してみた。
まず、チョット古いノートPC とは、
Fujitsu C6330 Lifebook。
スペックは、
CPU: Pentium II 400Mhz、Memory: 128M、HDD:10GB。
1999年頃にリリースされたPCのようだ。
もちろんDVD-ROMが搭載されている。
しかし、OSをいろいろ入れ替えたりした結果、
オリジナルのOSについていたコーデックなどが入っていない状況であった。
ということで、コーデックまで内蔵しているフリーソフトを探してみた。
いろいろ探した結果、
VideoLAN
という会社が、
「VLC media player」
というフリーソフトを提供していることがわかった。
このDVDプレーヤーソフト、WindowsやMacOSに対応しているのはもちろん、Red Hat等の各種Linux、
それから、Zaurus、WinCE/PocketPC 等のポータブル機用も
用意されている。
さらに、ソースコードまでオープンにしており、
FreeBSDやSolarisに対しては
ソースコードを自分でコンパイルすることにより対応しているようだ。
早速ダウンロードしてインストールしてみた。
インストールされた VLC media player を起動してから、
DVDのメディアを入れてみたがそのままでは再生開始できなかった。
メディアを選択する必要があるようで、選択画面から、
DVDを選択すると再生がはじまった。
多少フレーム落ちして、ギクシャク感じる部分もあるが、
それは、このPCのスペックが低いことによるのであろう。
これだけの画質でしかもフリーでDVDを楽しめれば言うこと無しである。
試しに、手元にあったVideoCDも再生してみた。
こちらの方はフレーム落ちも感じられず全く問題なかった。
今回は動作確認までして、すぐに知り合いにノートPCを返してしまったので、
表面的な使い方しかしていないが、使っていて別段問題がなかった。
これまたお薦めのソフトである。
カテゴリー:
Software
22:08
| コメント (0)
| トラックバック (0)