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このブログを書く四元輝博とジョシュア清水が経営する旅行代理店スカイメリカ
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2005年4月10日 - 2005年4月16日
前回の「Movable Type のカテゴリーについて(3) 同名カテゴリー実験」の 実験(2)について、そのままの状態から引き続き試してみた。
すると、トップページのカテゴリー欄からは、ディレクトリ「toplevel」(全小文字)下の「index.html」にリンクができている。これは、カテゴリー名「TopLevel」(最も初めに作った大文字・小文字混在カテゴリー)からのリンクがなくなっていたため、そのまま、そのディレクトリを利用したかたちになっている。
では、ということで、新たなダミーエントリー「ダミー2」をカテゴリー名「TopLevel」(最も初めに作った大文字・小文字混在カテゴリー)に登録してみた。
すると、これも、トップページのカテゴリー欄からは、ディレクトリ「toplevel」(全小文字)下の「index.html」にリンクができている。つまり、以前あった、カテゴリー名「toplevel」(最後に作ったカテゴリー)の内容を上書きしてしまった。
もう一度、管理画面で確認すると、確かに、「ダミー1」のエントリーはカテゴリー名「toplevel」(全小文字)に属しており、「ダミー2」のエントリーはカテゴリー名「TopLevel」(大文字・小文字混在)に属している。
これは、Movable Type の一種のバグではなかろうか?
細かなバグに目くじらを立てようとは思わないが、同一カテゴリー名で、大文字・小文字で使い分けるのはやめた方がよいようだ。
後日、環境を整えて、この件について改めて調査してみたい。
カテゴリー: MTカテゴリー 16:46 | コメント (0) | トラックバック (0)
前回の「Movable Type のカテゴリーについて(2)」で、カテゴリー名「TopLevel」がディレクトリ名「toplevel」の様に小文字化されることがわかった。
そこで、
(1) 意地悪な実験として、まず、全く同じ名前のカテゴリーは作成できるか?
(2) 次に、カテゴリー名「toplevel」というカテゴリーは作成できるか?
を実験してみた。
実験(1)では、全く同じ名前のカテゴリーができてしまった。
この段階で「サイトの再構築」を行ってみると、トップページのカテゴリー欄に、同じ名前のカテゴリーが2つ並んでいる。
これにダミーのエントリー入れて(移して)、「サイトの再構築」を行ってみると、
新たに、「toplevel_」という名前にアンダーバーが付加されたディレクトリが作成され、その下に「index.html」ができている。
また、トップページのカテゴリー欄からは、ディレクトリ「toplevel_」下の「index.html」にはリンクができているが、従来のカテゴリー名「TopLevel」からのリンクはなくなっている。 ただし、リンクはなくなっているが、ディレクトリ「toplevel」と、その下の「index.html」は存在したままになっている。
【教訓】
・同じ名前のカテゴリーができてしまう。
・Movable Typeのカテゴリー上では移動したエントリーも実際のディスク上では削除されてない。つまり、ゴミが溜まってゆく。
実験(2)については、長くなったので次のエントリーで。
カテゴリー: MTカテゴリー 10:20 | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は、SVJENの起業家トークセッションとして、大柴ひさみ氏のセミナーがあった。
大柴さんは、長年マーケティングのプロフェッショナルとしてのご経験がおありで、現在は、JaM Japan Marketingという会社を経営されている。
今回で6回目となるSVJENの企業家トークセッションの中でも今までにないタイプの講演者であった。
会場は大柴さんの人柄と楽しいトークでとても和やかな雰囲気で、このような方のお話しを伺うと、こちらも元気が沸いてくる。
詳細なレポートは後日、SVJENのウェブページに掲載されるであろうから、ここでは、私が理解できたこと、感じたことを少しだけ。
講演は、大柴さんのアメリカで起業するに至るまでの経緯やそれまでの経験談から始まった。 それから、大柴さんにとっての、起業を行うためのキーワードは、Marketing、Passion、Desire、そして Trust。 どれも、起業を語る際によく言われていることではあるが、それを毎日実践しているご本人の口から直接伺うと説得力が違う。
私個人として、この手のセミナーに期待するのは、第一線でがんばっていらっしゃる起業家から、成功の波動を分けてもらうのが目的なので、今回の大柴さんのセミナーは満足度200%といったところだろうか。
大柴さんも講演の中で、「原則として暗い人とは付き合わない。でもクライアントは選べない(笑)」というようなことをおっしゃていた。 確かに成功している人は、成功している人、明るい人、やる気のある人としか付き合わない、というのを良く聞く。 私もこの意見には全面的に賛成である。
カテゴリー: SVJEN 23:20 | コメント (1) | トラックバック (0)
ここ数日、知人から頼まれて、ハードディスクのデータ・リカバリー(HDD復旧作業)を行った。
別に、「データのリカバリー業務請け負います」と宣伝しているわけでもないのに、人づてに、わざわざ私にコンタクトしていらっしゃるとは。 大切なデータにアクセスできなくなってしまって、きっとお困りの方がここシリコンバレーにも沢山いらっしゃるのであろう。 勿論、ちまたには専門の業者も沢山あるが、値段を調べてみるとこれがまた驚くほど高額である。 そんな高額なお金は払えないが、でもデータは復旧させたい。 そんなご依頼が今までに何件か来ている。そのような際は、人助けと思って時間が許せばできる限りお引き受けすることにしている。
今回の患者さんは、富士通の「FMV-BIBLO」というノートPC。勿論、中の2.5インチ・ハードディスクも富士通製。 型番でいうと、Fjitsu MHT2060AT という60GB物。
問題の症状としては、ノートPCのBIOSからの認識もできない状態。 試しに、別に持っていた2.5インチHDDをこのノートPCにつないでみると、これはちゃんと認識する。 つまり、ノートPC側が壊れている訳では無いことが判明した。
デスクトップPCのIDEに変換コネクタを使って、接続してみても症状は変わらなかった。 認識してくれない限り、データの取り出しようがない。困ったものだ。
とにかくハードディスク自身に問題がある、つまり、物理障害に間違いないことが確認できた。 どちらにしても、新しいハードディスクが必要なので、全く同じ型番のものをなじみのオンラインショップに注文した。
この後、ちょっと変わったツールを使って異常個所を診断したのだが、それについては次回のブログでご紹介。
御多分にもれず、今回の復旧作業でも、新たに、いろいろと調査・研究するハメになった。 それについても今後何回かに分けてブログしてゆきたい。
カテゴリー: HDD復旧 20:47 | コメント (0) | トラックバック (0)
今後もMovable Type にて、いろいろ試してみたいので、専用の実験ブログを作成することにした。そこで、いい機会なので、あえて、違う漢字コードでブログを立ち上げ、その間でのトラックバック試験を行って見ることにした。
漢字コードの異なるブログシステム間でのトラックバックが正常に動作するかどうかについて試してみた。 使ったのは、両方とも Movable Type 3.151-ja である。
設定ファイルであるmt.cfgにおいて、片側のmt.cfgは、
PublishCharset utf-8
となっており、もう片方のmt.cfgは、
PublishCharset EUC-JP
としている。
結果としては、どちらの方向のトラックバックも問題なく表示された。 ということは、送信時点か受信時点でのどちらかでコード変換しているはずである。 まだ、詳しくは調査していないので推測であるが、送る段階で、漢字コードをUTF-8に変換しているのではないだろうか。
また、シンジケート(RSS)の方にも漢字コード問題がでる可能性がある。
とりあえず、それぞれのトップページから Syndicate this site (XML) とあるリンクを別ウィンドウで開いてみて、そこで使われている漢字コードを調べてみる。 すると、それぞれの mt.cfgで指定されている漢字コードが各ファイルの行頭で
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<?xml version="1.0" encoding="EUC-JP"?>
の様に指定されており、その中で使われている日本語のコード自身もそれに従っている。 この場合、文字化けが起こるかどうかは、RSSリーダー等、使っているソフトによる依存することが考えられる。 とりあえず、手元の、FireFoxのライブブックマークで両方をテストしてみたが、全く問題はなかった。
カテゴリー: Movable Type 02:34 | コメント (0) | トラックバック (0)
今日は、SSL CERTIFICATE の更新を行った。
SSLとは、インターネット上の銀行とかショップなどにアクセスする際に、ブラウザーに鍵をかけるためのもの。 つまり、安全なデータ通信を行うための電子的証明書。
更新ということで、簡単にできるかと思っていたら、結局、新規に取得するのと手間はほとんど変わらなかった。また、1年前に行ったときの作業ドキュメントがいい加減だったため、ちょっとてこずってしまった。
SSLとか、動き出してしまうと、ほとんど触ることがないので、1年もすればすっかり忘れてしまっている。そのため、今回は、ちょっと時間がかかったが、ほぼ全てのオペレーションを記録したので、次回はすこしだけ楽できるかな。
現在、SKYMERICA で使っているSSLの認証局はGeoTrust。 よくわからない方は、GeoTrust日本語サイトもあるので、そこをご覧ください。
実際は、直接GeoTrustから取得している訳ではなく、その販売代理店のようなところから取得している。 といっても、CERTIFICATE自身を発行しているのはGeoTrust自身なので、別にセキュリティーに問題があるわけでもない。 例えれば、保険の販売に良く似ている。世の中に保険の代理店は沢山あるが、実際の保険を発行しているのは大手の保険会社。
わざわざCERTIFICATEを代理店を通して購入している理由は、単に、その方は安いから。 同じGeoTrustの証明書発行でも、代理店によって値段はまちまち。
これから導入の方は、いくつかの代理店の値段を調査してみた方が良いでしょう。
SSLとかについて書き始めると、きりがないので、今日はこの辺で。
ねた切れした時にでも続きを書きましょう。
カテゴリー: SSL/SSH 19:37 | コメント (0) | トラックバック (0)
これからはしばらく、Movable Typeの「カテゴリー」について、実験してわかったことを記録してゆく。カテゴリーとアーカイブにおける実際のディレクトリの関係から調査してみる。
トップレベル・カテゴリー「TopLevel」を作成してから「サイトの再構築」を行ってみた。これだけではトップページのカテゴリー欄に表示はされるが、そこからのリンクはない。(中に何のエントリーもないので当たり前だが)この時点では、アーカイブ・パスの下にも何もできていない。
ダミーのエントリーを作成し、それをそのカテゴリー「TopLevel」に加えてから「サイトの再構築」を行ってみた。 トップページのカテゴリー欄からもリンクが張られているし、この時点で、アーカイブ・パスの下にも「toplevel」というディレクトリが作成され、その下に「index.html」ができている。ダミーのエントリーの内容は、この「index.html」の中に入っている。
この際、カテゴリー名「TopLevel」がディレクトリ名「toplevel」の様に小文字化されている。
カテゴリー: MTカテゴリー 15:43 | コメント (0) | トラックバック (0)