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2005年6月 2日
CNET Japanの有名ブロガー江島健太郎氏のブログに「ついにビザを入手」というエントリーがアップされている。
実は江島さんとは、このエントリーにも書かれているとおり、2004年3月に行われた第一回JTPAシリコンバレーツアーの際に、お互いにサポートスタッフとしてご一緒させていただいている。その時は、バスの中で隣に座っていろいろお話しさせていただき、今となっては懐かしい NEC PC-8001 やら PC-6001 についてとか、アセンブラでのプログラミングについてとか、お互いの昔話しに盛り上がってしまったこともあった。お話しさせて頂いて、つくづく鋭い感性と高いタレントの持ち主だと感じた。
その当時は、もうすぐ江島さんがシリコンバレーに赴任されるということで、その様子をブログでもリアルタイムでレポートされていたが、結局、ビザの問題が残念な結果に終わってしまい、その後のこの件に関するエントリーはアップされていなかった。今回のエントリー「ついにビザを入手」では、その謎の部分についても触れられている。
ここで述べられているビザ取得にいたる経緯は、正に壮絶といえるほどの涙ぐましいものである。 これを読ませて頂いて私も数年前の冬の2月、カナダのトロント米国大使館前に、午前2時から、氷点下20度の中、並んで待ったことを思い出した。(当時は、自国以外、つまり日本人の場合は日本以外の米国大使館でのビザ発給が可能であった)
ビザ取得に関しては、大半の方が何らかの苦労話をお持ちなのが実情だと思う。ただし、内容が非常にシビアなので、なかなかその実体験がブログなどで公表されることは少ないと思う。そのような意味からも、この江島さんのブログは価値あるエントリーではなかろうか。
それにしても、江島さん、本当におめでとうございました。シリコンバレーにいらっしゃれば、時々お目にかかることもあると思うので、その際はまたいろいろご指導ください。
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