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2005年4月24日 - 2005年4月30日
先日のブログ、「JTPAニュースレター編集会議 (20050426)」でも予告した通り、4月29日(金曜日)の夜、JTPAセミナー「瀧口範子x戸谷茂山 対談 Fireside Chat 〜 建築への思い」が行われた。
このセミナーでは、告知にもあるように、参加者の方に、瀧口氏の著書「行動主義 レム・コールハース ドキュメント」をプレゼントすることになっていた。
私は建築に関しては素人なので、お恥ずかしながら、この本の主人公コールハース氏を知らなかった。 建築業界では有名な方らしく、最近の代表作としてはシアトルの図書館が有名だそうだ。 対談は素人の私が聞いていても十分に楽しめた。 このコールハース氏をはじめ、どの業界でも第一線に君臨している方はスゴイらしいし、また、そういう人に密着取材する瀧口さんも、これまたスゴイ方である。
対談後、本をプレゼントされた参加者の皆さんは、サインを求めに瀧口範子さんの前に列をなしていた。私はスタッフなので本をもらえないし、かと言って、その本を自分で買って持っていたわけでもなっかた。その代わりに持っていた「iNTERNET magazine 5月号」90ページの瀧口範子さんによる記事「ブロガーはジャーナリストか? 報道メディア化するブログのパワー」に直筆のサインを頂いてしまった。ちょっとミーハーしてしまったが、不思議なものでご本人からサインを頂くと、なんとなく嬉しいものである。
カテゴリー: JTPA 00:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
最近、いくつかのブログサイトに対しトラックバックをさせていただたいたが、その際、懸念していた事態に遭遇してしまった。トラックバック情報が文字化けするのである。
ブログを公開するにあたり、初めにいくつかのサイトに対しトラックバックの実験をしたが文字化けは起こらなかった。 しかし、exciteブログ(exblog.jp)に対し、トラックバックを送ると、そのページのトラックバック表示が文字化けしてしまうことが判明した。
このサイトでは、既に存在する他のページと統一するために日本語文字コードとしてEUCを採用している。 しかし、Movable Typeをはじめとするブログソフトや、XMLの世界では、UTF-8を採用するのが標準となってきている。
今後を考えると、場合によっては、エントリーが少ない今のうちに、サイトの文字コード変換を行った方がよいのかもしれない。 早急に調査して、どうするかを決定する必要がある。
カテゴリー: Movable Type , 文字コード・文字化け 04:02 | コメント (1) | トラックバック (0)
昨日のブログで、JTPAニュースレターのエープリルフール号について触れたが、それについての関連ブログとして、上田嘉紀さんのブログでも取り上げられている。
個人的には上田嘉紀さんはよく存じ上げているし、いろいろとお世話になってもいる。その辺については、また、別のブログとするが、上田嘉紀さんのブログ「Entrepreneurshipを探る旅」を拝見させて頂いていると、先日の私のブログでも紹介させていただいた大柴ひさみさんもブログ「ひさみをめぐる冒険」を始められたそうだ。
その中の「ブログ初心者」という記事でSVJENの講演について触れられている。ひさみさんにとっては、書くことは生きることの一部の様になっているようだが、私は到底その域には達せそうにはない。それでも、私も、今やっている味気ない技術的作業記録ブログ以外についても少しずつ書いて行きたいと思う。
カテゴリー: JTPA , SVJEN 13:33 | コメント (0) | トラックバック (0)
昨晩はJTPAのニュースレター編集会議があった。
会場につくと、N氏とS氏がゴルフについて熱く語っていた。私はゴルフをしないのでしばし聞き役に徹していた。 そのうちM氏も到着。それからAさん、Yさん、G氏と到着して、結局私を入れて7名の参加であった。 そういえば、Yさんが21回目の誕生日だということだった。おめでとうございます。(いつから数えて21回目かは不明ではあるが)
さて編集会議としては、前回の エープリルフール号 について、ちょっとだけレビュー。 ちなみに、このエープリルフール号については、 村山尚武さんのブログ とか 渡辺千賀さんのブログ でもブログされているのでご参考にどうぞ。
そして今日の編集会議の本題は.... これをここで言ってしまうと、次回のニュースレターがつまらなくなるので、ニュースレター発行日までお預けにしておこう。
今週は、JTPA関連のイベントが三つもある、JTPAゴールデンウィークなのである。そのうちのひとつは4月29日(金曜日)の「瀧口範子x戸谷茂山 対談 Fireside Chat 〜 建築への思い」 ご興味のある方は是非どうぞ。
カテゴリー: JTPA 08:03 | コメント (0) | トラックバック (0)
前回のブログ『ハードディスクのデータ・リカバリー(HDD復旧作業) (4) 「禁断のHDD開封」編』で、とりあえず、問題ハードディスクが動き出した。
次のステップとしては、中のデータが取り出せるかどうかが問題である。
依頼者によるとこのディスクにはWindowsXPが入っていたということであった。 そこで、手元にはあいにくWindowsXPがインストールされたHDDが無かったので、Windows2000が入ったHDDをIDEのプライマリに、修理したハードディスクをセカンダリとして接続してからPCを立ち上げた。 幸運にも、きちんとDドライブとして認識し、且つ、中のファイルも確認できた。
それでも、いつ、この問題HDDが再びクラッシュするかは判らないので、取り出せそうなデータを一刻も早く取り出すことである。そこで、依頼者が用意されていたバックアップ用の外付けHDDをUSBに接続してにデータをコピーしていった。
コピーはとりあえず、ウィンドウのExplorerでフォルダー単位でコピーしていった。 しかし、途中、エラーで止ってしまった。原因を調べてみると、ウィルスに感染しているファイルが含まれているらしく、そこでコピーが止ってしまっているようであった。 しかたなく、AntiVirusの Realtime Protection を一時的にはずしてからコピーを続けた。
純粋にデータと思えるフォルダーはこの方法でもコピーできたのだが、例えば、Windows, Documents and Settings, Program Files というような少し特殊なフォルダーはセキュリティー上の問題で読み込めないファイルが存在したりした。WindowsXPはセキュリティーは強くなったが、一方、データ復旧の際は、かえって手間がかかるようになったわけだ。 例えて言うと、家に立派な鍵をつけておくと、泥棒もなかなか入れないが、鍵を無くした時には、その家の持ち主自身もでもなかなか中に入れない、ということである。
それでも、これらのフォルダーの下に貴重なデータが存在しているかもしれないのでコピーする必要がある。 しかし、ウィンドウのExplorerでコピーしていると、読めないファイルに出くわした際に、そこでコピーが終了してしまう。 コピーしているフォルダーのディレクトリ構造が複雑であったりすると、どこまでがコピーされていて、どこがコピーされていないかを判断するのは非常に困難になってしまう。 こういう場合は、どうしても、何らかのツールが必要になってくる。
この様な場合、私が使っているのは、Zcopy(http://www.zob.ne.jp/~c.mos/soft/zcopy.html) というコピーツール。 このソフトの作者、c.mos こと 兵藤嘉彦氏は、私もPC98時代にお世話になっていた あの VZ Editor の作者でもある。
Zcopyをつかって、コピーできるファイルはすべて外付けHDDにコピーできた。 これで、最低限度のデータが復旧できたことになる。
カテゴリー: HDD復旧 10:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
前回の『ハードディスクのデータ・リカバリー(HDD復旧作業) (3) 「基板交換」編 』の続き。
ハードディスクは超精密機械で、埃が少しでも入ると壊れてしまうと言われている。 そのため、通常、密閉されているHDD本体を開封する作業はクリーンルームの中で作業しなければならないのだが、そこまですると、時間とお金が余計にかかってしまう。 そこで、持ち主の方に了解をとった上で、ダメもとで、私の作業場で開封することにした。
作業は、まず表面のラベルを剥がすことから始めた。ラベルの下にネジが隠れていたからだ。 四隅の4個のネジと、中央の1個のネジを外した。それから蓋を外すわけだが、蓋と本体の間には、密閉するためのパッキンが入っていて密着しているので、これがなかなか外れない。
埃に注意しながらの慎重な開封作業の末に蓋を開けてみると、鏡のような磁気ディスクとヘッドが現れた。 見たところ、これといったメカニカル・ダメージはなさそうであった。
そこで、スピンドルが回るかどうか試してみたが回転しない。 聴診器による診断で予想したとおりの結果だった。 どうも、何らかの原因で軸受けが噛んでしまっているようだった。 その後、いろいろと作業を進めるうちに、運良くスピンドルが回り始めた。 これなら、復旧できるかもしれない。
蓋を閉じる前には、エアスプレーを使って、少しでも埃が中に入らないようにしながら蓋を閉めた。 HDD本体に基板を取り付けてからPCに繋ぐ。それからHDD本体に例の聴診器を当てながらPCの電源を入れてみる。 けっこうドキドキの瞬間である。
「キューン」とスピンドルモータが回る音が聴診器を通して聞こえてくる。
PCの画面に目をやると、BIOSがハードディスクを認識している。問題のハードディスクが動き出した瞬間である。
結果として、その後、データを取り出すために、このハードディスクを20時間程、回し続けることになったのだが、その間一回もクラッシュすることはなかった。
最近のハードディスクの内部には、埃を除去するためのフィルターも入っていて、クリーンルーム以外で開封作業をしても結構どうにかなるものである。
とは言っても、僅かだが間違いなく埃が内部に入っているし、軸受けにも何らかのダメージが残っているはずなので、このハードディスク、いつ壊れてもおかしくないのは確かではあるが。
さて、その後のデータの取り出しと、WindowsXPの復旧については次回のブログで。
カテゴリー: HDD復旧 14:29 | コメント (1) | トラックバック (0)
前回の『ハードディスクのデータ・リカバリー(HDD復旧作業) (2) 「聴診器」編 』の続きである。
スピンドルモータが回らないことまでは判明したが、その原因がモータや軸受けという機械的(メカニカル)な問題なのか、それとも、電気的な部分の問題なのかの切り分けをしなければならない。 これを判断するために、実は全く同じ型番のハードディスクを注文していたわけである。
最近のハードディスクは、モータ、磁気ディスク(円盤)、ヘッドなどといった機械的(メカニカル)部分を密閉している本体と、その上に電気回路用の基板がネジ止めされている構造がほとんどだ。
そこで、新旧それぞれのHDDをメカ部分と基板部分にそれぞれ分離し、問題HDDのメカ部分と、新たに買ったHDDの基板部分を組み合わせてみる。 問題HDDの基板部分が原因であれば、これで問題HDDからデータが取り出せるハズである。 しかし結果はというと、残念ながら今までと全く同じ症状であった。
この試験での注意点としては、この手の基板交換方法では、新しく買ったハードディスクの本体や基板までも壊してしまうリスクを伴っている、ということだ。
つまり、壊れている可能性のある部品と、正常な部品を組み合わせると、不良個所が原因で正常な部分までが壊されてしまう可能性があるのだ。 また、同じ型番のハードディスクを揃えたにしても、製造ロットが違えば、メカニカルな仕様や、基板、ファームウェアのバージョン等が微妙に違い、正常に動作するとは限らない。 これらに関しては総合的に判断する必要がある。
もう一つの組み合わせとして、新規HDDのメカ部分と、問題HDDの基板部分での組み合わせもしてみたが、これも動作しなかった。 但し、これは腑に落ちない現象であったが、上記の理由で、折角の新規HDDのメカを壊したくなかったので、深くは追求しなかった。
最後に、この試験で、新規HDDの部品を壊してしまった可能性があったので、もう一度オリジナルの組み合わせにもどし、テストしてみる。 とりあえず、新規HDDは動作してくれたので、買ってきたばかりのハードディスクを壊してしまう、という最悪の事態は免れた。
さて、この段階での結論としては、「不良HDDの原因は多分メカニカルに問題があると推察される」ということだった。
次のステップはまた別のブログで。
カテゴリー: HDD復旧 20:28 | コメント (0) | トラックバック (0)