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2005年6月26日 - 2005年7月 2日

2005年7月 2日

デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット

「鹿児島大学教職員 来訪」シリーズ続編。
鹿児島大学教職員 来訪第7日目」でふれた通り、この日の午後からアウトレット・モールに行った。 そのアウトレット・モールについて、事後調査を行ったのでその結果を少し。

我々が行ったアウトレット・モールは、正式名称を 「デザート・ヒルズ・プレミアム・アウトレット (Desert Hills Premium Outlets)」と言うそうだ。130のトップ・デザイナー・ブランドが集まっている。

行き方は、ロスアンジェルスのダウンタウンから10号線を東へ、つまりパームスプリングス方向へ向かい、 1時間ちょっと行った カバザン(Cabazon) という出口で降りる。 実際にLAから走ってみると、砂漠のような何もないところを走るフリーウェイ10号線の左側に、 急に巨大なモール群が見えてくるので、見過ごすことはないと思う。

行ってみて驚くことには、このアウトレット・モール、 この北には サン・ゴーゴニオ(San Gorgonio, 11499 feet)、 南には サン・ハシント・マウンテン・ピーク(San Jacinto Mountain Peak, 10804 feet) と 南北から三千メートル級の山に挟まれた谷間に位置している。 そして、その山々には6月も終わりと言うのに、山の頂には残雪が残っていた。

カテゴリー: 観光・旅行 , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     23:21 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年7月 1日

ホウ酸団子

「鹿児島大学教職員 来訪」シリーズ続編。
鹿児島大学教職員 来訪第5日目 」でふれた通り、この日、「盛和塾」に伺った。そのときの話し。

盛和塾塾生の中に ホウ酸団子 のご商売をされている社長さんがいるそうだ。 そう、ゴキブリを退治するための、あのホウ酸団子

その社長さん、先日、盛和塾の福井顧問に向かって、 「福井さん、最近北海道にもゴキブリが出現し始めたんですヨ。」 と、満面の笑みを浮かべておっしゃられたそうな。

確かに、北海道にはゴキブリはいない、というのが通説であった。 しかし、最近、温暖化現象か、住宅の居住性向上が原因かは判らないが、 北海道にもゴキブリが出現するようになったらしい。 これでホウ酸団子の商圏が一気に拡大されたことになる。

商売、地道に続けていれば、どこで追い風が吹くか判らないものである。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:16 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月30日

ティファニーの奇跡

最近、ずっと、「鹿児島大学教職員 来訪」シリーズできているが、 この旅の間に遭遇した面白い話しなどを、忘れないうちにブログに残しておこう。

鹿児島大学教職員 来訪第1日目」でふれた通り、この日、鹿児島大学教職員一行はサンフランシスコ(San Francisco)市内を歩く機会があった。

サンフランシスコ市内中心部、 ユニオン・スクエア(Union Square)のすぐ北側、ポスト・ストリート(Post St.)に オープン・ハートで有名な「ティファニー」がある。 折角サンフランシスコに来たのだからと、最もティファニーに似つかわしくない、 むさ苦しいおじさん4人で店内に入ってみることにした。

最近改装したティファニーの店内。 1階はティファニーに中でも高価な物しか置いていないので人影まばらであった。 2階に上がってみると、そこには沢山のお客がガラスショーケースに張り付いていた。

そんな中、傍らに新婚旅行だと思われる日本人の若い旦那さんが立っていた。 暇そうにしていたので、少しお話しをさせてもらった。

その旦那さんによると、奥さんは全く英語がしゃべれないそうである。 その奥さんが、ティファニーの店内に入るや否や、目の色が変わり、 旦那を差し置いて店内を物色し始めたそうである。 おまけに、とうとうアメリカ人の店員と英語で値段交渉を始めたそうである。

ティファニーとは、英語がしゃべれない女性を瞬間的に 英語で交渉できる程に変身させてしまうらしい。 恐ろしや、これぞ「ティファニーの奇跡」である。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:22 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月29日

鹿児島大学教職員 来訪第8日目

最終日。帰国の日である。

鹿児島大学職員の方々はロスアンジェルス空港(LAX)発の全日空NH-7021便で帰国すると 聞いていたので、とりあえずANAのカウンターのある4番ターミナルへとお連れした。 ANAの係員に尋ねてみると、この便はユナイテッド・エアラインとのコードシェア便なので、 このカウンターでは取り扱いできない、ユナイテッドのカウンターに行ってくれ、 ということであった。

サンフランシスコ空港(SFO)であれば、ANAとユナイテッドのカウンターは同じGターミナルにあるので大した問題ではないが、 ここロスアンジェルス空港(LAX)の場合は大変である。 ユナイテッドのターミナルは、7番ターミナル。 たかが4番ターミナルから7番ターミナルの移動と言えども、 距離にすると500m以上ある。 もちろん無料シャトルバスというものがあるらしいが、 慣れないロスアンジェルス空港で、 沢山走っているバスの中から、目的のバスに乗り、目的のターミナルで降りる、 というは結構なリスクを負うことになる。

結局、「急がば回れ」ということで重いスーツケースをゴロゴロ転がして、4番ターミナルから7番ターミナルまで歩いて移動してしまった。 時間に余裕をとっていたので、乗り遅れることはなかったが、今後、注意が必要である。

【教訓】
空港に行く前にコードシェア便でないかどうかを確認すること。 コードシェア便の場合、シェアしている航空会社のうち、 どちらが実際の運行航空会社か、 どちらの航空会社のカウンターに行ったらチェックインできるのか、 シェアしている航空会社におけるその便の便名、 を事前に調査しておくこと。

カテゴリー: 教訓 , 観光・旅行 , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:29 | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年6月28日

鹿児島大学教職員 来訪第7日目

ロスアンジェルス(Los Angeles)滞在3日目。 この日は、偶然にも時間に空きができた。折角ロスにいるので少しだけ観光コースを巡ってみた。

先ず、ホテルからサンタモニカ(Santa Monica)に向かった。 昨日の教訓から、ハイウェイ405号には乗らず普通の道だけを通った。 オーシャン・アヴェニュー(Ocean Ave.)近辺をグルグル回った後、 サンタモニカ・ピア(Santa Monica Pier)に車を停めた。

このピア(桟橋)は天然木の丸太を何本も海に突き立てて、 サンタモニカの砂浜の海岸の中央から500m程海へ突き出した形をした木製の桟橋である。 この桟橋の上には遊園地があり観覧車もあったりする。 シリコンバレー在住の人間から言わせていただくと、サンタモニカ・ピアは サンタクルーズ(Santa Cruz)のピア(桟橋)に非常に良く似ている。

サンタモニカ・ピアを後にし、昔のルート66にあたる サンタモニカ・ブルバード(Santa Monica Blvd.)を北に進み、 ビバリーヒルズ(Beverly Hills)に向かった。 高級ブティックが建ち並んでいることで有名なロデオ・ドライブ(rodeo Dr.)を通ってみたが、 車を降りて見るまでもない(我々には関係ないと言うこと)でそのままハリウッド(Hollywood)に向かった。

ハリウッド・ブルバード(Hollywood Blvd.)沿いのマンズ・チャイニーズ・シアター(Mann's Chinese Theater)に向かったが ものすごい渋滞で近づくことができなかった。 遠くに駐車して歩いてみて分ったことだが、 チャイニーズ・シアター前のハリウッド・ブルバードは完全通行止めになっており、 赤じゅうたんが敷かれ、放送関係機材と観客でごった返していた。 何か大きなイベントだったのであろう。 人ごみを押し分け、チャイニーズ・シアターへ辿りつき、ムービースターの手形・足形を拝むことができた。

午後からは急遽アウトレット・モールへ。 ホテルの観光案内パンフレットの広告にあった記事を頼りに10号線を東に走った。 1時間ほどで到着するかと思っていたら結局は2時間かかってしまった。 モール自体は、ほぼ、ギルロイ(Gilroy)と同じであった。

カテゴリー: 観光・旅行 , 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     23:11 | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年6月27日

鹿児島大学教職員 来訪第6日目

この日、ロスアンジェルス(Los Angeles)滞在2日目。午前中に空き時間がとれた。 我々は大学関係者ということもあり、UCLAを視察することにした。

UCLAはロスアンジェルス市内でも北部のウエスト・ウッド(Westwood)と呼ばれる地域にある。 我々はロスアンジェルス空港の近くのホテルに泊まっていたので、 405号線を使って北上しようと試みた。これがまたスゴイ渋滞であった。 あとで地元の方から聞いた話しだが、最近ロスアンジェルス空港の周辺は常に混み合うらしい。

ご存知と通り、UCLA とは、University of California, Los Angeles の頭文字である。 カリフォルニアでは、University of California と呼ばれる州立大学が州内のいたるところにキャンパスを持っているいる。 シリコンバレー近辺だけでも、 UCB(Berkeley), UCSF(San Francisco), UC Santa Cruz, UC Davis 等がある。 詳しくは、UC Campuses のページをご覧頂きたい。 その数あるUCのキャンパスの中でも、ロスアンジェルスのキャンパスが、 このUCLAであり、その知名度は日本においても抜群である。

キャンパス内の UCLA Store に行ってみると、 Tシャツ、トレーナーは当たり前、子供服から、文房具等、 ありとあらゆる物がUCLAブランドで売られている。 ここまでゆくと一大アパレル・ブランドと呼んでも過言でないほどだ。

午後は、リトルトーキョーにある 南加日系商工会議所にご挨拶。 ここにも多数の鹿児島県出身の方々がいらっしゃった。 鹿児島県出身の方々が南カリフォルニアの日系社会でも活躍されている証である。

その後、ロスアンジェルス鹿児島県人会の方々と夕食を共にさせていただいた。 ここでも、我々に対し大歓迎をしていただいた。 ご出席いただいたのは、人生経験、在米経験、どちらに関しても 私にとって大先輩にあたる方々ばかりである。 夕食会の間、大先輩方から貴重なお話しを頂戴した。本当にありがたいことである。

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2005年6月26日

鹿児島大学教職員 来訪第5日目

この日は、ロスアンジェルスへの移動日である。 教職員の方々には申し訳ないが、 早朝6時にホテルをチェックアウトしていただき、LAへ車で向かうことにした。

なぜ、日曜日にわざわざ、こんな早朝から移動することになったかというと、 以前のブログ「盛和塾」 にも書いたとおり、この日、ロスアンジェルスで 盛和塾の「福井顧問特別講演/合宿(京セラフィロソフィー)」が 行われており、それがこの日の午後3時に終了予定となっていたからである。 我々としては塾生の方々がおられる午後3時前に合宿会場に着き、 塾生の方々に直接、鹿児島大学シリコンバレーオフィス開所式について ご通知させていただきたいという思いがあった訳である。

シリコンバレーから車でロスに向かうルートとしては、 101号線を南下してギルロイから152号線を東に行き山越え。 それから5号線を真っ直ぐ南へひた走る。

日本から来られた大学職員の方々に、 5号線を時速120Kmで走りながら周りの景色を見ていただき、 アメリカの広大な大地を十分に体感していただけたようだ。 確かに5号線をひたすら走るというのも、 一生に一度は経験しておいた方がよいとも思う。 しかし2度も経験する必要はないとも言える。

休みを適当にとりながら走って、結局、目標時刻である3時には十分間に合って 午後1時半頃に現地に到着できた。

盛和塾の方々にも暖かく我々を迎えていただき、沢山の塾生の方々とも親睦を深めることもできた。 それから、盛和塾の皆さんは我々一行を2次会にまでご招待いただいた。 2次会といっても飲み会ではなくて、2次勉強会といったところ。 合宿のホテルから場所を変えて、さらに補習というか反省会というか、を行うのである。 そこでは、合宿に引き続き盛和塾の福井顧問により アメーバ経営について、塾生の方々の実際の会社にあてはめてのケース・スタディーが行われた。 これは私にとって大変参考になった。

カテゴリー: 鹿児島大学シリコンバレーオフィス     22:44 | コメント (0) | トラックバック (0)

 
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