先日のブログ「
私の制服? (1)」の続き。
前回はズボンとジャケットについてまでであった。
シャツは襟のあるワイシャツを着るようにしている。
柄物でなく単色ものが多い。
ズボンとジャケットがカジュアル系なので、せめてシャツだけでも
フォーマルめに見えるようなものにしている。
靴に関して言うとスニーカーはちょっとカジュアルすぎるので、
黒いウォーキングシューズにしている。
これだと一見フォーマルな靴にも見えないことはない。
ついでに言うと、足の健康のためには、靴紐をきちんと締めて歩いた方がよいそうであるが、
紐靴だとどうしても面倒くさくて、靴紐をゆるめに結んでおいて、そのまま履いてしまうことの方が多い。
そこで不精者の私は、一度、靴紐の代わりにマジックテープが付いている靴を試してみた。
これがなかなか良くて、それ以来、普段履く靴はマジックテープ付きの靴にしてしまっている。
これが私の普段のファッションであり、ほとんど制服と化している。
多分、私をよく知る人は、ここまでを読みながら思い浮かべて笑っているかもしれない。
このように制服と化した同じ服や靴を何着も持っており、毎日同じものを着ているので、
「服をいつ洗濯してるのか?」と尋ねなれたこともあった。
さて、着る物に無頓着な私が、なぜ、こんなことまでブログに書くことになったかについては、
次回のエントリーとしよう。
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シリコンバレー
20:22
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「
今週の催し物」で書いたとおり、
この日は、
LSJ(Life Science in Japanese)
の
第13回セミナー「Bioinformatics の入門、現状、課題」
に出席してきた。
このLSJは純粋なバイオ関係の研究者の集まりで、
私のような門外漢が参加するには敷居の高さを感じていた。
今回は特に、
Bioinformatics についてということ。
また、スピーカーの瀬々さんがロボット開発などもなさっていたということで、
NHKロボコンに参加していた私にも参考になるであろう、ということで、
今回のオーガナイザーである
小柳智義さん
よりお誘いを頂いた。
ということで私としてはこの会には初めての参加であったが、
主催者のうち、お二人は
JBC
の活動もされており、
また最近、私もJBCに出席するようになりバイオ系の方々とも交流ができてきたので思い切って参加させていただいた。
瀬々さんの
Bioinformaticsについてのお話しは
非常にわかりやすく、バイオとコンピュータのどちらの立場からもわかるように説明されていた。
これはバイオとコンピュータの両方の知識を持ち合わせていなければできない話しである。
言ってみれば、2ヶ国語を話すバイリンガルのような方である。
それに比べれば私などコンピュータ屋さんとしての言語しか話せないモノリンガルといったところだろうか。
例えば、「クラスタリング(clustering)」という言葉。
この言葉、コンピュータの世界は、複数のコンピュータを接続して1台のコンピュータシステムとして動作させ、
性能向上と対故障性を実現する技術のことを現すが、
バイオの世界でも別の意味で使われているそうである。
ちまたでは
Bioinformatics が結構騒がれているが、
バイオとコンピュータの両方の知識を持ち合わせ、
本当の意味での掛け橋になれる人材はまだまだ不足しているそうである。
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JBC/LSJ
23:07
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先日のブログ「
クール・ビズ (Cool Biz)」の続き。
私は着る物のパターンを決めてしまっている、というところまでであった。
これは、会社に勤めていた当時からほとんど変わっていないのだが、
仕事柄、いつ「PCの調子がおかしいから見て頂戴」と言われるかわからない。
例えばデスクトップPC。
デスクトップPCと言いながら、実は正確に言うとフロアトップPC(床の上に置いてあるということ)で、
特に調子が悪くなるようなPCはほとんどの場合、古くて埃まみれになっていることが多い。
こんなPC、よそ行きのフォーマルな服を着ていては修理できない。
それから、机の下に潜って作業することが多いが、
このような場合は、頭を保護するために帽子をかぶることにしている。
なので通常、野球帽をかぶっているか、そうでなければ、かばんの中に1つは入れてある。
ネットワーク関係の仕事や、またボランティア活動の際に時々させていただく音響係なども
結局は床に膝をつけてケーブルを這わせる作業がほとんどである。
そのため、よそ行きのズボンなど履いていられない。
しかし、Gパンだとちょっとカジュアルすぎる。
ということで、結局丈夫な生地のカジュアル・スラックスのような作業ズボンとなる。
それでもできるだけフォーマルに見えるような色となると紺色となる。
上着についても同様で、スーツのようなジャケットを着ていては汚れてしまって大変なので、結局は作業ジャンバーとなる。
これも出来るだけカジュアルっぽくない目立たない色ということで紺色となる。
それからっと、これ以上書くと長くなるので、続きは
次のエントリーとしよう。
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シリコンバレー
19:56
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SJVENは月一回、ボランティア・ミーティングを行っているが、今日はその日であった。
前回のボランティア・ミーティングについてはこのブログ
に書いたとおり。
この会は必ず(必ずといっても2回目だが)自己紹介からはじまる。
集まるスタッフもSVJENの活動を長くやっている方もいれば、今回初めて参加の方もいるからである。
議題は、SVJENの活動内容について。
特にボランティア活動は、スタッフの皆さんの本業が忙しくなれば継続できなくなることが多々ある。
そんな中でボランティア団体を維持・継続させていける
組織作り、仕組み作りというのが課題となる。
今の組織のあり方や、運営のやり方で、何が問題でどうしたら解決できるかを話し合っている。
このノウハウは実際の会社運営にもつながるものであると思う。
カテゴリー:
SVJEN
23:12
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以前のブログ
でも告知していたとおり、この日、「JTPA設立3周年記念パーティー」が開催された。
盛況にも70名を超える方々にお集まりいただいた。
このパーティーのトピックスは何と言っても
初の試みである「ビンゴゲーム」と「縄跳び」である。
ビンゴゲームといえば、
重複しない乱数を発生させればよいだけなので、
番号をコンピュータに抽出させ、その結果を電光掲示板ででも表示させればよいのであろう。
特にここハイテクのメッカ、シリコンバレーで活動しているJTPAが行うビンゴゲームということであれば、
そういうイメージがあるのかもしれない。
しかし実際に用意したのは、一個一個に番号が書いてあるピンポン球と、
その球を入れて手で回す機械(これ、実際なんと呼ぶのでしょうか?)。
それから、出てきたピンポン球を、これまた一個一個のくぼみに番号が書いてある黒い板に並べて行くのである。
全てが手作業である。でもこのようなアナログ感が妙に良かったりする。
プレゼントの景品の方はと言うと、さすがに iPod 2台がすぐになくなった。
ちなみに私には何も当たらなかった。日ごろの行いがあまりよくないのであろうか。残念。
それからもう一つの目玉である「縄跳び」
実際にパーティーを行った部屋はカーペットが敷き詰めてあるし、部屋の中には料理もある。
受付け開始前、スタッフの間で「さて、どこでやろうか」という話しになった。
ちょうど隣に空き部屋があって、そこは床がカーペットでなく
床が 「リノリウム(linoleum)」 張りになっていた。
但し、その部屋にももちろん天井からシャンデリアが下がっている。
シャンデリアに縄を引っ掛けてしまっては、それこそ大変なとこである。
心配性の私はちょっとヒヤヒヤ。
参加者の方々が来られる前にリハーサルとして実際にやってみようということで、
縄の長さを短めにして縄を回してみた。
その時点では、来ているスタッフが数人しかおらず、
結局近くに立っていた私が試し飛びさせて頂いた。
(ちなみに、引っかからずにうまく飛べました。フーッ)
でも最近運動不足ぎみなので、急にハッスルして足をいためるといけないのですぐに止めた。
本番では、初めはなかなか参加する方が少なかったが徐々に増えてきた。
このページの右側からリンクが張ってある、
ブログA-POTの赤間さん
などビール瓶片手に飛んでいらした。さすがである。
縄と短めにしたといっても、同時に5〜6人が中に入り、
10回くらいは続けることができた。皆さん急にやった割には上出来であろう。
アメリカ広しと言えどもシェラトンホテルのパーティールームの中で縄跳び大会をした団体というのはJTPAぐらいなものであろう。
ともかく無事にすんで何よりであった。皆様ご苦労様でございました。
カテゴリー:
JTPA
23:52
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今週の催し物
での予告どおり、6月13日には
SVJEN
の特別セミナー 今野由梨氏による「起業家へのメッセージ」と題した講演会が行われた。
今回の講演者である今野由梨氏は、
ダイヤルサービス株式会社代表取締役として、また、
女性ベンチャー起業家の草分けとして有名な方である。
女性が大学に進学することでさえ難しく、ましてや会社を作るなどまったく考えられなかった時代、
高度経済成長の重厚長大の時代に次世代の情報産業の会社を立ち上げてしまった女性である。
講演では、就職、起業準備期間、アメリカでの体験、起業とその後の奮戦模様などについて語られた。
就職では、「女だてらに」という言葉がまかり通る時代、「やる気がありすぎる」と言われて全ての会社から断られたそうである。
そのような経験から今野氏が辿りついたのは「自分を必要とする会社を自分で作るしかない」という結論であった。
それから10年間を起業準備期間と決め、並々ならぬ努力の末、
10年後には目標どおり会社を興してしまったのである。
今野氏はダイヤルサービス株式会社の事業を進めるにあたり、
電電公社(現在のNTT)との壮絶な戦いがあったそうである。
この日、会場にSVJENスタッフとしてNTT関係者の方が一人おられたが、
今野氏はお話しの途中、「電電公社は...」と言うべきところ、
いつのまにか、そのNTT関係者の方へ向かって
「あなたのところは、こんなこともしてくれなかったのよ」
と、当時のやるせない思いをその方へぶつけ始めた。
(注釈:これはもちろん今野氏の高度な話術の一種である。決してそのNTT関係者に対し本当に怒り始めたわけではない。)
1時間半に及んだ講演終了後、今野氏の著作「
ベンチャーに生きる—私のチャレンジ半生記
」の即売サイン会となった。
収益は全てネパールの学校設立に利用されるとのことであった。
私も購入させていただき、その本に私の名前、今野氏のサインに加えて、「志」と一筆書き加えていただいた。
これから、この本を読んでゆくので、内容についてはこのブログでレポートしてゆきたい。
カテゴリー:
SVJEN
23:26
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今週は、シリコンバレーでの催し物が目白押しである。
6月13日(月曜日)
SVJEN
主催による特別セミナー 今野由梨氏による「起業家へのメッセージ」
これは、ウェブページでは広報されていない特別企画。
こういう事もあるので、皆さん、ちゃんとメーリングリストには登録しておきましょう。
6月14日(火曜日)
JTPA設立3周年記念パーティー。
私のブログ
でも既に取り上げていたが、その後も、
村山さんのブログ、
渡辺千賀さんのブログとJTPA両代表のブログで取り上げられている。
このようにJTPAスタッフ総力あげての「ぽんびき」じゃなくて「客引き」じゃなくて「広報活動」を展開中である。
6月17日(金曜日)
LSJ(Life Science in Japanese)
の第13回セミナー「Bioinformatics の入門、現状、課題」
このLSJという団体は、スタンフォードのバイオ系の研究者の方々が中心なって運営している勉強会である。
通常は、BIO, BIO しているので、門外漢が行っても敷居が高そうであるが、今回は、今話題の Bioinformaticsについて。講演者の方も今までにロボット等を開発されていた研究者だそうである。
これはコンピュータ屋さんが参加しても面白そう。
カテゴリー:
シリコンバレー
23:58
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