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2005年5月12日
『Movable Type のテンプレート・スタイルについて(3) 「インデックス・テンプレート」編』の続き。
実験として、「新しいインデックス・テンプレートを作る」より、「出力ファイル名」欄に、「abc/def.html」として新たなテンプレートを書き込んでみる。
ディレクトリを事前に作成していない状態から「サイトの再構築」をしてみると、「書き込みに失敗しました」というエラーが発生した。
今度は、先にディレクトリabcを作成してから「サイトの再構築」をしてみると、「サイトの再構築」がエラーなく終了した。 ディレクトリabcの下に、def.html が作成されている。 内容も「テンプレートの中身」欄のとおり。
次に、先ほどの実験の「出力ファイル名」欄を、「../def.html」と変更してから、再度「サイトの再構築」をしてみる。 問題なく「サイトの再構築」ができた。
この実験により、相対パスを指定すれば、書き込みパーミッションがある条件の下で、「ウェブログの設定」画面の「基本設定」の「ローカル・サイト・パス」欄で指定されているディレクトリより上の階層にも書き込みができる、ということがわかった。
さらに、先ほどの実験の「出力ファイル名」欄を、「/tmp/def.html」と変更してから、再度「サイトの再構築」をしてみる。 これも、問題なく「サイトの再構築」ができ、/tmpディレクトリにdef.htmlというファイルが出来ていた。
これにより、絶対パスでも問題がないことがわかった。
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