前回の『
WindowsXP の起動問題(1) 「セーフモードでの調査」』
の続き。
再度、PCを立ち上げ直してみる。
PCの電源投入直後の[F8]キーから「Windows 拡張オプション メニュー」へ行き、
今度は、「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択してみる。
問題なく立ち上がった。
Windows XP を以前の状態に復元する方法 によると、「Windows XP がもっとも最近の復元ポイントに復元されます。」とあるので、
一度立ち上がれば、この状態を維持してくれて、これで復旧できたことになると思った。
しかし、もう一度、通常どおり([F8]キー無しで)立ち上げなおしてみると、やはり、
以前と同様、WindowsXPのロゴの画面から先に進まない。
そこでもう一度 [F8]キーの「Windows 拡張オプション メニュー」から
「前回正常起動時の構成(正しく動作した最新の設定)」を選択してみるが、
前回うなくいったにも関わらず、今回はこちらも、WindowsXPのロゴの画面から先に進まなくなってしまった。
仕方ないので、セーフモードに戻した。
それでは手動で復元する必要がある、ということで、
[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[システム ツール] の順にポイントして,
[システムの復元] を開始した。
[システムの復元]ウインドウの「システムの復元の開始」画面では、
セーフモードでの起動の場合、選択肢は一つで「コンピュータを以前の状態に復元する」しかない。
次へ進むと、「復元ポイントの選択」画面になりカレンダーが表示される。
このカレンダーの太字の日付の中から復元のポイントを選択する。
[次へ]ボタンをクリックすると「復元ポイントの選択の確認」画面となり、
どの復元ポイントへ復元するかの確認ができる。
二日分戻った復元ポイントを復元させることにより、問題が解決し、起動時に止まることはなくなった。
但し、Windows Update Agent により、前述の3つのパッチが
自動的に再インストールされて同様の問題がおこる可能性がある。
そこで、この3つのパッチを手動でインストールしてみた。
幸運にも、その後問題が起こることはなかった。
だが、今回のWindowsXPの起動不良は原因は不明のままである。
カテゴリー:
Windows
22:12
| コメント (0)
| トラックバック (0)