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このブログを書く四元輝博とジョシュア清水が経営する旅行代理店スカイメリカ
ジョシュア清水 自らが操縦する、日本語でのガイドと会話を楽しみながらハワイ島を巡るセスナの旅
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四元輝博によるに 「組み込みJava による M2Mソリューション」に関する調査レポート・サイト
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2005年5月22日 - 2005年5月28日
『JTPAセミナーお知らせ 「CJKV 日中韓越情報処理」』でもお知らせしていたとおり、シリコンバレーと東京をテレビ会議システムで結んでのセミナーが開催され、先ほど無事終了した。
私は、スタッフとして早めに会場入りしたが、その時講演者のKen Lunde氏とセミナー担当のAさんはすでに会場入りしており、打ち合わせを始めていた。 私もAさんの紹介でKen Lunde氏と名刺交換をさせていただき、そこで早速、セミナーお知らせブログでの予告どおり、スタッフである特権を乱用して Ken Lunde氏の直筆のサインをしっかりと頂いてしまった。 サインを頂くとkenさんが「これでeBayで高く売れるよ」とジョークを飛ばしていた。
講演の内容の方はというと、文字コードとは何ぞや、という基本的なところから始まり、各種JISコード規格、Unicode、それから、今後のGB18030の将来性、といった展開であった。
本題の技術的な説明が終わると、おまけとして、ご家族の写真や生まれ育った家、趣味で撮られた風景写真などがご披露された。ちなみにKenさんの奥様は日本人の方です。
質疑応答の時間になると、アメリカ側からも日本側からも活発に質問が飛び交った。その内、真面目そうな白シャツにネクタイ、メガネの青年が質問を始めたのだが、はじめ誰だかわからなかった。 よくよく見ると、お知らせブログでふれた、私が参加するように誘った某大学教員の友人であった。 何年かぶりの再会といったところだろうか。 但し、この状況を再会と言えるかどうか微妙なところだが。
そうこうしているうちに、アメリカと日本を結んだ約2時間に渡るセミナーは無事に終了することができた。
最後にセミナー担当のAさん、企画から準備まで奔走されお疲れ様でした。 ゆっくりとご休養ください。
カテゴリー: JTPA 00:11 | コメント (0) | トラックバック (1)
昨晩は一ヶ月ぶりのJTPAのニュースレター編集会議があった。
今日は、病欠者が多く、出席率が悪かった。 最近シリコンバレーが急に暑くなったので、それが原因で体調不良になったのかもしれない。 そのためか話題も病気・病院系の話しから始まった。 私はこの手の話しは弱いので終始聞き役に回っていた。
その内、話題は大学ネタになった。出席者の中には現役スタンフォード生やバークレー卒業生もいて、いつのまにか大学比較論が始まってしまった。これについては、いろんな観点からの比較を行ってみた。この件は、いづれニュースレターとして発行されることになると思うので乞う御期待。
さて本日5月27日は、先日のブログ『JTPAセミナーお知らせ 「CJKV 日中韓越情報処理」』でも紹介したセミナーの日である。これについては明日のブログで詳しく報告させていただきたい。
カテゴリー: JTPA 01:26 | コメント (0) | トラックバック (0)
最近「アーカイブ・ファイルのテンプレート」について考察しているが、今回は特に、カテゴリーアーカイブの「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄について考えてみる。
管理画面、「設定>アーカイブの設定」ページの「アーカイブ」セクション「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄はデフォルトで空白である。 しかし、この欄が空白でもデフォルトと思われる場所にうまくアーカイブが作成されてゆく。
これに関しては、『Movable Typeのアーカイブ(2) 「アーカイブのデフォルト格納場所』でレポートした。
次の疑問が、このデフォルト値と等価なテンプレート・タグはいったいなんだろうか、ということ。 つまり、「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄にどんなテンプレート・タグを書けば、デフォルトの場合と全く同じ出力(アーカイブ)が再構築されるか、ということ。
5つあるアーカイブの種類のうち、「個別」「日別」「週別」「月別」に関しては、デフォルトと等価なテンプレート・タグが記述できそうである。
例えば、簡単なところで、月別アーカイブの「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄に
<$MTArchiveDate format="%Y/%m"$>/index.htmlと記述しても、構築されるアーカイブは変化しない。
ところが、カテゴリーアーカイブについては同様には行かない。 例えば、単純に
<$MTArchiveCategory dirify="1"$>/index.htmlとしてみると、半角英数字のみでかつサブカテゴリーがない場合には問題ないが、日本語版の場合、特にカテゴリー名が日本語のみで記述されていると、「dirify」した時に、MTArchiveCategoryの結果が全て除去されてしまう。このような場合でも実際のデフォルト値(空白)では、「cat1」というようなユニークなカテゴリーのディレクトリ名が自動的に作られている。
また、カテゴリーアーカイブはデフォルトではサブ・カテゴリーに対応している。 果たしてこれを記述できるテンプレートタグが標準で存在しているのだろうか?
いろいろ試してみたが、今のところ見つけられていない。 もし、この辺について詳しい方がおられたら、コメントなりトラックバックして頂きたい。
カテゴリー: MTアーカイブ 16:51 | コメント (0) | トラックバック (0)
昨晩は、SVJEN の 第12回ラウンドテーブル「起業家の心得」 があった。
今回の講師は、校條 浩(めんじょう ひろし)氏。 校條さんはSVJENのボード・メンバーも務めておられる方で、現在はベンチャーのコンサルテーションやベンチャーキャピタリストとしてご活躍中である。
従来ラウンドテーブルは講師の一方的な話しではなく、参加者もどんどん発言や質問をする、いわゆるインターラクティブな形式で毎回進められている。
今回もこれを踏襲し、校條さんがプレゼンの方向性を示した後、会場から出てきた話題に応じて、用意されていたプレゼン資料を表示し、それについて校條さんなりの見解を述べたり、別の参加者からの意見を募ったり、という形で約2時間にわたり行われた。
ラウンドテーブルは起業家どうしが本音で語り合えるようにと、内容は原則非公開となっている。 このブログでは特別に、今回のラウンドテーブルのさわりをちょっとだけ紹介させていただく。
まず校條さんのプレゼンは、なんと上方落語のお話しから始まった。正確に記録してきたわけでないので、あくまでも私の不確かな記憶ではあるが、内容的には、
「現在の上方落語が繁栄しているのは、落語家が芸を磨き面白い話しをして、そしてお客さんがそれにお金を払っているから。 決してお客さんが上方落語文化を育成しようとは思っていない。」これを校條さんなりに上方落語をシリコンバレーに置き換えて、
「現在のシリコンバレーが繁栄しているのは、起業家が売れる商品(サービス)を開発して、そしてお客さんがそれにお金を払っているから。決してお客さんがシリコンバレーを育成しようとは思っていない。」概略はこんな感じ。
要は、起業家たるもの、お客がお金を払ってでも欲しがる商品やサービスを開発すること。
落語を聞いてくれるお客がいなければ、それがいくらすごい芸でも意味は無い。
商品を買ってくれるお客がいなければ、それがいくらすごい技術でも意味は無い。
ということでしょうか。
こんな雰囲気で、議論が続いた2時間であった。
カテゴリー: SVJEN 01:08 | コメント (0) | トラックバック (0)
前回の『Movable Typeのアーカイブ(3) 「アーカイブ・ファイルのテンプレート」』の続きとして、「週別アーカイブ」を取り上げてみる。
週別アーカイブは、Movable Type に準備はされているものの、デフォルトで有効化もされておらず、また、有効化しても、そこに対するリンクをどうやって張るか、という問題もある。そこで、このブログ「シリコンバレー24時」の例を紹介する。
このブログにおける 週別アーカイブ の「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄は、
<$MTArchiveDate format="%Y/%m/week%d"$>.htmlとしている。 これで「西暦4桁/月2桁/week 日2桁 .html」の週別アーカイブができる。 ちょっとわかりにくいので例を挙げることにする。 例えばこのエントリーは、2005年05月24日のエントリーである。 この05月24日が含まれる週が開始される最初の日(日曜日)は05月22日である。 よって、この05月24日のエントリーが含まれる週別アーカイブは、
では、この週別アーカイブに対するリンクを張るためにどうしたか、というと、「週間アーカイブ一覧」というページが自動的に構築されるようにテンプレートを作った。 また、その「週間アーカイブ一覧」へのリンクとして、画面右側の「アーカイブ」欄から、その「週間アーカイブ一覧」へのリンクを作った。 このブログでは、画面右側は全ページ共通としているので、どのページからも「週間アーカイブ一覧」にアクセスできることになる。
「週間アーカイブ一覧」や、そこへリンクするためのテンプレートでの記述については別ブログで説明することにする。
カテゴリー: MTアーカイブ , MTテンプレートタグ 14:31 | コメント (0) | トラックバック (0)
管理画面、「設定>アーカイブの設定」ページの「アーカイブ」セクションに「アーカイブ・ファイルのテンプレート」という欄がある。 デフォルトでは全て空白になっている。この欄が何を設定するためのものなのか、疑問に思った方も多いのではないだろうか。実を言うとこの私も、先日までこの欄の使い方がわかっていなかった。
まず、画面の説明を読んでみると、「アーカイブのテンプレート毎に、出力パス名をカスタマイズしてください。」 とある。 これだけでは、まだよくわからないので、付属のヘルプ画面、もしくは、Movable Typeのオンライン・マニュアルのアーカイブの設定 を見てみる。 結局の話し、ここに書いてある事が理解できれば、この「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄を使いこなすことができるわけである。
また、別の解説として、「各種アーカイブファイルを効率的に構築する」に図入りで丁寧に解説してあるので、非常に参考になると思う。
既にマニュアルや良い解説ブログがあるので、ここでは、このブログ「シリコンバレー24時」で使っている「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄の設定例をいくつかご紹介しよう。
「個別アーカイブ」
以前のブログ『Movable Type のカテゴリー(8) 「同一ディレクトリ名問題」』ではカテゴリー名について触れたが、個別アーカイブのファイル名での同様な問題が起きる可能性がある。そのため、個別アーカイブの「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄もデフォルトから変更してしまった。具体的には、
<$MTArchiveDate format="%Y/%m/%d/"$><$MTEntryID pad="1"$>.htmlとしている。これで「西暦4桁/月2桁/日2桁 のディレクトリの下に、エントリー毎にユニークな番号6桁のファイル名 + .html 」のアーカイブができる。
「日別アーカイブ」
日別アーカイブの「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄は、
<$MTArchiveDate format="%Y/%m/%d/"$>index.htmlとしている。 これで「西暦4桁/月2桁/日2桁 のディレクトリの下に、index.html」の日別アーカイブができる。
カテゴリー: MTアーカイブ , MTテンプレートタグ 10:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
管理画面、「設定>アーカイブの設定」ページの「アーカイブ」セクションの「アーカイブ・ファイルのテンプレート」欄はデフォルトで空白になっている。この欄の使い方はいずれ触れるとして、現段階では、この欄が空白の状態で、それぞれのアーカイブがどこになんと言う名前で作られるかを探る。
まず、アーカイブの格納場所を議論するにあたり基準となるアドレスが必要となる。Movable Typeはそれを、管理画面「設定>基本設定」ページの「ローカル・アーカイブ・パス:」と「アーカイブのURL:」欄で設定している。例えば、この「シリコンバレー 24時」ブログでは、「アーカイブのURL:」の値を「http://www.skymerica.com/blog/yotsumoto/arch/」と指定している。
以下が、各アーカイブ毎の格納アドレスの解析結果をまとめたものである。 例として、2005年05月12日に、タイトルが日本語の文字だけで綴られたエントリーが、あるカテゴリーに属する場合、このエントリーが何処に格納されるかを見てみる。
「個別アーカイブ」
「アーカイブのURL:」から、西暦4桁/月2桁 のディレクトリに、タイトルをdirifyした結果のファイル名に、拡張子を.html をつけたファイル。ただし、タイトルが日本語のみだと、dirifyした結果が空白となってしまうため、その様な場合は、「post_4.html」の様なフォーマットになり、数字部分が重複しないように増えて行く。
今回の例では、
.../arch/2005/05/post_4.html
となる。
「月別アーカイブ」
「アーカイブのURL:」から、西暦4桁/月2桁 のディレクトリの下に、index.html というファイル名で作られる。このファイルに1月分のエントリーが全て含まれる。
今回の例では、
.../arch/2005/05/index.html
となる。
「カテゴリー アーカイブ」
「アーカイブのURL:」の下に、カテゴリーのタイトルをdirifyした結果をディレクトリ名として、ディレクトリが作られ、その下に、index.html というファイル名で作られる。カテゴリーのタイトルに関しては、エントリーのタイトル同様、全て日本語文字だとdirifyした結果が空白となってしまうため、その場合は、「cat1」のようなディレクトリ名になり、数字部分が重複しないように増えて行く。
今回の例では、
.../arch/cat1/index.html
となる。
「日別」
「アーカイブのURL:」から、西暦4桁/月2桁/日2桁 のディレクトリの下に、index.html というファイル名で作られる。このファイルにその日1日分のエントリーが全て含まれる。
今回の例では、
.../arch/2005/05/12/index.html
となる。
「週別」
これは先に例を挙げたほうがわかりやすいと思う。今回の例では、まず、5月12日の週の始まり(日曜日)は5月8日である。よって、5月12日分のエントリーが含まれる週別アーカイブは、
.../arch/2005/05/08-week/index.html
のようになる。
カテゴリー: MTアーカイブ 02:28 | コメント (0) | トラックバック (0)