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『ハードディスクのデータ・リカバリー(HDD復旧作業) (5) 「データ取り出し」編』の続き
データとしては一応復旧できたが、最終目標としては、ノートPCが元通りに使えることである。 問題HDDと全く同じ型番の新しいHDDも手元にあるにので、それらのハードディスク間でセクターtoセクターでコピーできるツールを使って、問題HDDの内容を丸ごと新規HDDにコピーする。
セクターとは、ハードディスクの最小データの読み書き単位で、通常512バイト。 今回の 60GBのハードディスク Fjitsu MHT2060AT の場合で、117210240セクターである。 数字を羅列するとピンとこないが、これって、約1億2千万セクターである。
コピーにあたり、デスクトップPCのIDEインターフェースのプライマリにマスター・ディバイスとして問題HDDを接続する。 それから、新規HDDをセカンダリにマスターとして接続する。 両方とも、変換コネクタを使っての接続である。 この接続の際、反対に接続してしまうと、何もデータが入っていない新規HDDの内容を、問題HDDへコピーしてしまい、データを全部消してしまうことになるので、最新の注意が必要だ。
その後、MS-DOSのフロッピーからツールを起動し、コピーに取り掛かる。 実際のコピー作業には、約12時間ほどかかった。
時間はかかったが、ハードウェア的には別段エラーもなくコピーは終了した。 この新しいハードディスクをノートPCに装着して、これで一軒落着、めでたし、めでたし、というハズであった。
さて、その後の経緯と、悪夢のWindowsXPの復旧については次回のブログで。
カテゴリー: HDD復旧 2005年5月 2日 02:22
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